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ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (35)

  • 2012年に向けて - jkondoの日記

    2012年が始まりました。明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えるに当たって、2011年を振り返り、そして、2012年に向けてやっていきたいことをまとめておきたいと思います。 2011年は自分の人生の転機であり、はてなの転機になりました 25歳ではてなを創業してからちょうど10年目にあたる2011年は、僕自身にとって、そしてはてなという会社にとって大きな転機になりました。 僕自身にとって一番大きかったのは、人との関係を見直す事になったことです。人生最大の転機とも言えるような年になりました。そして会社にとっては、これからの成長に向けて準備が整う年になりました。 絶望の淵から 2010年の暮れ、はてな社内は今から思うとかなり危機的な状況にありました。新サービスのローンチに失敗し、がっかりする気持ちが社内に蔓延していました。経営と現場、そして取締役会との間に意識のギャップがあり、お互い

    2012年に向けて - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2012/01/02
    「リーダーシップとは、「話をするたびにやる気を増やす事」だと感じます。」「このサービスは何なのか?どう使って欲しいのか?という本質を、デザインで表現していく。」
  • なぜ今、ブログなのか - jkondoの日記

    はてなブログを11月7日にベータリリースしました。 リリース以降、予想を上回る勢いでベータ版の利用申し込みを頂いており、上限を拡げるたびに、すぐに人数が上限に達する状態が続いています。 先日の500人追加応募の際は、募集開始1分で160人の応募がありました。驚くべき勢いです。 日のブログブームが格的に始まったのは、はてなダイアリーをリリースした2003年から。まさにはてなダイアリーが日のブログブームのきっかけでした。 それから8年後の今、なぜ改めて今、ブログなのでしょうか。 つぶやくだけが、文章じゃない ブログには当初、「自己表現ツール」と「コミュニケーションツール」の2つの要素が含まれていました。 文章や写真を使って表現をする仕組みに加えて、コメントやトラックバック、リンク元表示などでお互いにコミュニケーションをする仕組みを内包していました。 ブログが出始めた当時、自由にテキストを

    なぜ今、ブログなのか - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2011/11/20
    「「フロー」と「ストック」という概念があります。フローはどんどん流れていきます。ストックは長く生き残ります。」「twitterはフローです。ブログはストックです。」
  • はてなサービスで最低限守っていきたい事 - jkondoの日記

    「京都オフィスを3倍に増床する」というプレスリリースが出ましたが、はてなはいま変革の時期にあります。2008年に京都へ移ってきて2年半が経ち、その間メンバーの採用や入れ替わりもありましたが、7月から実質的に新体制で新しい戦略に向かって進み始めています。良い機会ですので、今後はてなのサービスを提供していくにあたって、最低限守っていきたいことを紹介したいと思います。 使って満足 使って安心 速くて安定したサービス 最低限この3つを守っていきたいと思います。 1. 使って満足 まず第一に「使って満足」。ユーザーの皆さんに使って満足して頂けるサービスであることが基中の基です。もちろん今までもこれを心がけてやってきましたが、改めてこの「使って満足」を一番の基に置きたいと思います。 サービスを長く提供していると、ユーザーさんとの距離や感覚がだんだん離れてしまう事があります。ふと気付くとサービス提

    はてなサービスで最低限守っていきたい事 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2010/09/19
    自分で使うこと重要「ふと気付くとサービス提供者側の論理でものを考えているなと気付く時があります。しかしこれでは満足できるサービスは作れません。自分自身ユーザーとしてサービスを使い」
  • エンジニアを目指す人に伝えたいこと - jkondoの日記

    今年のはてなサマーインターンが終了しました。インターン生が開発した6つの新機能もリリースされ、好評を頂いています。最後に残った6つ目の新機能「はてなブックマークのTwitter連携をさらに強化!」もいよいよ来週出ることになりました。 インターン参加者の体験レポートもなかなか熱いです。 今年もはてなインターンが精神と時の部屋状態だった件 - SELECT * FROM life; はてなインターン2010に参加してきました - ✘╹◡╹✘ たべのログ 夢にまで見たはてなサマーインターンに参加してきた。 - ただのらくがき帳。 はてなインターンに行ってきた - 備忘録 今回は今年のエンジニアインターンの中で参加者に向けて僕が話した内容を紹介したいと思います。 技術は人のためにある エンジニアに向けて僕が強調したのは「技術は人のためにある」ということです。 インターンで技術力の点数をつけたり順位

    エンジニアを目指す人に伝えたいこと - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2010/09/05
    「エンジニアというのはプログラミングコンテストに勝つことが目的ではなくて、ユーザーさんにたくさんの価値を届けることが最終的な目的」
  • はてなのミッション - jkondoの日記

