ネイバージャパンは10月5日、テキストや写真、動画などを、テーマ別にやりとりするコミュニティーサイト「NAVER cafe」を開設した。時間を指定してコミュニティーに集まり、リアルタイムにコミュニケーションを楽しむことも可能だ。 NAVER IDでログインし、テーマを設定したコミュニケーションスペース「カフェ」を開設。カフェにテキストや画像、動画を投稿してほかのユーザーと共有したり、場所に関する情報を地図上にプロットして見せたりできる。 イベント情報を登録してカレンダーで共有したり、イベント予定をカフェのメンバーに通知する機能も備えた。カフェに集まる時間を指定しておき、その時間にテレビを見ながら感想を投稿し合うなど、リアルタイムにコミュニケーションする場としても使える。 招待したユーザーだけにカフェを限定公開する「非公開cafe」機能も備えた。非公開cafeには、5Gバイトまでのファイルを
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間:1分] Twitterのオープン性はいいけれど、結局知り合いがいないと何も始まらないと思っている人は多いのではないだろうか。それなら「NAVER cafe」を使って気の知れた人とつぶやけるスペースをオープンしてはどうだろう。 本日10月5日に公
インターネット検索サービス「NAVER」を運営するネイバージャパンは10月5日、時間や場所、趣味などでつながるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「NAVER cafe」を開始した。サービスの利用は無料。cafeへの参加、投稿にはNAVERへの会員登録が必要。 NAVER cafeは、ネイバージャパンが運営するミニブログ「pickの姉妹サービス。特定のテーマに関する「カフェ」(コミュニティ)を開設したり、カフェに参加したりして、共通の趣味を持つメンバーと共にミニブログで交流する。カフェには短いテキストのほかに画像や動画、位置情報などを投稿できる。 集まる時間を指定してメンバーに通知する「イベント機能」を利用すると、同じテレビ番組やスポーツを観ながら、チャットのようにリアルタイムなコミュニケーションを楽しむといった使い方が可能だ。 家族や親しい友人、会社の同僚などに限定してコミュニケ
10月8日から上野の東京国立博物館(平成館)で公開される特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」に先立ち、報道関係者向けの内覧会が実施された。同展覧会では、8世紀半ばに造立された東大寺盧舎那仏(とうだいじるしゃなぶつ)にかかわる国宝や重要文化財が多数展示される。中でも、2度の戦火(平安時代と室町時代に多くの建物が焼失した)を経てなお、奈良時代からほぼ現存する形で受け継がれてきた高さ約4.6メートルの「八角燈籠」が寺外で初めて公開されるほか、古代に制作された誕生仏(誕生時の釈迦像、右手で天を、左手で地を指している)としては日本最大の「誕生釈迦仏立像」など、まさに“天平の至宝”というべき国宝が並ぶ。 開催期間は10月8日から12月12日まで。また、11月2日から11月21日までの期間限定で、東大寺大仏殿の北西にある正倉院の宝物も特別出品される予定だ。 大仏殿の2度の焼失にもかかわらずほぼ創建時のまま
10月8日〜12月12日まで、東京上野の東京国立博物館・平成館において、特別展「東大寺大仏 -天平の至宝-」が開催される。7日には、一般公開を前に展示品がプレス向けに公開された。この特別展では、バーチャルリアリティにより、創建当時の東大寺の大仏および大仏殿を再現している。 東京国立博物館・平成館 特別展「東大寺大仏 -天平の至宝-」のポスター 今回の特別展は、光明皇后1250年御遠忌という節目を記念して開催されるもの。国宝である八角燈籠や法華堂本尊の不空羂索観音菩薩立像(ふくうけんさくかんのんぼさつりゅうぞう)の光背は寺外初公開となる。館内には4つの会場が設けられ、第2会場ではVRシアターとして、バーチャルリアリティ・コンテンツ「大仏の世界」が再生される。 国宝 八角燈籠 八角燈籠の火袋には4枚の羽目板と4枚の扉が交互にあり、西北面の羽目板(尺八を吹く音声菩薩)、西面の扉、西南面の羽目板(
