暑さも本番、汗ばむ季節がやってきた。効果的に水分補給をして熱中症や脱水症状になるのを防ぎたい。酒は水分補給になるのか、外で運動する子どもの水分の取り方は、など場面に応じた注意点を専門家に聞いた。まずは基本情報から。水分は人体の約60%を占め血液やリンパ液の主成分として体内で栄養や酸素を運ぶ大切な役目を持つ。体内の水分が体重の2~3%分失われると脱水状態となって喉が渇いて体が注意警報を発し、5~
ひこにゃん 暑さの中で頑張る 8月9日 14時34分 9日は近畿地方でも午前中から気温が上がり滋賀県彦根市では、人気キャラクターの「ひこにゃん」が、暑さで動きが鈍くなりながらも、一生懸命観光客を出迎えています。 気象台によりますと、彦根市の気温は9日午前11時には32度まで上がり、ふだんは彦根城の天守閣前の広場にいるひこにゃんも、大きな木の木陰で観光客を出迎えました。最初はおもちゃの風車を回すなどして元気一杯だったひこにゃんも、20分ほどすると動きが鈍くなりました。それでも観光客から「頑張って」と声援がかかるとスキップしたり、お腹を振ったりして元気を振り絞りながらパフォーマンスを続けていました。岐阜県から訪れた観光客の女性は「すばらしいパフォーマンスでしたが、後半は疲れ気味でしたね」と話していました。彦根市は9日、日中の最高気温が35度と予想されていて、気象台は熱中症に注意するよう呼びかけ
印刷 関連トピックス熱中症平均寿命 日本人の2010年の平均寿命は、男性が79.64歳と5年連続で過去最高を更新。女性は86.39歳と5年ぶりに前年を下回ったが、26年連続で長寿世界一を維持した。男性より高齢化が進む女性は、夏場の死者数が前年より特に増えており、猛暑の影響とみられる。 厚生労働省が27日に発表した「簡易生命表」でわかった。男性は前年より0.05歳延びた一方、女性は0.05歳短くなった。男性は世界4位で、前年より一つ順位を上げた。 女性の死者数を月別で見ると、7、8月は前年同月比で1割ほど増加。熱中症による死者数は798人で、前年の8倍以上となった。男性も熱中症の死者は大きく増えたが、がんの死亡率が若い世代で減ったことなどが平均寿命を押し上げた。
節電下の熱中症予防のための緊急提言 日本生気象学会 熱中症予防研究委員会 3月の東日本大震災の結果、東京電力・東北電力では計画停電が実施され、今夏の電力不足が懸念されている。これに伴い、空調設備が使用不能になったり、使用を控えたりすることによる熱中症の増加が予想される。我々は2009年12月に公表した「日常生活における熱中症予防指針」の提案者として、国や地方自治体および電力会社での努力とは別に、個人の日常生活での予防対策について、今(5月)からできる個人の対策について緊急提言する。 (高齢者、慢性の疾患の患者、乳幼児など抵抗力の弱っている方々は、特に最新の天気予報や熱中症予報に注意し、個別の注意事項にも配慮していただきたい。) 1)真夏になる前に暑さに強い体を作ろう! 本格的な季節の到来前の5月〜6月に、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる(少し汗をかくくらいの)運動を1日30分間
節電の夏の熱中症予防のために 東日本大震災の影響で電力不足が懸念される今年の夏。エアコンの使用を控えたり、設定温度を引き上げたりするなど職場や学校、家庭でも節電が求められるが、心配なのが熱中症だ。暑さに弱い高齢者や持病のある人はもちろんだが、「従来は発症しなかった人もリスクが高まる可能性がある」と専門家は注意を呼びかけている。 気象庁の6〜8月の予報によると、記録的猛暑だった昨夏ほどではないが、東日本から西の地域は平年より暑くなりそうだという。 医師やスポーツ生理学研究者、建築士らでつくる日本生気象学会は、ウェブサイト(http://www.med.shimane-u.ac.jp/assoc-jpnbiomet/index.html)でこの夏の熱中症対策の公表を始めた。健康な人は6月中に暑さに強い体をつくることを勧める。やや暑いと感じる環境で、1日30分ほどの汗をかく運動を週3回、1
携帯電話に脳腫瘍リスク=因果関係の可能性−WHO 携帯電話に脳腫瘍リスク=因果関係の可能性−WHO 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC、本部仏リヨン)は31日、電磁波とがん発症の因果関係調査結果として、携帯電話の頻繁な利用で脳腫瘍のリスクが高まる可能性があるとの見解を示した。 IARCは、携帯電話の長時間利用と脳にできる腫瘍である神経膠腫(こうしゅ)や聴神経腫瘍の因果関係について「何らかのリスクがある可能性があり、今後も注視が必要」と指摘した。脳以外への発がん性は確認できないとしている。(2011/06/01-06:20)
昨年1年間に新たに報告されたエイズ患者は前年より38人多い469人で、過去最多だったことが厚生労働省のまとめで分かった。新たにエイズウイルス(HIV)感染が判明した人は1075人と前年より54人増えた。一方、検査を受けた人は2年連続で減少。厚労省は「早期発見のための検査が十分浸透していない」と説明し、6月1日から始まる検査普及週間にあわせPRを強化する。
