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レビューと宗教に関するhighcampusのブックマーク (3)

  • nix in desertis:キリエ・エレイソン(2) −魔法少女まどか☆マギカの私的解釈・感想

    『Fate/zero』1巻のあとがきで,虚淵玄が「エントロピーの増大でどうせこの世は終わってしまうというペシミズムのせいでバッドエンドしか書けない」とか言っていたときは,正直何いってんだこいつとしか思えなかったのだが,今ならばこのスケールで考えてればそりゃね,とは思えるようになった。 以下,ネタバレ全開。まず,いろいろ解釈の分かれているらしい12話の自らの解釈を提示し,前回のキリスト教的解釈がどの程度ネタで書きどの程度マジで書いたか開陳した後,適当に感想を述べ,最後に「それだけはないだろう」と思った解釈にだけ少しだけ反論して締めることにする。 虚淵の新しいものを見せる,というのは全くの嘘で,作は最初から最後まで,あくまでも「虚淵と,彼の周囲に存在した作品群の集大成」であった。一つ一つの要素を分解していけば,『Fate/stay night』に『鬼哭街』,果ては『Stein's Gate』

    highcampus
    highcampus 2011/04/27
    "確かに魔獣がいる世界での魔法少女は「理想をだいて溺死しろ」的であることに違いないのだが,まどかがやったことというのはむしろ「それを溺死だなんて間違ってる,貴女のことは私が弔ってあげる」"
  • nix in desertis:キリエ・エレイソン −キリスト教的に解釈するまどか☆マギカ

    ・洗礼者ヨハネとしての巴マミ イエス=キリストには先行する導き手として,洗礼者ヨハネが存在する。彼は律法を遵守することに固執していた当時のユダヤ教を批判し,神の恩寵が近いことを預言し,大衆に説いた。最もクローズアップされる功績は,ヨルダン川でキリストに洗礼を授けたことである。それゆえに「洗礼者ヨハネ」と呼ばれるようになった。また,彼はその死についても注目を集めやすい。時のユダヤ王,ヘロデに捕らえられ,斬首された。 さて,一方のマミさんも,後のキリストであるまどかと,ついでにさやかを魔法少女に導き,殉職した。今考えれば完全に伏線なのだが,首チョンパが共通点とか想起できるはずがねぇだろということと,それ洗礼の意味違うよぶっさん,ということはここで言っておかねばなるまい。しかしそうするとポジション的にシャルロッテがサロメになるわけだが,二次創作で二人(?)が仲良く描かれるのが流行しているのを見る

  • 綿野恵太@edoyaneko800

    綿野恵太@edoyaneko800

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