釧路市出身の筑波大助教・阿部幸大さん(37)が、論文やリポートなど学術的な文章の書き方を伝える「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」(光文社)を刊行した。論文という「複雑な言語構築物」を構成要素ごとに細かく分け、執筆の「舞台裏」を明らかにした。「初学者でも独力で論文が書けるようになることを目指した」という。
学校法人北海道科学大(手稲区)は、今年8月に迎える法人創立100周年を記念し、教職員が無料で使える「社長のおごり自販機」を、同大キャンパス内に1台導入した。その名も「伏木田(ふしきだ)隆作のおごり自販機」―。...
札幌医科大が総合医療メーカーのニプロ(大阪)と共同で開発した、世界初の脊髄損傷の再生医療治療薬「ステミラック」が2018年末に国の製造販売の承認を得てから5年がたった。この間、投与を行う施設は全国に広がり、約150人が保険診療で治療を受けた。かつて脊髄損傷の治療は手術やリハビリ以外に選択肢がなかったが、北海道・札幌で生まれた画期的な治療薬の登場で、傷ついた神経そのものを再生させることが可能になった。寝たきりや手足がまひした患者が、起き上がったり手足が動くようになり、日常生活を取り戻している。(報道センター 岩本進) 「幸せ、最高です」。23年12月7日、福嶌友架(ふくしま・ゆうか)さん(21)=山口市=が札医大病院の玄関前で満面に笑みを浮かべた。半年近い治療とリハビリを終え、退院を迎えた。2本の足で一歩ずつ前へと踏み出した。
帯広市が大学設置のために積み立ててきた約30億円の「市高等教育整備基金」の行方に関心が高まっている。市が基金の廃止方針を打ち出した一方、長年にわたって大学設置を訴え続け、基金への寄付を呼び掛けてきた帯広商工会議所からは「説明が足りない」という不満が出ており、基金を巡って両者の間に溝が生じている格好だ。...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く