タグ

ブックマーク / www.yasuienv.net (11)

  • もし福島第一がこんな形だったら 市民のための環境学ガイド

    福島第一で起きた事態は、原発というものがもともと持っている特性を明らかにした。 100万kWレベルの発電量を維持するために、原子炉が出している熱量は莫大である。安全係数を高くとっているため、熱の利用効率は原発の方が低く、同じ発電量の火力よりも、さらに大量の発熱をしている。 熱源は勿論、臨界状態における核分裂という機構である。しかし、臨界状態を止めることは瞬時にできても、その後にも継続する発熱を止めるためには、外部から莫大なエネルギーを使って、冷却を継続することが必要不可欠である。 この特性は、化石燃料の燃焼によって作られるエネルギーとの最大の違いである。化石燃料であれば、燃料の供給を止めれば、とにかく止まる。停止用のエネルギーを注入する必要はない。スパッと止めても、多くの場合、ちゃんと止まるので、問題も起きない。 核分裂だとなぜ発熱が残るのか。核分裂では、ウラン235が2つの元素に分かれる

    hiro7373
    hiro7373 2011/04/24
    "福島第一で起きた事態は、原発というものがもともと持っている特性を明らかにした"
  • http://www.yasuienv.net/BelieveHealth.htm

  • 反地球温暖化論 市民のための環境学ガイド

    現在の日には、かなりの反地球温暖化論者が居るとされている。そのうちの、何名か+αが集合して書かれたというか、どこかに書いた原稿を集めたようにも見えるが、そんなが文藝春秋から発刊されている。 『暴走する「地球温暖化」論』である。ISBN978-4-16-369890-8  ¥1524+税。2007年12月15日 第1刷発行。 C先生:結論的には、「買うのではなかった」が感想。もっとも気に入らないことが、暴走する「地球温暖化論」なのだから、温暖化だけを論じているものと思ったら278ページまであるだが、温暖化について議論しているのは、150ページまで。残りは、反環境原理主義論。しかも「反環境」原理主義であって、反「環境原理主義」ではない。それも大部分は、すでにどこかで読んだ、というもので新鮮味は皆無。 A君:p198ページに、渡辺正先生が、「環境の話にはつねに解釈が絡みますからね。とくに活

    hiro7373
    hiro7373 2008/10/07
    "「温暖化は自然現象である。だから、なんの対策も不用」、という仮説で動くのか、「温暖化は人為的な影響が主である。だから、排出削減は必要」という仮説で動くのか、どちらが将来「後悔しない」対応なのだろうか"
  • http://www.yasuienv.net/FraudTruthSLevel.htm

  • 環境問題のウソと問題のウソと正解の距離 市民のための環境問題のウソと学ガイド

    hiro7373
    hiro7373 2007/10/26
    「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」が酷い件。データ捏造までしてる http://www.petbottle-rec.gr.jp/syoseki/index.html
  • http://www.yasuienv.net/KaminogawaBook.htm

  • 続世界一の誤解 市民のための環境学ガイド

    多少早いですが、今週末からドイツ・オランダなので、アップします。 3.誤解「天然物は安全である」 C先生、自然は良いですよね。豊かな自然に囲まれて生活していると、精神的にも肉体的にも健康になりますよね。しかし、「天然物が安全で、人工物は危険だ」と思っていませんか」。 某タレント、「自然が良いのだから、健康にも良くてあたり前だ」。 C先生、「それでは、危険な天然物を、ほんのわずかですが8つほど挙げてみたいと思います」。 ------------------ ダイオキシン、アスベスト、メチル水銀、ニコチン、テトロドトキシン、トリカブト、アフラトキシン、ボツリヌス菌 ------------------ 某タレント、「ダイオキシンが天然物????」。あれは焼却炉から出るのでは無かったっけ。 C先生、「問題になったダイオキシンは、確かに焼却炉からのものでした。当然、焼却炉から出るものは、人工物とも

    hiro7373
    hiro7373 2005/12/04
    「天然物は安全か」「遺伝子組み換え食品を食べると危険か」「狂牛病は恐ろしいか」
  • 世界一の誤解 市民のための環境学ガイド

    最近の日では、健康志向が非常に高くなっている。それ自身、悪いことだとも言えないが、一方で若い女性の喫煙率が高くなっている、あるいは、夜型の生活をしている若者が増えているなど、健康とは言えない生活をしている人も増えている。 健康のためにミネラルウォータを飲む。健康のためにサプリメントを摂るといった人も増えている。これは、来理想とするような新鮮なべ物を種類豊富にべ、十分な睡眠時間を取れないために、そのために生ずるであろう不健康さを、ミネラルウォータやサプリメントで解消しようとするものとも解釈できる。 先々週の土曜日(22日)、さるテレビのビデオ取りを行った。日テレビ系列の「世界一受けたい授業」なる番組である。堺正幸とくりぃむしちゅーの両名が進行役を勤める番組であるが、そこで、品と健康の誤解について、いくつかの例を示して講義をした。放送予定日は、11月19日土曜日である。 タレントと

    hiro7373
    hiro7373 2005/12/04
    「ミネラルウォータは安全か」「ビタミン、ミネラルは摂れば摂るほど体によいか」
  • http://www.yasuienv.net/MisunderOnAir.htm

    hiro7373
    hiro7373 2005/12/04
    遺伝子組み換え食品の問題点についてのまともな評論
  • 食品安全学 市民のための環境学ガイド

    環境問題と品の安全性の問題は、実のところかなり似ている。いずれも、リスクという概念をもっていることが不可欠であること、メディアの報道の影響を非常に強く受けていること、商売上「言った者勝ち」的要因が強いこと。などなどである。 今回ご紹介するのは、松永和紀さんの著書、「卓の安全学」である。ISBN4-259-54677-5、家の光協会、1400円+税。 環境問題的な要素を含む品問題を取り上げている著者は何人も居る。その中で、信用できる人は余り知らない。松永和紀さんはその一人。他には、と言われれば、群馬大学の高橋久仁子先生は教育学の先生。さらには、「物とがん」のプロである東北大学の坪野吉孝先生は疫学の先生。 C先生:このは、いささか構成が変わっている。最初は普通だ。様々な実例、例えば、「ココア」、「酒粕と味噌」が「みのもんた症候群」の例として、中国産冷凍ホンレンソウの残留農薬(クロルピ

    hiro7373
    hiro7373 2005/09/15
    「食卓の安全学」&疑似科学
  • トランス脂肪酸 市民のための環境学ガイド

    このところ、に関して、トランス脂肪酸(トランス型の脂肪酸)という言葉が何回かメディアをにぎわせた。 例えば、週刊朝日 2005年8/15号。曰く、アメリカでは、2004年1月から規制を始めている。 その理由は、トランス脂肪酸は動脈硬化の原因になり、心臓発作の増大を招くからである。 その後もニュースが続いた。「ニューヨーク市保健精神衛生局は市内の飲店や品店に情報を提供して、トランス脂肪酸を含む調理油の使用自粛を呼びかけた」。 さらに、米国神経学会で、トランス脂肪酸の取りすぎと「認知症」の発症確率の増加には関連あり、という論文も発表された。 このような状況の中で、米品医薬品局(FDA)は2006年1月から、品のトランス脂肪酸含有量の表示を義務づける。米国人は1日に平均5.8グラムのトランス脂肪酸を取っているとされているが、摂取の基準値は示さないものの、摂取量を減らそうとする消費者の商

  • 1