「GMarks」 オンラインブックマークサービスである「Googleブックマーク」は、Googleアカウントを持っていれば誰でも利用できる。どのPCからもブックマークを使える点が便利であり、活用している人も多いかもしれない。しかし、オンラインブックマークは、ブックマークのWebサイトに一度アクセスする必要があったりして、いまいち使いこなせないこともあるだろう。そんな問題を解決してくれるFirefoxのアドオンが「GMarks」である。「GMarks」をインストールすると、サイドバーやメニューバーでGoogleブックマークを開いて、Firefoxのブックマークのように利用することができる。また、Firefoxのブックマークをインポートするのも簡単だ。 注意:本稿では、Firefoxのアドオンのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。 GMarksをイン
楽天トラベルは、デンソーコミュニケーションズが提供するドライブコンシェルジェサービス「びあはーる」を、楽天トラベルの宿泊予約サイト向けにカスタマイズし、宿泊予約とドライブ旅行計画作成が簡単にできるサービスを10月5日から提供開始した。 新サービス「みんなのおでかけルートナビ」は、ドライブ旅行をトータルでサポートするドライブコンシェルジュサービスびあはーるの機能や観光情報に加え、楽天トラベルの宿泊施設や観光情報、レンタカー店舗、楽天GORAのゴルフ場を組み合わせて、オリジナルの旅行プランを作成、予約できる。ドライブ旅行計画のワンストップサービスとして提供する。 オリジナルの旅行プランは、地図上で各スポット情報の位置を確認しながら、ドラッグアンドドロップで簡単に作成できる。各スポット情報や作成したプランをカーナビに送り、「旅のしおり」として印刷も可能。しおり内には周辺のおすすめ情報やQRコード
[読了時間:2分] 博報堂DYメディアパートナーズとNHKエンタープライズが、経済産業省からの委託を受け、NHK大河ドラマ「龍馬伝」をモチーフにした位置情報連動電子マガジン「Location Base Magazine 龍馬伝」を開発、AppleのAppStoreでの配信を始めた。 実はこの電子マガジンの開発チームと仲がいいこともあって、TechWaveも協力しています。協力っていっても雑談しながらブレストするくらいなんだけど。今日午後1時から銀座のApple Storeで記者会見があるらしく、僕もそれに呼ばれてます。それとこの電子マガジンを使って「TechWaveと行く龍馬ゆかりの長崎の旅」みたいなのも計画中ww。なんだそれww。また詳細が決まればお知らせします。 どんな電子マガジンかということは、発表文をそのまま以下にコピペします。 「Location Base Magazine 龍馬
博報堂DYメディアパートナーズとNHKエンタープライズは10月4日、NHK大河ドラマ「龍馬伝」をモチーフにしたiPhone/iPad向け位置連動型電子書籍アプリ「Location Base Magazine 龍馬伝」の配信を開始した。価格は無料。 Location Base Magazine 龍馬伝は、坂本龍馬ゆかりの地である高知、長崎、京都、東京のそれぞれのエリアを映像で紹介する「龍馬伝紀行」や龍馬伝の名場面、各自治体やタウン誌のオススメスポット情報など配信する電子書籍アプリだ。配信期間は10月上旬から2011年3月末までで、全20号の配信が予定されている。 コンテンツの一部は外国語への対応が予定されているほか、旅行者向けに特定のエリア限定でオリジナルフレーム付き写真が撮影できる「ジャケットカメラ」が搭載されている。 なお、Android版も近日リリース予定だ。
Firefoxを最強のブラウザーたらしめているアドオンの活用術の後編は、情報収集や画面キャプチャ、他のサービスとの連携など、ライター業務に手放せない技を紹介する。前編と合わせてご覧いただきたい。 RSSも2ちゃんもTwitterも、情報収集はFirefox1本で 2ch Browser Userscript 本腰を入れて「2ちゃんねる」を見るときは専用ブラウザーを使えばいいが、情報収集の一環で2ちゃんねるのページがヒットすることもある。そうしたとき通常のウェブブラウザーでは、レスをたどったり、画像をチェックするのに手間がかかるが、時々有益な情報やヒントが見つかるので無視できない。 そこでGreasemonkeyスクリプトの「2ch Browser Userscript」を入れておけば、レスがポップアップしたり、画像リンクにサムネイルが表示されるなど、簡易的な専用ブラウザーのように利用できる
