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通信とあとでよむに関するhimagine_no9のブックマーク (2)

  • 伸び悩む米国の競争事業者

    FCCはローカル交換事業者(LECs)の競争状況を定期的に調査公表しているが、このほど2007年末現在での状況を発表した。 携帯電話の加入者数は2007年中に9%増加して2億4,920万となったのに対して、固定電話のアクセス回線数は2007年中に5.3 %減少して1億5,840万回線となった。 ここ数年の比較は次表のとおり。 ■競争事業者の回線数は減少から横ばいに 固定回線のうち競争事業者が提供するものは、前年と同数の2,870万回線と横ばいで、固定回線の総数の減少もあってシェアは18%と、1年前より1%増加した。 内訳では、UNE(詳細は後述)の比率の減少が大きく、競争事業者の自前設備は増加している。 競争事業者の回線数は、2005年6月までは、順調に増加してきたが、その後は減少に転じている。2007年はかろうじて横ばいを維持した。 こうした推移の背景については、年2月にも欄で触れた

  • 欧州委員会、テレコム市場改革プランを採択

    欧州委員会は昨年11月13日に、かねてから議論を続けていた(注1)欧州連合加盟各国に適用される通信制度改革に関する提案を採択した。この提案は「域内5億人の消費者のための単一欧州テレコム市場」を創設する改革だという。なかでも議論を呼びそうなのは、(1)市場支配力を有する既存大手通信会社の固定網アクセス部門を「機能分離」する権限を「最後の手段」として各国の規制機関に認める (2)欧州委員会に加盟国が競争評価に基づいて課す「是正措置」の承認を拒否し、修正を求める権限を追加する (3)域内で統一的な規制を推進するため「欧州テレコム市場庁」を新設する などである。早くも既存大手通信会社や加盟各国の規制機関からの強い反対意見が表明されているだけでなく、欧州委員会内部からも異論がでている。この改革案が実現するためには、加盟各国の通信担当大臣がメンバーとなる諮問会議の同意と欧州議会の議決が必要であり、欧州

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