文字を読み上げることで視覚障がい者などの生活をサポートするスマートグラス「OTON GLASS」が、CAMPFIREが運営するソーシャルグッド専用クラウドファンディングサイドGoodMorningで支援を募っている。 OTON GLASSは、眼鏡に搭載した小型カメラで文字を撮影し、クラウド上で文字認識したものを音声で読み上げて装着者に伝えるスマートグラスだ。OTON GLASSをかけて文字を見て、フレームにあるボタンを押すだけの簡単な操作で文字を読み上げることができる。 開発のきっかけは、開発者の父親が脳の言語野の障害で生じた失読症によって「会話はできるが文字が読めない」状態となったことだったという。その父親のサポートができるデバイスを作ろうと2012年に開発に着手、今はOTON GLASSによって「誰もが文字を読める世界」の実現を目指すとしている。 最も必要としている視覚障がい者のための