ウェブを閲覧するブラウザーには何を使っているだろうか? ベンチマークテストでは「Google Chrome」が高速だったり、「Opera」の完成度が高かったりする。「Internet Explorer 8」はなかなか高性能だし、現在β版が公開中の「Internet Explorer 9」は、ブラッシュアップされて使いやすくなった(関連記事)。しかし、それでも筆者のメインブラウザーは「Firefox」だ。 Firefoxは標準のままでも高機能だが、驚きの便利機能やかゆいところに手が届くようなカスタマイズまで、数え切れないほどの拡張機能が公開されている。ほとんどは無料で利用できるが、海外製の機能も多く、Firefox初心者では何を入れていいのかわからないこともある。そこで、今回はFirefoxのおすすめ拡張機能を紹介しよう。 かゆいところに手が届く 豊富な拡張機能が魅力のFirefox Fir
<b>写真3 マーケット機能の画面</b><br />iPad上に表示されているが実際には,Android端末で表示し,ウィジェットをダウンロードする GClueは2010年9月28日,東京都内で開催された「Google Developer Day 2010」において,Android向けに試作したカメラ・アプリケーション・ソフトウエア「Droidget Camera」を展示した。ウィジェットで機能を拡張できるのが特徴。近日中にAndroid Marketを通じて配信する予定だという。 ウィジェットを追加することで,カメラの機能を変えられる(写真1)。例えば,人物を色白に写すウィジェットやキャラクタと一緒に撮影できるウィジェット,文字の吹出しを写真に加えるウィジェットなどを,ユーザーが好みに応じて追加できる。また,方向や位置に応じてウィジェットを映像上に浮遊させるAPIも用意し,AR(拡張現
モバイルサービス開発のGClue(ジークルー)は、カメラを活用したAR(拡張現実)プラットフォーム「Droidget Camera」を開発した。2010年9月28日に都内で開催されたソフトウエア開発者向けのイベント「Google Developer Day」(GDD)で初披露した(写真)。 Droidget Cameraの基になるDroidgetは、Android向けのウィジェットプレーヤで、KDDI「IS01」, NTTドコモの「SH-10B」(いずれもシャープ製)に搭載実績がある。WebKitを拡張し、JavaScriptとCSS、HTMLの組み合わせによりデスクトップウィジェットやウィジェットアプリケーションを作成できる。 Droidget Cameraでは、カメラアプリの起動画面上に、地図や方位磁石、水平器などの関連ウィジェットを表示する。追加ウィジェットは、同社が運営するアプリケ
ライブドアは10月7日、位置情報共有サービス「ロケタッチ」にFacebookとの連携機能を追加した。 ロケタッチは、GPS対応の携帯電話やスマートフォンなどで外出先の店舗やものなどを記録(タッチ)し、友人などと地図を共有するサービス。Facebookとの連携機能により、記録した情報がFacebook画面上に通知されるようになった。この機能によりロケタッチユーザーは、Facebook上の友人に自分がどこに行ったのかを伝えられるようになる。 また、タッチやタッチの条件によって付与される特典シールに、新たに47都道府県のシールを追加。各都道府県にあるスポットに初めてタッチすると、その県にちなんだシールが付与される。 なお、iPhoneアプリ版からのFacebookへの記録の投稿は、次のバージョンで対応する予定。iPhoneで新機能を使う場合は、スマートフォン版を利用する。
位置情報がWebを変える! 今なら世界へのチケットだ GPSやWi-Fiで現在位置が簡単に取得できるようになった今、「位置情報」を使ったロケーションサービスが急激な広がりを見せている。経路検索は当然のこと、セカイカメラのAR(拡張現実)やコロプラの位置ゲーが話題を呼び、mixiチェックインも提供された。今から始めれば世界の舞台も夢じゃない。 現在の場所やスポットなどの情報を共有できる、「mixiチェックイン」が始まった。米「Foursquare」が先行したロケーションサービスは、「ロケタッチ」(ライブドア)や「はてなココ」(はてな)なども含めて日本に急速に広がっている。Twitterなどからの質問にGoogle Map上で回答する「PinQA」(NTTレゾナント)もユニーク。ARのセカイカメラも位置ゲーのコロプラもそうだが、すべては「位置情報」が不可欠なサービスなのだ。 こうしたGPS、緯