    はてなのコーポレートページを少し新しくしました。一番の変更点は、先日社内で決めたミッションを明確に掲げたことです。 会社情報:はてなのミッション - はてな はてなは「T型コミュニケーションを促進する」こと=「人と人とのコミュニケーションを促進し、価値ある情報をより多くの人に届ける」ことをミッションとして、これからもサービスを提供していきたいと思います。T型コミュニケーションは社内の造語で、人と人とのコミュニケーションを促進する横棒と、そこから生まれる価値ある情報を第三者に届ける縦棒を組み合わせて「T型」としています。 ミッションの明文化が必要になった そもそもの背景として、なぜミッションを定めるという話になったかというと、これから新しいサービスをより大きな規模で作っていきたいからです。これからの成長を目指してサービスを作っていきたいと思っているのだけれど、メンバーが増えてきて、なおかつ複

    はてなのミッション - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2010/08/29
    「ちゃんと明文化して「その枠内にやることはやるんだけど、枠内に入らないことはやらない」としていこうと。「どれだけそぎ落としても、この要素がないものには頑張れない」という要素は何なのか」
  • コンピュータ科学と同じくらい、社会学が重要 - jkondoの日記

    苦戦続くグーグルのソーシャルネットワーキング事業--新戦略の方向性は - CNET Japan Googleがソーシャルメディアを成功させられない要因を分析しているこの記事。「コンピュータ科学と同じくらい、社会学が重要」という記述、これまでも言われていることでしょうがそうだよなあ、と思ってしまいました。 しかし、Googleの現役社員も元社員も、自社のエンジニアリング文化にあれほど忠実な企業が、ソーシャルネットワーキングというより広い世界に当に適合するかどうか、疑問に思っている。月並みな考えかもしれないが、エンジニアは社会的スキルに定評があるわけではない。そしてソーシャルネットワーキング技術には、コンピュータ科学と同じくらい、社会学が関係している。 ウェブのコミュニティサービスはなかなか成功するものではないわけですが、その割に同じ人が連続してヒットサービスを出す傾向があると思います。(b

    コンピュータ科学と同じくらい、社会学が重要 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2010/02/14
    「技術的にはそれほど難しい技術が使われているわけではなくて、誰でも数日あれば作れてしまうようなものも多いわけです。それほど技術は万人に開かれているのに、ヒットサービスが生まれる場所に偏りがあるのはなぜ
  • 秋合宿を行いました - jkondoの日記

    先週の土日にはてなの秋合宿を行いました。半年に一度行っているイベントで、京都、東京の社員・アルバイトが集まってサービスアイデアの発表会をやったり、お互いの仕事についてディスカッションするイベントです。 今回の参加者は約50人と過去最大。この半年で人数が大きく増えたために、これまでに見たことのないような大所帯となりました。京都・東京オフィスの両方のメンバーが一か所に集まる機会は合宿しかなく、毎朝テレビ会議で全社の朝会をやってはいるものの、実際にこれだけの人数が集まると壮観でした。 初日のサービスアイデア発表会は、毎回のことながらなかなかレベルの高い発表が相次ぎ楽しめました。はてなの発表会の特徴は、とにかく「動くもの」が多いこと。ちょっとしたアイデアを発表するだけではなく、実際にプログラムを書いて、デザインをし、みんなの前で実際に動くものとして発表する人がほとんどです。それから今回印象に残った

    秋合宿を行いました - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/11/22
    「45分間でお互いのチームや個人の仕事の内容や目標について話をし、それを7回繰り返す、という具合」
  • 使いやすさのテスト - jkondoの日記

    あるサービスのリニューアルが最終調整に入っている。今回はこれまでの開発に比べてさらに明確に、「この人が使えなければ意味が無い」というベンチマークを定めて開発を行っている。 もっと具体的に言うと、総務のid:snishiyamaとid:mucccuが迷わずに使えるようになるまでは出しちゃだめ、という合格ラインを決めて開発をしている。 そんなの普通やるだろうと言われるかも知れないが、これまではそこまで明確にラインを設けてはいなかった。サービスの開発が終わった後に、ユーザービリティテストとして何人かに使ってもらって手直し的に改善を加える事はあっても、開発の初期段階から「この人が使えるように作る」という事を決め、開発途中の段階で頻繁にテストをして方向修正を加えるような事は少なかった。 しかし、ここが明確に決まっていると、「この作りで彼女はちゃんと迷わずに使えるだろうか」とより具体的に考えながらイン

