JR東日本が導入し、ことし5月から運行する予定の豪華寝台列車の車内が16日、東京の上野駅で初めて公開されました。 17ある客室のうち、唯一の2階建てで最高級の客室は、1階が寝室、2階が掘りごたつがついた和室で、長野県・木曽地方の特産ひのきを使った風呂もあります。 また、ラウンジ専用の車両には、秋田県や山形県の企業が作ったソファーやじゅうたんなどが使われているほか、食堂車では沿線各地の旬の食材を使った料理が楽しめるということです。 JR東日本によりますと、日程は1泊2日から3泊4日で、1人当たりの料金は32万円から112万円余りとなっていますが、すでに半年先まで完売しているということです。 JR東日本として初めてとなる、周遊型ツアー専用の今回の列車の導入にかかった費用は、およそ100億円だということで、太田朝道運輸車両部長は「これまでにないサービスを提供するとともに、東北や北海道などの地元と