現在発売中の「AERA」(朝日新聞出版)に掲載された記事が、ネットユーザーらを中心に波紋を広げている。 「韓流スター、相次ぐ入国拒否 始まりは菅政権から」と題されたその記事は、竹島、慰安婦問題で悪化の一途をたどる日韓関係が、両国の文化交流にも影を投げかけているというもの。昨年秋、都内で予定されていた韓国の人気アーティスト数組が出演するイベントが開催2週間前に突然中止になったのだが、入国ビザに関するトラブルが原因だったという。 当然ながら韓国人に限らず、海外の芸能人が日本国内で興行活動を行う場合、興行ビザを取得しなければならない。記事によると、興行ビザには4種類あって、プロモーション活動などを行う際には通常「興行4号」のビザを申請するのだが、このときは会場規模が大きく有料イベントだったので、コンサートと見なされ、取得するのに時間と手間のかかる「興行1号」で申請し直すよう、入国管理局から求めら