こんにちは。銭湯芸人のハブチンです。 いろんな銭湯に行くのですが、もう一度いきたくなる銭湯と、そうでもない銭湯があります。価格は自治体ごとに決まっていますし、設備も似たり寄ったりです。でも明らかに居心地のよさが違う銭湯はあるのです。いったいその違いは何でしょうか?その答えには、ビジネスにも通じるものがあるような気がします。 今回はそのヒントを探るべく、私が今まで都内で通って来た銭湯の中で、もっとも居心地のよかった上野稲荷町にある銭湯「日の出湯」の12代目、田村祐一さんにインタビューさせていただきました。 【田村祐一 プロフィール】 1980年生まれ。東京蒲田にある銭湯「大田黒湯銭湯 第二日の出湯」の跡取りとして生まれ育つ。2012年5月、元浅草「日の出湯」経営再建マネージャーに就任。『常連さんが増える会話のコツ』著 心地いい銭湯には◯◯◯がある — 今までいった銭湯の中でも「日の出湯」は、