昨日から、最新版を使用した会社法集中講義が始まりました。 (Webクラスは、本日の18:00~ですね。) 会社法集中講義では ① 最上級の試験対策に加えて ② 実務にも耐えうる最低限のルールを学び ③ 司法書士試験レベルの知識まで フォローすることを目的としています。非常に欲張りな講義です。 去年度は、一緒に書きながら講義展開をしていたのですが、時間の関係と紙面の都合上(意外とメモが取れない…)、パワーポイント画面集もかなり活用していこうと思っています。 今年度は、全般的にパワーポイント画面集の活用を課題としていこうと。 前は否定的だったのですが、情報提供の効率性を考えると、ここを充実させることが重要であると思い直しました。 それはさておき。 会社法は、暗記科目であるというイメージが強いし、そのとおりと思うところもありますが、実は、非常に理論的な科目でもあります。 会社法集中講義では、根っ
LPIC取り扱い停止に関するお知らせ LPI-Japanでは長期にわたりLinux技術者認定試験として「LPIC」の普及活動を行ってまいりましたが、下記の理由からその取り扱いを基本的には停止することといたしました。 今後のLinux技術者認定試験においては、2018年3月から提供をしておりますLinuC(リナック)をご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。 取り扱い停止の理由 1. LPICの試験問題は、インターネットで検索し第三者のサイトから購入ができてしまう状況になってしまいました。このような状況はLinux技術者認定資格としてのLPICの公正性・信頼性が毀損されている状態であると言え、この状況を解決するためにLPI-JapanはLPICの開発元であるLPI Inc.(本拠地:カナダ)に対して早急な試験問題の差し替えを含む改善依頼をしてまいりました。 しかしながらLPI-Ja
情報処理推進機構(IPA)は、4月1日付であらたに2206人を「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」として登録した。 2017年8月1日から2018年1月31日までに申請を受けた2206人を新規に登録したもの。新規登録とあわせて登録人数は9181人となった。 同機構では、登録者に登録証や今後3年間の講習受講計画を送付。ウェブサイトにて登録番号、氏名、勤務先などの情報を公表した。 次回の登録は10月1日を予定しており、締め切りは試験合格者が7月31日。過去に「情報セキュリティスペシャリスト試験」または「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」に合格した経過措置対象者の受け付けは8月19日。同日をもって経過措置対象者の受け付けは終了となる予定。 (Security NEXT - 2018/04/02 ) ツイート
ペネトレーション・テスターの技術力を見る上で、「資格」が一つの基準として利用されています。 日本では、SANSのGPEN*1やGWAPT*2が一番有名かと思いますが、この記事では米国の資格事情をご紹介しようと思います。(評価には個人の意見がかなり含まれていますので、その点はご容赦ください。) 米国でポピュラーであるペネトレーション・テスターの資格は大きく3種類あります。 CEH : Certified Ethical Hacker GIAC : Global Information Assurance Certification OSCP : Offensive Security Certified Professional CEH : Certified Ethical Hacker 米国で一番ポピュラーなペネトレーション・テスターの資格が、このCEHだと思います。米国でのセキュリティ・
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は2018年2月5日、日本の市場に最適化した新たな「Linux技術者認定試験 LinuC(リナック)」を新設した。同社が国内提供するカナダLPIの「LPIC」認定に代わる民間資格として育てる。同日に申し込みを受け付け、3月1日から試験を始める。 LinuCは、日本のLinux技術者に対するスキルや知識のニーズをLPI-Japan主導で迅速に試験に反映するのが狙い。「Linuxは各国でシェアの高いLinuxディストリビューションが異なるなど、スキルの地域性が高い」(LPI-Japanの成井弦理事長)。LPIC認定業務で生じていた翻訳作業や試験内容への国内ニーズの反映の遅れなどがなくなり、日本市場に最適化できるとする。
IT資格の業界団体である米コンプティア(CompTIA)は2018年1月24日、ITセキュリティ関連の資格「CompTIA PenTest+(ペンテストプラス)」を設置すると発表した。 PenTest+は、ITシステムの脆弱性を診断して対策を打つ業務に必要な知識・スキルに関する認定資格。外部から実際にシステムを攻撃してセキュリティ上の弱点を発見するペネトレーションテスト(侵入テスト)を実施する手順や、侵入テストの結果を評価する方法などを問う。主にクラウドに構築したシステムや、IoT(インターネット・オブ・シングズ)デバイスのシステムを想定しているという。 資格試験の日程は、英語版では先行してベータ版を2月に実施し、本試験は6月の予定。日本語版は2018年中にも実施する見通しである。受験料は、個人で受ける場合で約4万円の見込み。2月実施のベータ版の受験料は、5000~6000円程度の見込みで
司法試験:勝利のアルゴリズム 現在、フリーの司法試験系講師(主にBEXAとTACにて講義・教材等を提供中)になった中村充が、受験生時代(2005.11.9まで)から続けているブログです。 司法試験・予備試験・法科大学院入試対策の方法論を中心に書いています。 と問われて、どんなイメージ・答えが浮かんだ? 講師・予備校等による“完全解”を目指した答案例、受験生の模範・優秀答案や再現答案、あるいはそういった答案のパーツとなる判例や論証等(以下、これらを「正解答案」と総称する)の記憶・理解がまず浮かんだ人がほとんどではないかと思う。 しかし、その論文対策は、少なくともズレているといわざるを得ない。 確かに、事前に知っている問題と全く同じ問題が本試験で出たら、その正解答案の記憶を正確にアウトプットできるかの勝負になる。 しかし、本試験問題(や正解答案)の漏えいでも受けない限り、事前に知っている問題と