米Qualcommが、同社が推進するARサービス「Vision based Augmented Reality」(以下、Vision Based AR)に対応するAndroidアプリを開発するためのSDKを公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。 Vision Based ARは、カメラを通じて見たものにグラフィックを重ねて表示する方式のARサービス。端末側では、カメラを通じて得られたデータを処理することで対象物を認識し、対象物にひも付いたグラフィックをディスプレイ上に表示する。 ARのグラフィックを表示するには、画像の取得やマーカー検出、CG合成を瞬時に行うなどの処理が必要になるが、昨今のAndroid端末にはこうしたデータ処理をこなせるプロセッサやグラフィックエンジンを組み込んだチップが搭載されるなど、ARアプリを展開する環境が整ってきたことから、SDKを公開したという。 Q
インクリメントPは、秋のドライブシーズンに合わせて、NTTドコモ向け地図検索サービス「iMapFan地図ナビ交通」、Yahoo!ケータイ/EZweb向け「ケータイ地図MapFan」で全国の紅葉の名所情報を提供する「紅葉特集」を無料で公開した。 紅葉特集では、全国約730カ所の紅葉名所のスポット情報と合わせて、紅葉の状況、気象情報、週間天気予報、周辺情報を提供する。これら紅葉情報は毎日更新する予定。 どこの紅葉が見頃かや1週間後の紅葉情報をケータイから簡単にチェックできる。また、周辺情報検索を合わせて利用することで、「食欲の秋」を満たす秋の美味しい味覚が楽しめるグルメスポットも検索できる。 《レスポンス編集部》
インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)大手のNECビッグローブ(東京都品川区)と検索プラットフォーム開発のフォルシア(東京都新宿区)は2010年10月4日、宿泊プラン比較サービス「旅くら」の外部提供を開始したと発表した。これを受け、ニフティ、エキサイト、ソネットエンタテインメントのISP大手3社と、地方の観光協会やゴルフ情報サイトなど計14サイトが導入を決めた。2013年3月までの2年半で約300社への導入、年間流通総額1000億円の獲得を目指す。 「旅くら」の検索の仕組みそのものは既に2009年から「BIGLOBE旅行」のサービスとして稼働している。現在までに、主要な宿泊予約サイト9つ(楽天トラベル、JTB、るるぶトラベル、赤い風船、宿ぷらざ、一休.com、近畿日本ツーリスト、じゃらんnet、阪急交通社)のデータを集約し、110万件以上の宿泊プランから価格比較・検索できる。 「
ホンダは、インターナビ・プレミアムクラブ会員向けに提供しているルート情報提供サービス「シーニックルート」を、『iPhone』向けアプリケーションとして10月28日から有料(115円)で提供する。 シーニックルートは、快適なドライブが楽しめる情報をインターナビ・プレミアム会員向けに提供するドライブ情報。今回、景色の良いおすすめの道を紹介する「感動風景!日本の紅葉ロード」と「光と潮風のシーサイドロード」をiPhoneユーザー向けに提供する。 iPhone3G、3GS、4のユーザーは、iTunes Store内のApp Storeでダウンロードできる。 紹介されている場所に実際に行った際の感想や思い出を記録できるメモ機能もあり、Twitterに投稿することも可能。 今後、iPhone向けシーニックルートのアプリケーションを追加する方針で「女性がよろこぶドライブスポット」や同社ホームページで人気の
