Flashを悪用してUPnP経由でルータの設定を変更する攻撃は、これまでに報告されたルータ攻撃方法に比べて何百倍も危険性が高いとSymantec。 AdobeのFlashを悪用してルータの設定を外部から変更できてしまう方法が公開されたことについて、セキュリティ企業のSymantecは1月21日のブログで、これは非常に強力な攻撃方法であり、影響も甚大だとの見方を示した。 この攻撃方法は、ネットワーキング機器のユニバーサルプラグ&プレイ(UPnP)機能を利用したもので、セキュリティシンクタンクのGNUCITIZENがブログで公開し、US-CERTなどが注意を呼びかけていた。 ルータのセキュリティ問題をめぐりSymantecは以前にも、家庭用ブロードバンドルータのWebインタフェースを通じて外部から設定を変更できてしまう問題を報告している。こちらの手口を使った攻撃は実際に発生しており、懸念すべき