東北大学は16日深夜、宮城・福島で最大震度6強を観測した地震で、実験施設の漏水や冷却水の停止など施設・設備で被害を受けた。また揺れによる図書館や研究室の書籍の落下は目立つが、電気系統の問題は少ないという。リアルとオンラインを併用した災害対策本部会議など、11年前の東日本大震災の経験も踏まえた迅速な体制整備で、復旧に取り組んでいる。 東北大は8500平方メートルを超える半導体技術関係のクリーンルームなど、高度で先端的な設備が多い。スピントロニクスやマイクロマシンなど、企業から資金を日常的に得ている産学連携活動も多い。設備と同時にサービスを復旧させる段取りをつけつつある。 一方、デジタル変革(DX)は国立大学の中でも先進で、地震発生後ただちに安否確認システムを配信。リアルとオンラインのハイブリッドで災害対策本部会議を開いた。発生から約2時間後にはウェブサイトで緊急情報を日・英で表示、短文投稿サ
2022年1月18日、欧州委員会(European Commission)はEU域内の大学※1のための戦略及び提案書の2つの構想を新たに採択した。教育、研究、イノベーションの岐路に立ち、EU域内で様々な大学が国境を越えて知識・資源等を共有し、連携することで、気候変動、デジタル化、新型コロナウイルス感染拡大による経済低迷等、欧州が抱える諸問題の解決に重要な役割を担うことが期待されている。 ■採択された2つの構想 European strategy for universities 「欧州の大学戦略」(以下「戦略」という) Commission proposal for a Council Recommendation on building bridges for effective European higher education cooperation 「欧州における効果的な高等教育連
こんにちは、品川です。 言語処理学会2022に参加してきました。楽しかったです。 懇親会にも参加してきてNAISTの他研や他大学の学生さんたちと話していたのですが、「懇親会で声をかけたくてもかけられなくてもどかしい思いをしてました」という声がありました。 懇親会では、論文に出て来ないような(しばしば本当に重要な)裏話や、研究や研究室生活、就活などに関するノウハウについての情報交換が行われたり、新しい研究や共同研究の話が生えたりしています。これを逃す手はありません。でも、初めての学会でそもそも知り合いも少ない場合にどうやって声をかけたらいいかわからないというのは解決すべき重大な問題です。万人に通用するとは思いませんが、個人的に使っているコツをいくつか紹介したいと思います。 まず、事前準備をしておくと良いです ご存じの通り、懇親会には(一部の場合を除き)定型のルールが存在しません。サバンナです
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