電位差がある2点間が、抵抗が小さい導体(例えば、電線)で接続されるのを短絡といいます。短絡はショートともいいます。 例えば次のように、電圧 $1.5\,\mathrm{V}$ の電池に抵抗が接続されている回路があるとします。 すると、電池は $1.5\,\mathrm{V}$ の電圧を発生しているので、電池につながれている抵抗の両端には $1.5\,\mathrm{V}$ の電位差が生じていることになります。 このとき、抵抗の両端を電線でつなぐと、 電位差がある2点間が、抵抗が小さい導体(この場合、電線)で接続されたことになります。 このように回路の2点間が接続されるのが短絡です! スポンサーリンク 短絡回路には大きな電流が流れる 回路が短絡されると、回路には大きな電流が流れます。 これについて、先ほどの回路を使って考えてみます。 ここで、回路の抵抗の大きさは $15\,\Omega$ 、