法科大学院の志願者減少に歯止めをかけるため、文部科学省の中央教育審議会・作業部会は、受験者の第一関門になっている共通テスト「適性試験」を各校が任意で利用する方式に転換する方針を固めた。 11日の中教審・特別委員会に報告書を提出し、2018年度の実施を目指す。これにより、適性試験は廃止に向かう見通しで、法曹としての資質を入り口でチェックしてきた法科大学院は当初の制度設計から一層乖離(かいり)が進むことになる。 適性試験は法律家に必要な思考力や表現力を問う内容で、各法科大学院が個別入試の際、成績提出を義務付けている。毎年5~6月に2回実施されており、今年度は全国14地区で行う。 法科大学院の受験者は、一斉開学した2004年度の約4万人から15年度は約9300人に激減。当初の74校のうち31校が廃止を決めた。文科省が昨年10月、学生募集を継続していた45校を対象に調査したところ、41校が「
司法試験:勝利のアルゴリズム 現在、フリーの司法試験系講師(主にBEXAとTACにて講義・教材等を提供中)になった中村充が、受験生時代(2005.11.9まで)から続けているブログです。 司法試験・予備試験・法科大学院入試対策の方法論を中心に書いています。 記事『「論点の論証」≠条文の解釈』に、以下のようなコメントをいただきました。 「ん~、確かに、本番では、条文と問題文で解くことは間違いないが、それには、各条文のうち、どの文言がどういった問題(論点)があり、判例通説はこのように解釈されている、ということは頭に入っていないと、その場であみだすことになり、時間がかかるわりにはめちゃくちゃな自説で、ということになる(はじめてみる論点とかが本番では出るというけど、まずは何が典型的論点かを把握しておかないと、それがイレギュラーな論点なのかがわからない。また論証集で解釈の仕方を把握しておけば、イレギ
昨日、今日と2日間、大阪商工会議所が主催の「ビジネス会計検定試験 1級受験対策講座」を受講してきた。「ビジネス会計検定®」とは、大阪商工会議所が主催する、会計リテラシーを問う検定のこと。財務諸表を読む力が試される(仕訳は出てこない)ようだ。詳しくは、本家を参照、と言いたいところだが、TACのビジネス会計検定試験対策講座のページの方が、字や絵が大きくて見やすい。 今回受講した講座は、次のような感じだった。 概要 1日目が公式テキスト「5章 財務諸表分析」と「6章 企業価値分析」、2日目が公式テキスト「3章 財務諸表項目の要点」の講義(+問題演習) 1級の公式テキストを、一通り学習した人向け。2級の公式テキストをしっかり読み込んでいれば、なんとかついてはいけると思う この講座は毎年開催されているみたいで、そのときのアンケート結果などを参考に、教材と講義をブラッシュアップしているっぽい 教材 か
「応用情報・午後・ストラテジ系を解く - あしのあしあと」で書いたような経緯があって、応用情報技術者試験の過去問(午後試験のストラテジ系の問題のみ)を全部解いた。ストラテジ系の問題は、出題範囲が広く、取り組みにくいと感じている人が多いかもしれない。しかし、過去問を解いていて感じたのは、「やはり似た論点が、繰り返し出題されている」ということである。実際、同じ要点カードを何度も使いまわしている。 「午後試験でストラテジ系を選択したいが、思うように得点が伸びない」という方は、まずは過去問をしっかりつぶすとよいのではないか。 応用情報・午後・ストラテジ系を解く(H26秋) - あしのあしあと 応用情報・午後・ストラテジ系を解く(H26春) - あしのあしあと 応用情報・午後・ストラテジ系を解く(H25秋) - あしのあしあと 応用情報・午後・ストラテジ系を解く(H25春) - あしのあしあと 応用
試験対策のため、半年以上にわたって、中小企業診断士2次試験の事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの過去問の解答例を作成してきた。そのまとめ。 しかし、長かった。。 事例Ⅰ 組織(人事を含む) 中小企業診断士2次過去問(H23事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H22事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H21事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H20事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H19事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H18事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H17事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H16事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H15事例I) - あしのあしあと 中小企業診断士2次過去問(H14事例I) - あしのあしあと 中小企業診
中小企業診断士1次試験「財務・会計」平成18年度の第15問。喫茶店で計算し、中華料理屋で計算し、、計算するたび、出てきた数値が選択肢にない(; ;) そこで、頭を冷やして、試験時間とか気にせずに(もともと気にしてないが)、最初からじっくりと考えてみることにした。 問題の前半部分は次のようになっており、まぁ楽勝。 ココで学んだ「FCF(フリーキャッシュフロー)=営業利益×(1−実効税率)+減価償却費=150×0.6+50=140万円」で一発(たな卸資産もないことだし)。 コツコツとやってもよいだろう。「税=利益×0.4=150×0.4=60万円」と出して、CIF(キャッシュインフロー)の500(売上)から、COF(キャッシュアウトフロー)である200(売上原価)と100(販管費のキャッシュ分)と60(税)を引いてもよい。 頭の整理のためにP/Lっぽい図を書くと、こんな風になる。 CIFからC
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く