まさかと思いますけど、「自分の強みを活かして勝負する」のが「いい作戦だ!」と思ってる人はもういませんよね? この「自分の持っている価値あるものを活かして○○する」という発想法のリスクや限界については、しっかり意識しておいたほうがいいです。 だってこれ、あきらかに「供給者視点」であって「消費者視点」じゃないでしょ。 そこが致命的なんです。 ↓こう書けばわかるかな。 供給者視点=自社の持つ圧倒的に優れた技術を活かして、商品開発! 消費者視点=消費者が熱狂するほど欲しがるものを、世界中から他社の技術を集めてでも開発! どうですか? 前者と後者の典型的な会社名、すぐに思い浮かぶでしょ? 前者は「差別化が大事」とか思ってるけど、後者は差別化なんて気にもしてない。 「差別化」ってのは対競合の視点であって、対顧客の視点の言葉じゃないから。 競合と顧客、まずはどっちを見るべきなのか、よくよく考えたほうがい
上司が最悪だと、プライベートな生活まで悪影響を受けてしまいます。ほら、花の金曜日に残業を強いられるなんて悲しいことだって...。でも、そもそも上司を最悪にさせない、うまい方法があります。まずは、上司が何を期待しているのかを把握すること。そして、上司があなたを管理するのなら、あなたも上司を管理すれば良いのです。一方通行の関係ではなく。 部下の側から上司を管理して、仕事をより進めやすくすることを「マネージング・アップ(managing up)」と言います。まさしく「言うは易く行うは難し」ですが、不可能ではありません。 一番の鍵は、上司の好むコミュニケーション・スタイルを知ることです。つまり、あなたが最優先にしている仕事について、どのくらいの頻度で報告を欲しがっているか、報告にはどの方法が良いか、などです。多くの場合において手始めとなるのは、報告に都合の良いタイミングを、上司に直接尋ねることです
完璧にスケジューリングしたつもりなのに、なぜいつも時間が足りなくなるのか。それは時間リスクの見積もりが甘いからです。 仕事の計画を立てるとき、万が一に備えて手は打ってあると胸を張る人は少なくありません。しかし、その多くは危機(ハザード)管理であって、リスク管理でないことに気づいていない。 ハザードとは、災害や事故といった事態のことであり、危機管理ではハザード発生時のリカバリーに主眼が置かれます。一方、リスクはハザードと違い、日常の中で予定どおりに進まない可能性があるものすべてを指します。たとえば「仕事中に突然、顧客が来訪する」というイベントは、けっして災害や事故ではありませんが、日常的で不確実という点では立派なリスクです。時間のリスク管理とは、こうしたイベントを事前に把握してマネジメントすることをいいます。 普通に仕事をしていれば、さまざまな時間リスクに出合います。「いざ外で仕事をしようと
同じ時間内に同じ作業をこなしても、たくさん終わらせられる人もいれば、少ししかできない人もいる。理由は、技術的なものももちろんあるが、多くの場合はその生産性にある。 そこで、ジョージタウン大学、ニューヨーク大学、ハーバード・ビジネス・スクールという3つの名門校に在籍歴があり、当時のマサチューセッツ州知事で現在大統領選候補者のミット・ロムニー氏の秘書や政府関連の仕事、さらには数々の論文も手がけてきた究極の“高生産性男”ロバート・C・ポーゼン氏が、生産性を高める6つの方法を伝授する本を出版したので紹介しよう。 1. ミーティングを制限する 物議をかもすような課題を短時間で論議するのは効果的だが、60~90分もかかるようなミーティングは時間の無駄。ポーゼン氏によれば、こういったミーティングは欠席するか、理由をつけて1時間で退席するのがベター。もし自分がミーティングを開かなくてはいけない立場になった
いいね! 138 ツイート B! はてブ 1171 Pocket 1292 少しの投資でスピードアップ 起業したては、本当にお金がないので、いかにお金を使わずに会社をするか!と考えがち。 この考え自体は大変素晴らしいのですが、気づくと何でも自分達で全部やっていて、本業に注力すべき時間を、まったく本業とは関係の無いことに費やしていたりします。 お金がないベンチャーでも、少しの投資で劇的にスピードがあがったりするもの。自分の経験を元に、そういったサービスや外注先、そして、外注すべきかどうかの判断軸などを紹介します。 人のアウトソーシング 人のアウトソーシングで大切なのは、「丸投げ」にしないということです。例えば、起業手続きで言えば、行政書士さんにお願いすれば、簡単に会社を設立してくれますが、最低限の知識(資本金、株、会社の仕組みなど)は自分で把握すべきです。完全にブラックボックスで丸投げしてし
モバイルバッテリーとは呼べない。「ほぼポタ電」なコレ1台で有事の時もアウトドアも大活躍!【AmazonスマイルSALE】
開発者やデザイナーが集まるイベントや彼らが所属する企業/組織などで良く行われている仕掛けの中で、そういったギークだけに閉じていてはもったいないと思うものがいくつかある。ここで言う「仕掛け」とは、オープンで活発な議論やユニークなアイデアを引き出すためのイベントの進め方や時間の使い方などだ。 ここではそのうち7つを紹介してみたい。 ライトニングトーク 5分程度のある限られた短い時間で行うプレゼンテーションのこと。時間が来たら強制的に終了させられる。これはもう一般にもかなり定着したと考えて良いだろう。 時間を制限することで、本当に伝えたいことだけにそぎ落とされた説明ができるし、多くの人に話してもらうことが可能となる。 Wikipedia ライトニングトーク イグナイト ライトニングトークの発展形。限られた時間でプレゼンテーションを行うのは同じだが、1枚スライドあたりに費やす時間も制限されている。
時々(というより、しょっちゅう)、大量の仕事をこなさなければならないことがあります。締め切りが迫っていても、クリエイティブで良い仕事をしなければなりません。そこで今回ご紹介する「The Done Manifesto」は、差し迫った状況での仕事のルールをまとめたものです。じっくりと考えたり協議したりする時間がなく、とにかく前に進まなければならない時、ぜひとも心に留めておきたいルールとなっています。 ここにある画像は、ルービックキューブをモチーフにした、James Provost氏によるイラストです。「the Cult of Done Manifest」とは、何はさておき仕事を前に進めるための格言のようなものとなっています。 以下が仕事を進めるためのルールすべてと、そのコンセプトのイラストです。 ステイタスとは「分からない」「実行中」「完了」の3つである。 すべてが中途半端だと受け入れることで
Jakub Stastnyさんは、一日を管理するのが難しくなっていました。延々と続くToDoリストはストレスになり、その結果、さまざまな作業がどんどん先送りになり、頭を切り替えて仕事をするのにも疲れきって、どの仕事も終わらせられないような気持ちになっていたそうです。 数週間後、彼はあることにひらめき、それを「3+2の法則」と名付けました。 ■延々と続くタスクリストによるストレス 現代では、ほとんどの人が終わらないかと思うような延々と続くタスクリストのせいで、精神的に参ってしまっています。朝起きて、仕事を始めて、働いて働いて働いて、一日の終わりに自分が何もしていないことに気付きます。もちろん、働いてはいたのですが、何かを終わらせたという感覚がないのです。本当にもどかしく、やりきれない気持ちになります。 延々と続くタスクリストがあると、仕事をズルズルと先送りにしがちです。自分でも仕事が進んでい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く