    使いやすさのテスト - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/04/09
    「総務のid:snishiyamaid:mucccuが迷わずに使えるようになるまでは出しちゃだめ、という合格ラインを決めて開発をしている。」いいなこれ。
  • 事始め - jkondoの日記

    新しいプロジェクトを始めようということで構想段階に入っている。まっさらの状態から新しいことを始めるのは基的に楽しい事だけど、苦しい時間でもある。新しいものは別に世の中に求められているわけではない。それが無くても世の中は回っているのに、わざわざ新しいものを作って、「ほら、これを使った方が便利でしょ」と主張していかないといけない。だから当たり前だけど「そんなもの要らないよ」と言われる事のほうが多い。「言われてみれば、こんなものが欲しかった」というものを、考えて考えて考えて作らないといけない。 考える時はじたばたする。何が正解かなんて分からないから、あれこれじたばたする。今のネットコミュニティで雑談していても始まらない。はてなアイデアを毎日全部読んでいても足りない。周りにいる人に「ねえねえ、なんか不便に思ってること無い?」と質問しまくって困惑させたり、オフィスを飛び出して2時間くらい散歩に出か

    事始め - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/04/06
    「『言われてみれば、こんなものが欲しかった』というものを、考えて考えて考えて作らないといけない。」
  • HUG Kyoto - jkondoの日記

    HUG Kyoto = Hatena Users Group Kyotoというイベントに参加した。 はてなが京都に社移転しますという発表した後、京都造形大の中西先生(id:gintacat)が声をかけてくださり実現したイベントだ。実際に行ってみると40人もの方が集まっており、その規模に驚いた。中西先生のお付き合いのある方に留まらず、京大や同志社の学生の方や社会人の方など、幅広いはてなユーザーが集まって京都移転を歓迎していただき、まさにHugされたような温かいイベントだった。 ユーザーの方とたくさん話をしていて思ったのは、僕たちが普段高度な事をやっていると思って取り組んでいるような事が、実はユーザーの方には当たり前なのだ、という事だ。たとえばはてなグループは使い辛いですね、という意見をたくさん頂く。どの辺が使い辛いですか?どういう風になると良いと思いますか?と尋ねると、だいたいなるほどと納

    HUG Kyoto - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/03/21
    「作業のなかで一生懸命考えて出しているつもりの答えは、実はユーザーさんは当たり前のように気づいている事で、高度でもなんでもないんだと愕然とさせられる」
  • カフェでミーティング - jkondoの日記

    カフェでミーティングをするのが好きだ。何かあらかじめ決まっている議題について次から次へと決定していく会議は会議室でやる方が良いが、サービスの新しい方向性を考えるためのブレストや、どうしたら良いのか困っている問題の解決方法を考えるような場合はよく外に出てカフェで話し合いをする。 特にアメリカにいる間はオフィスが狭かったこともあってよく外に行った。Palo Alto周辺で好きだったのは、まずShoreline Golf Links。ゴルフコースの中にレストランがあって、目の前に池がありそれを眺めながらオープンテラスで事ができる。池を泳ぐ鴨を眺めるのが好きだった。 それからUniversity Coffee Cafe。Stanford大学の関係者と思われる若い人が多く、女性も多くて活気があるので、なんとなく元気が出る。あとは、テーブルの上にいつも白い大きな紙がひいてあるので、その上に出てきたア

    カフェでミーティング - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/02/29
    「サービスの新しい方向性を考えるためのブレストや、どうしたら良いのか困っている問題の解決方法を考えるような場合はよく外に出てカフェで話し合いをする。」
  • 引越しの日 - jkondoの日記

    家の引越しも終わりいよいよ日に戻る日がやってきた。2006年8月にこちらに引越して来たので、ちょうど1年半こちらに居たことになる。 当初に掲げていた目標の多くはまだ達成できておらず、これからは日から挑戦していくことになるが、この1年半の間にいろいろな経験をすることができた。特に最初の1年は全てのことが新鮮で、仕事の上でも生活の上でも多くの刺激を受けた。 それらにどのような価値があったのかは、まだ何年も後にならないと分からないだろう。しかし今の時点で個人的に一つ重要だったと思うことは、今の仕事についてより深い認識ができたことだと思う。 僕たちがやっている仕事は、インターネットのサービスを作り、世の中に出していく仕事だ。そこを核として、会社の経営を行っている。しかし、例えばサービスを作る人間の職業のあり方は、多様で曖昧だ。例えば建築家なら一つの職業として認められているし、大学に学科もある。

    引越しの日 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/02/17
    「はてななりの、そして日本なりの成功モデルを探す事」
  • 友人とはてな - jkondoの日記

