大勢の観客に、お笑いへの覚悟を見せつけたウーマンラッシュアワーの村本大輔 ウーマンラッシュアワーの村本大輔が17日、キャリア最大級となる1,500人の聴衆を前に単独ライブを東京国際フォーラムで行った。「ウーマンラッシュアワー村本の大大大演説」と銘打ったこの日のライブで村本は、マイクを手に約2時間、政治問題からメディア批判など、さまざまなネタをノンストップでしゃべり続け、会場を笑いと興奮の渦に巻き込んだ。(森田真帆) 万雷の拍手で迎えられた村本のライブは、痛快なメディア批判で口火を切った。絶妙なさじ加減で政治、メディアのあり方、差別問題に切り込んでいくその姿は、通常のトークライブとは明らかに異彩を放っていた。現代社会が抱える課題を、笑いに変えて次々と提起していくトークに観客は、時に笑い声をあげ、時に水を打ったように静まり返りながら、村本の言葉に「よく言った」と共鳴するかのように拍手を送る。ま