3D写真を変換、飛び出す映像に“触れる”体験も――ドコモの3D技術:CEATEC JAPAN 2010 NTTドコモは、CEATEC JAPAN 2010の同社ブースにて、撮る3Dと触る3Dをテーマにした「撮って、触って遊べる3D技術」を公開。2視点で撮影された写真から多視点3Dディスプレイと2Dディスプレイに最適な画像を作る技術「撮る3D」と、携帯端末向けの多視点3Dディスプレイを用いた「触れる3D」のデモを実施していた。いずれも具体的な商用化は未定。 3D/2Dディスプレイに3D画像を表示――撮る3D 撮る3Dは、2眼のカメラで撮影した写真を、各種3Dディスプレイに最適な表示へ変換する技術。デモにはレンチキュラーレンズを用いた裸眼で3Dを楽しめるディスプレイを利用し、ドコモは3D表示の「次の技術」だとアピールしていた。今回は2視点、3視点、8視点の裸眼3Dディスプレイでの表示デモを行い
PCの中で起きた変化が、現実空間にも反映される未来 ARは、現実世界にITを駆使して情報を重ね合わせる技術のこと。携帯電話のカメラをかざすと、街中にバーチャルなキャラクターが浮かび上がったり、駅や店のある場所にバーチャル看板が重ね合わされる――モバイルの世界ではそんなARサービスが近年登場している。ドコモもこうしたARサービスに注目し、スマートフォン向けARサービス「直感検索・ナビ」や、ケータイ向けARサービスを研究している。 一方、ARの引き合いに出される技術にVR(バーチャルリアリティー:仮想現実)がある。今回ドコモが提案するのは、コンピューターグラフィックスで作り出した現実そっくりのVR空間と、現実空間に重ね合わせるAR空間のコンテンツを同期させるというものだ。 体験コーナーにあるPCには、CEATECのドコモブースを精巧に模したVR空間が映し出されており、ところどころにキャラクター
NTTドコモとパイオニアが10月5日、ドコモが10月下旬から提供予定のドライバー向け情報サービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン向けサービスで協業すると発表した。 ドコモ ドライブネットとは、ドコモが10月末からカーナビやケータイを対象に開始するテレマティクスサービス。2011年3月までにスマートフォン向けのサービス提供も予定している。通信とナビゲーションサービスを融合することで、これまでのスタンドアローン型の(通信機能を持たない)カーナビよりもきめ細かく正確な情報をリアルタイムで提供可能になるのが特長だ。 駐車場の満空情報や渋滞情報・道路交通情報、地図のアップデートなど、通信機能を備えることでカーナビの機能は大幅に向上する。出かけた先のグルメスポットや観光スポット、前日テレビで紹介されていた店などの情報も、ナビが通信機能を持てば提供できる。 このドコモ ドライブネットのスマート
ゼンリンは、三洋電機コンシューマエレクトロニクス製のカーナビゲーション向け2010年度更新版地図ソフトを、ゼンリンオンラインショップで10月下旬から順次発売する。発売開始に先立ちゼンリンオンラインショップでは、10月7日から予約受付けを開始した。 今回販売する『NV-LB50DT』専用の『SD JAPAN MAP 10全国版(4GB)』(1万6800円)と『ゴリラ ロードマップ12』(2万3100円)は、今年4月までに供用開始した高速道路・有料道路の情報に対応した。3月に延伸された首都高速中央環状線(西新宿JCT~大橋JCT)や第二京阪道路(枚方東IC~門真JCT)、首都圏中央連絡自動車道(海老名JCT~海老名IC)を収録している。 また、4月の相模原市の政令指定都市への移行にも対応し、3月末までの市町村合併情報や1000エリアを超える詳細な市街地図データ、約3500万件の住所検索データを
3Diは10月5日、NTTドコモが「CEATEC JAPAN 2010」の同社ブースで展示している「Mobile AR技術 Ver.2」向けに3D空間技術を提供したと発表した。 3DiはドコモのAR技術向けに、3D空間構築用サーバソフトウェア「3Di OpenSim」を提供し、3D空間を利用した研究開発に協力してきた。その研究開発の成果として、3Di OpenSimを利用したMobile AR技術 Ver.2が参考出展されたという。 Mobile AR技術 Ver.2は現実空間とバーチャル空間を重ねて表示するもので、現実空間に重ね合わせるバーチャル空間の構築と制御に3Diの3Di OpenSimが使われている。 関連記事 ドコモ、ARに本腰――PRIMEシリーズ冬モデルにAR機能を搭載 NTTドコモが冬モデルのPRIMEシリーズ全機種に、AR機能を搭載する予定であることが分かった。夏モデル