任天堂の「ニンテンドー3DS」=同社提供 裸眼で立体(3D)映像が楽しめる初の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」を2月26日に発売予定の任天堂は、6歳以下の子どもに3D映像を長時間見せないよう求める告知を同社のホームページで始めた。3D映像が幼児の視覚に悪い影響を与える可能性があり、これを防ぐためとしている。 3D映像は左右の目に異なる映像を次々と映すことによって、立体感を受け手に与える仕組みで、昨年からテレビやパソコンなどで3D機能搭載機種が発売されている。ただ、成人にも平面(2D)映像と比べ疲労感を与えるほか、視覚が未熟な幼児には目の成長に影響を与える可能性があると専門家が指摘。任天堂は8〜10日に千葉・幕張メッセで、一般人が初めて3DSに触れる無料体験会を開くが、会場では6歳以下には2D映像の設定で遊んでもらう。 発売予定の3DSには、保護者が決めた暗証番号を入力しないと2D映
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(前編から読む) 前編では、日本人の7割が睡眠に不満を抱えているという話を筆頭に、満足に睡眠をとれない状態がいかに生体のリズムに影響を及ぼし、健康リスクを高めているかについて白川修一郎さんにお話いただいた。 睡眠の諸問題の背景には、睡眠を削っても重大なこととは思わない企業の価値観や個人の現代的な生活観がありそうだ。後編では、睡眠を軽んじる価値観が高めるリスクを中心にうかがった。 白川修一郎(しらかわ しゅういちろう) 国立精神・神経センター精神保健研究所客員研究員。1949年福岡県生まれ。1977年東京都神経科学総合研究所研究員。1991年~2009年国立精神・神経センター精神保健研究所老人精神保健研究室長・精神保健研修室長・東京都神経科学総合研究所客員研究員。睡眠科学、時間生物学、大脳生理学、老人精神保健学を専門とし、編著書や監修書に『おもしろ看護・睡眠科学』(メディカ出版)、『睡眠とメ
先日ある会合があって、なぜか早稲田大学の境真良 准教授とギックリ腰話で盛り上がった。まるでジジイの病気自慢のようだが、ギックリ腰は絶対に、ITに関わっている人は避けて通れない道だと信じている。 かくいう筆者も、ギックリ腰にかれこれ10年ぐらいやられ続けてきた人間である。しかし今はすでに克服したと思っている。本来はもっと医学的アプローチがなされてしかるべき問題ではあるが、筆者が長年の研究(?)成果を公表することで、この問題に悩んでいる人々の助けとなれば幸いである。 経験のない方からするとギックリ腰というのは、何か思いものを持ち上げたときに「ギクッ」となって一瞬で腰が立たなくなるようなイメージを持たれていることだろう。もちろんそういう症状もあるのだが、今の世の中、引っ越しでもない限りそれほど重いものを持つ機会はない。 我々のような座り仕事がメインの人間に襲いかかるギックリ腰は、そのようなドラマ
今年の5月、75歳にして2度目のエベレスト登頂を果たしたプロスキーヤーの三浦雄一郎さんは、「具体的な目標を持って、少しずつ自分に負荷をかけながらトレーニングすることが健康維持の秘訣」と語る。 普通の人に戻ってしまった? 読者のみなさんもご存じだとは思うが、「プロスキーヤー 三浦雄一郎」は、1960年代、70年代で数々の偉業を成し遂げ、超人の名を欲しいままにした偉大なアスリートだ。1964年イタリアのスキー大会で日本人として初めて参加し、時速172.084キロの当時の世界記録を樹立。1966年、富士山直滑降。1970年にはエベレスト・サウスコル8000メートル世界最高地点からのスキー滑降を成し遂げ、その記録映画でアカデミー賞まで受賞している。その後1980年代に入ってからも世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成して世界中から賞賛された三浦氏だが、この時が1985年だから、年齢としては53歳と
タイトルは煽りです。12月はなにかと忙しいのだけど、脊髄反射してしまった。 <国民は生涯にわたって健康の増進に努めなければならない>なんて、余計なお世話な努力義務が科された健康増進法が成立したのは2002年。公共の場所での受動喫煙防止について努力規定が設けられたりして以後、喫煙者は一層、肩身の狭い思いをすることになりました。 もっとも、一部喫煙者のマナーが悪いのは事実なので、まぁそれはそれで悪いことではないと思っています。 受動喫煙はさておき、さて同法ができた時、「国家が国民の健康管理にまで介入する健康ファシズムだ」旨の指摘がありました。実際、個人の健康にまで介入した国家は歴史上ナチスドイツだけでして、自分もトンデモ法であるとは思いましたが、一般にはちょっと突飛な感もあり、この指摘はそれほど注目を浴びたわけではありませんでした。 しかし、やっぱり健康増進法と主務官庁の厚生労働省による、個
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