    梅田さんが来日されているということで晩御飯をご一緒した。他の取締役も一緒に話をする中で、今年は今より桁が一つ違うスピードでユーザーが増えるようなサービスを出したいねと話した。夜には友人たちと新年会があって話し込んでいたんだけど、大学の友人たちでも日常的にはてなを使ってくれている人は実際はまだそう多くは無い。毎月900万人ほどがはてなにアクセスし、そのうち70万人ほどがユーザー登録をしてはてなを使ってもらっているといっても、まだまだ中心的なユーザー層は「よくネットを使う人」から出ることができていないように思う。 例えば自分の友人が毎日使うもの、より多くの人の日々の生活の中で、無いと困るような存在を目指していかなくてはいけないと気持ちを新たにした。今よりも未来の方が、インターネットの重要性が高まっているのは確実だと思うから、その中できちんとした仕事をし、もっと存在感を出していけたらと思う。

    友人とはてな - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/01/20
    「例えば自分の友人が毎日使うもの、より多くの人の日々の生活の中で、無いと困るような存在を目指していかなくてはいけないと気持ちを新たにした。」
  • コード面接 - jkondoの日記

    先週、今週と続けて技術者の採用面接が続いている。最近はこうした面接の際に、「コード面接」とでも言うべきものを始めている。今までも、社員と一緒に人生ゲームとかをやってもらうゲーム面接をやっていたんだけど、今年からはこれの代わりにより実際の業務に近いことを社員の前で実演してもらうようになった。 エンジニアの場合にはやはりコードを書いてもらうのが一番、という事で、いくつか用意したお題の中から好きなものを選んでもらって、30分から1時間くらいでコードを書いて動かしてもらう。大型の液晶テレビにパソコンのディスプレイを映してもらって、それを他の社員が見守る中コードを書いてもらっている。 大勢の社員の前で画面を見せながらコードを書くのは相当なプレッシャーだと思うし、応募者の方には大変だなあと思うが、社員の方は気軽なものでいつも非常に楽しそうにその様子を見ている。あれこれコードについて勝手な意見を言ったり

    コード面接 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/01/18
    大型の液晶テレビに映しながら社員に見守られつつコード面接。
  • 週明けの仕事 - jkondoの日記

    3連休が明けて仕事が始まった。連休明けで頭がまだ仕事モードになっていない人が多いから余計にそう感じる部分もあるのかも知れないが、現在社内で進行しているプロジェクトで「担当者が一人」というプロジェクトの進捗が気になる。そろそろ何かしらのアウトプットや確認が自分のところに来ても良い頃だろう、と思っているプロジェクトも、少し停滞しているように感じる。毎日淡々と作業を続けるのが少し難しく、周りがやきもきしているプロジェクトもある。 それで少し昨日の映画を見ている最中のネットの話と関連するんだけど、今の社内だと仕事は必ず2人で一緒に取り組む、と決めた方が良いのかも知れないなと考えた。お互いが別々のプロジェクトを抱えていると、それぞれが「別の世界」の取り組みをすることになるけど、新しい世界を一人でも迷い無くどんどん切り拓いていける人はそう多くは無い。そういう自分も、1人で取り組むよりも、人と組んで仕事

    週明けの仕事 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/01/16
    「2つのプロジェクトを同時に2人で進行させるよりも、2人1組で1つのプロジェクトに取り組み、終わったら次、という形で進めた方が効率的なのかもしれないな、なんてことを考えた。」
  • はてブ現象 - jkondoの日記

    ブログを更新したあと、ブックマークがどれくらい増えたかを見るのが楽しみで、家族と映画を観ている間にも、トイレにiPhoneを持ち込んでこっそりブックマークを見ている、という方に出会った。 最初なぜそんなことをしなくちゃいけないのか分からなかったんだけど、映画を観るときにパソコンを開いてネットをしたりすることを家族の方が快く思わないかららしい。なるほど。 それは何なのかなあとしばらく考えていたんだけど、世界を共有したいということなのかなと思った。狭い空間に一緒にいる人がいきなり携帯電話で話し始めるのも嫌だし、電車の中で携帯やゲーム機とにらめっこしている人に感じる多少の違和感にも通じるところがあるように思う。 でもこれは少し複雑な問題だ。一緒に映画を観ていても、思考がどこかに飛んでしまって別のことを考えている場合はある。デバイスがあるかどうかが問題なのだろうか? 電車の中の携帯電話も何が一番の

    はてブ現象 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/01/15
    「行動が別の世界に繋がっていて、それが一緒にいる人から理解できない場合に不快感を感じる」「一緒の世界を共有したい願望みたいなものを、家族のみならず他人にさえも持っているということになるのだろうか」
  • 退社のお知らせ、入社のお知らせ - jkondoの日記

