◆イースタン春季教育リーグ 日本ハム1―6ヤクルト(7日・鎌ケ谷) 日本ハムの斎藤佑樹投手(26)が7日、イースタン春季教育リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)に先発し、4回3安打3失点。1回の3者連続など4奪三振、2四死球で自責0の粘投を見せ、開幕ローテ入りを猛アピールした。 立ち上がりから攻めた。初回、川上、奥村、西浦をいきなり3連続K。「いきなり(先頭に)四球はありがちで嫌だった」。シュートも臆せず内角に投げ込み、強気の組み立てだ。「攻めるところは攻めた。当たったらしようがないと思えるようにはなりましたし、怖がらずに腕も振れました」。気温10度以下の厳しい環境。最速は140キロながら納得の内容だった。 3回2死一、二塁から谷内に中前適時打を浴びるなど3失点も一塁の鵜久森が2失策する中で粘りが光った。2月22日のヤクルト戦から中12日のブランクも吹き飛ばす力投に、札幌Dで報告を受けた栗山