「マスクをせよ、さらば与えられん」と名づけられたこの作品は、ロンドン地下鉄のサークル・ライン車内に登場。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)から着想を得たポーズをとったり、マスクを着用したりしているネズミが多数あしらわれた。
ジェットコースターに乗っている間、まったく声を上げないのは至難の業だ。しかし日本の遊園地には、それ以上のことを客に求めているところがある。
アメリカの有名コメディアンで司会者のビル・マー氏が、太った人の体型や体重をからかう「ファット・シェイミング」を支持し、議論になっている。これに対し、イギリス出身のコメディ俳優で司会者のジェイムス・コーデン氏が、「ファット・シェイミングはいじめだ」と反論。インターネットで大きな支持を集めた。 マー氏は13日に放送された米HBOのトーク番組「リアル・タイム・ウィズ・ビル・マー」で、アメリカの肥満問題に言及。肥満は生まれつきではなく、不健康で恥ずかしいことだと述べ、今こそ「ファット・シェイミングが戻ってくるときだ」と話した。 これを受けてコーデン氏は、米CBSの自分の番組「レイト・レイト・ショー」でこの話題に触れ、「ビル、ありがとう!」と、まず観客を笑わせてから、「誰かが反論しないと、公に発言する場所を持っていて、太っているのがどういうことか知っている誰かが、何か言わないと……ああ、それは自分か
第91回米アカデミー賞授賞式の締めくくりで、作品賞は「グリーンブック」だと発表された。不快感を示したのは、自分の映画が敗れたスパイク・リー監督だけではなかった。(文中敬称略) プレゼンターとしてジュリア・ロバーツが作品賞を読み上げると、「ブラック・クランズマン」で脚色賞を得ていたリー監督は怒りのあまり、席を立って退出しようとしたという報道もある。 リー監督は式典後に記者団に、「まるで(マディソン・スクエア)ガーデンのコートサイドにいて、審判が誤審したみたいだった」と話した。リー監督は、NBAバスケットボールのファン。「グリーンブック」について、「好みじゃない」とも認めた。
パキスタン初のソーシャルメディア・スターと呼ばれ、肌を多少露出した写真やリベラルな言動が国内で物議をかもした女性、カンディール・バローチさん(26)が15日、兄に殺害され、パキスタン社会に衝撃が走った。 バローチさんがフェイスブックなどに投稿する写真や発言は、欧米や日本の基準ではそれほど挑発的ではないように見えても、女性の自由な発言や行動が厳しく制限されるパキスタンでは、保守的な人たちの怒りを買うに十分だった。 バローチさんは殺害される前日、フェイスブックに「自分は現代のフェミニストなんだと思う。私は平等を信じる。どういう女性になるべきか選ぶ必要なんかない。社会のために自分にレッテルを張る必要もない。私は単に、自由な考え方の女で、そういう自分が大好き」と書いていた。
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