左から、「MONO zero(丸形)」、「MONO zero(角形)」、「速消し2」 シャープペンシルのような外観で、消しゴム部分を芯として繰り出す方式の消しゴムを初めて購入したのは、もう何十年も前だろうか。リリース当初は爆発的ヒットというわけにはいかなかったのだが、確実にニーズがあるようで、現在もそのスタイルの消しゴムは改良されながら継続生産され、日本の文具市場にも定着している。 消しゴム製品は、ペンなどに比べると性能面ではさほどバリエーションは多くない。だが、28カ所の角をもち細かい消し作業に便利なコクヨの「カドケシ」が2003年に発売されたあたりから、紙との接地面積による消し性能の違いに着目した形状デザインの消しゴムが増えてきたようだ。 本日ご紹介するのも、そうした消したいものに合わせてデザイン形状を工夫した消しゴム2種類だ。1つは、製図の下書きの小さな文字1つ、あるいは1本の線だけ
より良くを目指すとビジネスシーンにもペンパスの出番はまだまだいっぱいある 交換芯先が2本、専用ケース付きで販売されている 学生時代には毎日のように使った道具だが、社会人になったら滅多に使わないモノは意外に多い。たとえば文具であれば、分度器、三角定規、チョーク、コンパスなどはそのいい例だろう。 中でも、コンパスはその独特のメカニカルな雰囲気に惹かれたが、高校を卒業した頃からまったく触れることもなくなった。しかし、ビジネスの現場においても、正確な円を描く必要のある場合や、複数の円を描いて、その包括関係やカバレージ関係等を記述する資料を作ることも多い。また、ある線や面積を均等に分割したいなどの場合も比較的あることだ。そんな時、昔懐かしいコンパスが1本あれば便利なことが多い。 しばらく注目していなかった間に、コンパスのデザインも洗練されたカラフルなモデルが登場してきている。本日ご紹介する、株式会社
ページ真ん中当たりにある目的のレストラン情報も、周囲の記事にご迷惑をかけることなく簡単にスクラップして活用できる インターネット時代になっても、新聞や雑誌にのみ掲載されるニュースや話題の商品もまだまだ多い。 インターネットによって情報量が豊富になったことで、トレンド雑誌は先鋭化する傾向にあり、雑誌ならではのユニークかつディープな切り口で編集された貴重な情報も増加傾向にある。筆者の場合そうした紙メディアの記事は、掲載箇所をデジカメで撮影したり、最近ではページを破いてScanSnapでスキャンするなどしてデジタル化し、PCに保存することが多い。 こうした保存方法はそれなりに便利ではあるが、伝統的な方法――ハサミでカットしてスクラップブックに貼ったり、ファイルフォルダーに挟み込んだり――で保存・参照することもまた別の楽しさや意義がある。 長く保存したい情報や、検索などにより抽出したい情報はデジタ
製品パッケージ カッターナイフは危ない。子供の頃はそんな理由で使うことが許されなかった。確かに危ないのだ、これまで何度指をケガしただろうか? 「スコッチ ペーパーカッター」は、安全性に配慮した紙用カッターナイフだ。歯ブラシの柄のようなデザインで、先端にある刃の部分にはカバーがされているため、紙を切っている最中も刃が露出しないように設計されている。 切りたい紙をカバーの間に滑り込ませて、手で押さえながら前方にツーッと押し進めてやるとカットできる。通常のカッターナイフでは前方から手前に引きながら切るが、こちらは彫刻刀のように前方に押しやると格好になる。 便利なのは雑誌などを切り抜く場合だ。紙をピンとはって、手前から前方に滑らせてやるだけで目当てのページがカットできる。その特徴から、細かな工作には向かない。パッケージでは、スナック菓子の開封や子供の工作などでの利用が紹介されている。カバーがあると
PEN CLIPは大きなクリップのような形状をしている。下側の長い辺を手帳の背表紙裏に挿入して、ペンホルダーとして使用する すでに日本でも市民権を得た英国グレイストン社のペンホルダー。ペンをホルダーに通すときには、ペンのボディを傷つけないよう注意が必要だ 従来、国内で売られていた多くのスケジュール帳やメモ帳には、必ずペンホルダーが付いていた。スケジュールノートや手帳とペンは同時に使うものであるから、本来ならオールインワンであるべきだろう。しかし、最近見かける輸入品にはペンホルダーの付いていないモノが多い。 ペンホルダーのない手帳にペンをスマートに装着して携帯するため、1つの回答として登場したのがドイツ オーセンティクス社の「PEN CLIP」だ。同様のクリップ機能を提供する商品では、英国グレイストン社のペンホルダーが有名で、日本国内でも以前から販売されている。 PEN CLIPはグレイスト
■ ぺんてる airpenストレージノート2.0 ぺんてる airpenストレージノート2.0一式。外装カバー、メモリーユニット、専用デジタルペン、USBケーブルやソフトウェア等々が含まれたパッケージだ。型番は“EA2”で、旧型となるEA1も存在する 紙のメモをどうにかしたいと考えている俺。メモ書きはしょっちゅうするのだが、後にそのメモを使うとき、もっとこー、容易に参照できるデータとして使えないかなァ、と。 で、アレコレ調べてみたらチョイと良さゲなものを発見。ぺんてるの airpenストレージノート2.0 である。実勢価格26,000円前後であり、その金額でメモ類氾濫状態が解消できるカモ!! とか思ったので早速購入。しばらく使ってみたので、今回はその使用感等々をレポートしてみたい。 てゅーかですね、余談ですけどね、ここしばらくの間、メモが増えまくり中なんですよ拙者。打ち合わせでメモ、取材で
フリクションボール。手前が0.5mmで、奧が0.7mm ボールペンで書いた字の修正と言えば、修正液・修正テープを使うか、砂消しゴムで消すといった方法が一般的だ。ただ修正液や修正テープでは明らかに修正した箇所が分かってしまうし、砂消しゴムでは紙を傷めてしまうことが多い。パイロット社から発売された「フリクションボール」は今までの修正方法とは違うタイプの“消せる”ボールペンだ。当初0.7mmという大きめのサイズしかなく手帳などには使いづらいと思っていたが、この度実用的な0.5mmがラインナップされたので紹介したい。 ペンの後部にはラバーが付いており、ラバー部分で文字をこすると字が消える。といっても、ラバーがすり減ってインクを吸収しているのではない。従って消しカスが出ないのだ。 ではどうして文字が消えるのか? その秘密は温度によって色が変化するインクにある。「フリクションボール」には、約65度にな
ベースデザインはヨーロッパで超有名なスイス製の(NEWS)ペーパーコレクターだ。そのままのデザイン、使い勝手を凝縮したナチュラルな名刺管理の道具だ 読者の皆さんは名刺をどう管理されているだろうか? 筆者はその答えを探し続けてすでに四半世紀以上経つが、いまだ正解を見つけられないままだ。筆者の友人の中には、ほとんどのことは大ざっぱでいい加減なのに、名刺管理だけはキチンと専用のA4サイズの名刺バインダーに保存し、企業・部署別に分類。役職が変化したり、会社を移籍したりした場合、それら全ての変化をキチンとトレースして反映しているキャリア女性もいる。 一方、男性では、とにかく当面何らかの関係のある、あるいはありそうな人の名刺だけを何十枚も、何百枚も常時持ち歩いている人もいる。ITマニアで、スキャナからPDAまで、名刺管理に関する新技術を使い倒した筆者の友人たちの現在はというと、アナログ的名刺管理法への
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く