[米テキサス州ブナ 3日 AP] ヒューストン郊外ブナに住むジョー・リチャードソンさん(41)は21年前、サムレイバーン湖に釣りに行ったとき、自分の名前を彫ったクラスの記念指輪を落としてしまったが、先日、手元に戻ってきた。 漁師が釣った3.6キロもあるバスの腹の中からでてきたのだ。 変色した青い石の指輪を見つけた漁師は、ネットで人々の協力を受けながらリチャードソンさんの居場所を突き止め、先月28日、連絡した。 「最初、冗談だろって思いましたよ」とリチャードソンさん。 リチャードソンさんは1987年、ヒューストン工科大学を卒業、2週間ほどして指輪をなくしてしまった。母親が約200ドルで買ってくれたもので、なくしたと知るとがっかりしたという。 機械工という仕事柄、リチャードソンさんは装飾品を身につけない。それで、この指輪も仕舞っておくつもりだ。 「指輪をきれいにするつもりはありません。妻に『そ