    毎週金曜日は夜にTGIFというのをやっている。ビール片手に一週間お疲れ様でした!と乾杯して、主に取締役が今の会社のレポートなどをする。酒が入ってがやがやした雰囲気の中で、結構重要な発表や議論をやっている。 そのTGIFで、昨日は退社のお知らせと、新しい人の入社のお知らせをした。2001年に会社を作ってから一度も人が辞めたことはないまま来ていたはてなは、6年目の去年にして初めて人が辞めるのを経験した。会社を作って初めて、ある程度まとまった人数の人が出たり入ったりするのを経験した。社員が去るのはいつまで経ってもつらい部分は残るだろうけど、それでも最近はようやく、こういうことはいつも起こるものなのだ、という心構えが自分の中にも社員の中にもできてきて、それは健全なことだと思う。 経営者が社員は辞めないという前提で社員に接するのも問題があるし、社員がこの仕事が自分にとってベストな仕事かという思考を停

    退社のお知らせ、入社のお知らせ - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2008/01/13
    「年功序列とか、退社をタブー視する暗示的な雰囲気によってではなく、仕事の内容そのものによって会社を成立させ続けなければいけない」
  • 初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記

    毎日毎日はてなのサービスを使っていると、どこの部分が使いにくいのかがだんだん分かりにくくなります。たとえば「適当にブログを探していてたまたまふらっとはてなに立ち寄った人」の気持ちになって、そこからはてなダイアリーを使ってみようと思うまでを想像するのは実はかなり困難です。 しかし毎日新たに登録して利用を開始する人の多くはそうした初心者であり、こうした方に迷わずにはてなを使い始めて欲しいと思います。そのために誰でも使いやすいインターフェースにしなくてはいけないと考え、昨年末からユーザービリティテストを開始しました。ユーザビリティテストとは、一般の方にパソコンを操作してはてなを使ってもらい、その様子を見せてもらうテストです。 一般の方と言っても、すぐに適当な人を見つけてくるのは大変なので、まずは社員旅行の時に社員の家族の皆さんに順番にいろいろな操作を行ってもらうところから始めました。それからは、

    初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2007/11/07
    はてなにおけるUCDの取り組み。
  • 速くて落ちないサービスを提供する - jkondoの日記

    外からはなかなか評価されない仕事としてもう一つ大きいのがサーバーの仕事です。はてなのように、1ヶ月のUU(ユニークユーザー)数900万人、月間のPV(ページビュー)が10億PVを超えるサイトを運営するには、当たり前ですが相当なサーバーやネットワークが必要となります。 これまでこのサーバーやネットワークについては、「なるべく安く」ということを目標に構築してきました。売り上げが安定的ではないため、業績が悪化した際にリスクとなる固定費をなるべく減らしたかったからです。(ちなみにはてなは外部からこれまで資を入れておらず、全て自分たちの事業で生み出した利益を元に設備投資を行ってきています。苦労して生み出した利益を使ってサーバーを買うわけですから、そのコストについて厳しくなるのは当然ですし、そのおかげでネットベンチャーには珍しく、完全自己資でここまで会社を成長させることができました。ただ、自己資

    速くて落ちないサービスを提供する - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2007/11/05
    はてなのサーバ運用。
  • はてなダイアリーこの半年 - jkondoの日記

    一時直接的な開発からは離れていたはてなダイアリーの開発に再び関るようになってから半年と少しが経ちました。社内の開発者が個別に新機能開発を行っていた状態から、自分が中心となって全体的なプランを考え、社内での意思統一を図りながら開発をおこなうようにしたのですが、ここに来てはてなダイアリーが元気になり始めています。 これははてなダイアリーのブログ数ですが、もうすぐ40万に到達しようとしています。よく見ると今年に入ってから増加ペースが増加していることが分かりますが、以前の活発な時期を越える勢いで最近は新しいユーザーの方が増え始めています。 これは1週間以内にブログを更新したアクティブユーザー数のこの3ヶ月ほどの推移です。ここにきて、アクティブユーザーの数が増加していることが分かります。アクティブなユーザーの比率が高いのがはてなダイアリーの特徴です。 少し成長速度が横ばいになっていたはてなダイアリー

    はてなダイアリーこの半年 - jkondoの日記
    hiro_y
    hiro_y 2007/10/30
    「『立場上はてなダイアリーが良いと言うけど、ちょっと使いにくいところがあるのは我慢してね』と僕自身が思っているようでは駄目だ、その時に少し気持ちに引っかかる部分を全部良くしよう」