図1 パイオニアの次世代車載ディスプレイ「Network Vision Head Up Display」 道路のナビゲーション表示や渋滞情報、利用者のスマートフォン内のコンテンツなど、さままな情報を表示することを想定している。 パイオニアは、RGBレーザーを使った車載用表示デバイスを開発し、エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2010」(2010年10月5日~9日に幕張メッセで開催)で展示した。 「Network Vision Head Up Display」と名付けたもので、RGBレーザーを光源に使ったプロジェクタとレンズで構成している(図1)。利用者は視線の先にあるレンズを見ることで、あたかも大画面のディスプレイを使ったかのように、各種情報を確認できる(図2)。 表示させる情報の候補は、道路のナビゲーション表示や渋滞情報、ガソリンスタンドや充電ステーション情報など
■近未来車載ディスプレイ 「Network Vision HUD」 同社ブースで最も人を集めていたのは、近未来車載ディスプレイ 「Network Vision HUD」だ。「HUD」はHead Up Displayの略。RGBレーザーでスキャンした地図などの情報をコンバイナーで拡大表示する仕組みで、走行中の風景に、地図データなどを重ねて見ることができるというもの。2m先に60×20ピクセル程度のディスプレイが浮かぶイメージだ。スマートフォンのナビアプリなどとも、WiFiやBluetoothなどでの連携を考えているとのこと。説明員は「走行中にカーナビを確認しようとすると、一旦視線を前から外さないといけないが、Network Vision HUDなら運転しながら見ることができるのが利点」と説明していた。
NTTドコモとパイオニアは、ドライバー向けの情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」をスマートフォンに対応させる協業について、合意したのは既報のとおりだ。開催中のCEATEC会場ではこの具体的内容が明らかにされている。 パイオニアは同社製カーナビエンジンを搭載したカーナビアプリと、OSとしてAndroidを採用するドコモのスマートフォンに対応した車載クレードルを提供。ドコモはパイオニアのナビアプリに連動して機能する「ドコモ ドライブネット」を提供する。 CEATEC会場内でデモ機として使われていたのはOSバージョンがAndroid 1.6となるソニーエリクソン製の『Xperia』だったが、実際のサービス提供時にはAndroid 2.1以降のスマートフォンが対象になるという。現状、ドコモのスマートフォンでこの条件をクリアしているのは、今年11月の発売開始が予定されているサムスン製の『GAL
NTTドコモとパイオニアは2010年10月5日,スマートフォンをカーナビとして使えるサービスを発表し,「CEATEC JAPAN 2010」(10月5~9日,幕張メッセ)の会場で記者会見を開いた(図1,2,発表資料)。スマートフォンを「本格的な通信カーナビとして利用できるようにする」(パイオニア 代表取締役社長の小谷進氏)と意気込む。2011年3月を目途にサービスを開始する予定。サービス形態や料金など,サービスの詳細は明かさなかった。 両社は,NTTドコモが提供するドライバー向けの情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」について,スマートフォン対応に向けて共同開発・提供を行うことで基本合意した。具体的には,スマートフォン用のソフトウエア・アプリケーション(以下,アプリ)「ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア」や専用の車載クレードル,情報提供サービスの共同開発や提供
NTTドコモは,非常に軽量のAR(拡張現実感)向けHMD(head-mounted display)「AR Walker」を,2010年10月5~9日に開催されている「CEATEC JAPAN 2010」で参考出展し,そのデモも披露した。オリンパスとの共同開発品だという。 このAR向けHMDは,度なしの眼鏡の右側のテンプル(フレームの耳にかける部分)に,微小ディスプレイと導光路など光学系を実装したもの。このHMDをかけると,右目の下半分の視野にディスプレイの映像が見えるようになっている。 オリンパスは2008年にこうしたHMDを発表しているが,当時は91gと,一般の眼鏡の10~20gと比べてかなり重かった。今回は大幅に軽量化を図り,一般の眼鏡とほとんど変わらない重さを実現した。 今回の展示では,NTTドコモの携帯電話機「HT-01A」を基にした端末と有線で接続して,京都の街中を道案内するA
