タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/newseko (2)

  • 4月17日(火)【著作権法改正案:違法ダウンロード刑事罰導入に慎重な理由】 - 世耕日記

    先日の自民党文教科学部会で、フェアユースの範囲を一定程度認めるために内閣が提出した著作権法改正案に対して、民自公3党に共同による修正案が提示された。修正の内容は「違法ダウンロードに対して刑事罰を科す」というものだ。部会では私と山一太議員、小坂憲次議員が反対論を展開したが、賛成派が多数であったため、押し切られる形で修正案が承認され、その後総務会等での承認手続きも完了してしまった。 私が反対論を展開したのは、そもそもフェアユースという形で著作権の縛りを緩めようという法改正の修正案で、ダウンロードに対して刑事罰導入という規制強化を図ることは違和感があるという点である。違法ダウンロードに刑事罰を科したいのならば、単独の立法で堂々とチャレンジするべきである。内閣提出法案の修正などという変則的な形で刑事罰を導入するのは姑息だと言わざるを得ない。 また、上記のようなそもそも論以外にも、違法ダウンロ

    himagine_no9
    himagine_no9 2012/04/19
    4月17日付。重要な指摘。ただし違法アップロードへの罰則導入時期を「2年前」とするのは間違い。その部分は読み飛ばすしか。
  • 2月18日(金)【著作権法改正:問題の多い「アクセスコントロール回避規制」】 - 世耕日記

    文化庁が著作権法の改正作業を進めていることについては、「世耕日記:2月2日(水)【著作権法改正(フェアユース)の対案を出そう】」で紹介し、フェアユースの範囲があまりに限定的であるという問題点を指摘した。 文科省が検討している著作権法改正にはもうひとつ問題点がある。それは「アクセスコントロール回避規制」を導入しようとしている点だ。内容を具体的に説明しよう。 現行の著作権法では「技術的保護手段」というものが定義されていて、いわゆる「コピーコントロール」を破って複製することは私的目的であっても違法(罰則無し)であり、回避専用装置の譲渡などは3年以下の懲役等となる違法行為となっている。 しかし一方で著作物を暗号化し、特定の機器を用いて暗号解除しないと視聴できないようにする「アクセスコントロール」技術技術的保護手段に入っていない。 文化庁は「DVDの暗号解除により複製が可能になること」、「

  • 1