松波総一郎 前/次 作品別ページ/トップページ 前提となるエントリが以下。 紗凪が攻略できないのはぱれっとの陰謀だったんだよ! - じゃあ二分後に、踏切で 上記エントリでは、みう先輩シナリオにおける紗凪の台頭は、意図があってのことで、つまりわざとなんだよ、ということを書きました。一見ノイズでしかないそれが自覚的だと主張する論拠として、場面のつなぎ方が挙げられます。 新吾とみう先輩のラブラブ場面を盗み見てしまった紗凪が雨の中ブランコに揺られるというシーンがあるのですが、雨に打たれ愛理に慰められながらも結局泣いてしまう紗凪が描かれた後、なんと恐ろしいことに、新吾とみう先輩のラブラブは進化し、ベットインまで発展していってしまいます。 悲惨な奴……などと紗凪に感情移入できてしまうこの構成は、みう先輩のみをヒロインとして考えたとき正に不要な情報と言ってよく、そしてそれは書き手たるライタにとっては自
脱臼されつづける同化と「肯定の思想」 ――ポストFate時代の鷲塚慎一郎 八柾山崎 前/次 作品別ページ/トップページ 目次 はじめに ポストFate時代における「等身大の主人公」 PC以外に用意された三人の代表者 宗鉄 〈獅子ヶ崎の声〉 一般生徒 獅子ヶ崎の声:いかにして自分のものではないものを自分のものとして獲得するか 注釈 はじめに PULLTOPの主人公は「遠い」。巷ではそう囁かれているそうだ。 確かに『てとてトライオン!』をプレイした限りではそのように感じられる。プレイヤーキャラクター(PC)であるにも拘らずヒロインとのカップリングによって客観化され関係性を消費されるような存在、それが鷲塚慎一郎だ。一般にエロゲープレイにおいてプレイヤーとPCの距離感、同一化の度合いは言ってしまえば「人それぞれ」であるけれども、『てとて』においては総じて遠め/薄めの印象がある。以前私が「他人
No EROGE , No LIFE. 概要 『月刊ERO-GAMERS』は、合同でエロゲーに関するwebラジオ&レビュー執筆を行うイベントです。 作品ごとに参加者を募集しています。 Skypeを利用したwebラジオを放送したのち、レビューを公開します。 ラジオのみ、レビューのみの参加も可。 ラジオ放送は毎月下旬ごろ行っています。 作品リスト 第1回:『俺たちに翼はない』(Navel) 参加人数:6名 ラジオ放送日:2009/5/23 →最後の延期大作にしてノベルゲームの集大成。エロゲーらしくないこの作品は何を語っているのか。 第2回:『てとてトライオン!』(PULLTOP) 参加人数:9名(予定) ラジオ放送日:2009/6/27 募集要項 主催・web制作:もりやん(catfist.m@gmail.com)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く