パイオニアは,車載向けのヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)を開発し,2010年10月5~9日に幕張メッセで開催している「CEATEC JAPAN 2010」で披露した。スマートフォンなどと接続して使用する。移動体通信網を利用し,ナビや着信履歴といった情報を表示する用途を想定する。
NTTドコモとパイオニアは5日、ドライバー向け情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン対応に向けた協業で合意した。 両社は、2010年度第4四半期を目途に、スマートフォンを本格的な通信カーナビとして利用できるようにするための取組みを共同で行う。具体的には、スマートフォン用通信カーナビアプリ『ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア』をパイオニアが開発し、ドコモが提供を行う。 またスマートフォン専用車載クレイドルをパイオニアが開発・提供する。スマートフォンと複数のセンサーを搭載したクレイドルとの接続により、正確な位置情報やエコ運転支援情報の提供が可能となる見込み。また、パイオニアのスマートループ渋滞情報をスマートフォンに取り込むことで、質の高い経路誘導が実現可能となる見込みだ。さらに「ドコモ ドライブネット」におけるスマートフォン向け情報提供サービスの共
NTTドコモとパイオニアは10月5日、ドライバー向け情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン対応に向けた協業について、合意したことを発表した。 ドコモ ドライブネットは、NTTドコモのネットワークを通じて、最新の地図情報や車の位置に応じた観光施設、駐車場満空情報などをリアルタイムに配信するサービス。 今後両社は、2010年度第4四半期をめどに、以下の取り組みを行う予定。 スマートフォン用通信カーナビアプリ「ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア」をパイオニアが開発し、NTTドコモから提供する。 スマートフォン専用車載クレイドルをパイオニアが開発し提供する。 ドコモ ドライブネットのスマートフォン向け情報提供サービスを両社が共同開発する。
レビューサイト「アンドロイダー」サービス終了のお知らせ 2010年より運営してまいりました「アンドロイダー」は、 2017年6月30日(金)をもって、サービスを終了いたしました。 長きにわたりご愛顧いただき、心よりお礼を申し上げます。 アンドロイダーのビジネスについて アグリゲーション事業 端末メーカーや通信キャリア、各種メディアのご要望にあわせ。当社がアプリ開発者との窓口を担い、コンテンツやアプリのスピーディーなアグリゲーションを実現いたします。 事例: KDDI株式会社「auスマートパス」 株式会社NTTドコモ「スゴ得コンテンツ」 プライバシーポリシー
KDDIは,2010年10月5~9日に幕張メッセで開催している「CEATEC JAPAN 2010」において,Android端末のユーザーであれば誰でも使えるライフログ・システム「L+」を参考出展した。ユーザーの位置や歩数,出会い,睡眠,会話などのデータを取得し,記録できる。 Android端末に搭載されている各種の機能を利用してデータを取得する。例えば,位置情報はGPSと無線LANを利用して取得,歩数は加速度センサで取得,睡眠や会話などはマイクを利用して取得する。マイクで取得した音量を解析して,睡眠時間や会話時間を割り出す。睡眠時の音量は個人差があるため,調節が可能だという。このほか,Bluetoothを利用して,同サービスを利用している相手との出会いを記録することもできる。 取得したデータは,GoogleマップやGoogleカレンダーなどで見て,生活の記録を振り返ることができる。さらに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く