「テスト用に、しばらくの間、仮想マシンを常時稼働させておきたい……」。このような場合、クラウドに仮想マシンを用意するのが一般的だろう。ただし、使い方によっては毎月のコストが重荷になってくることがある。そこで用意したのが「Nutanix Community Edition」だ。今回は、ASRockの小型ベアボーン「DeskMini 310」を利用し、6コア32GB環境のHCI(Hyper Converged Infrastructure)を稼働させてみた。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■小さくて高性能なサーバーで「おうちHCI」を構築 かつての「自宅サーバー熱再び」とでも言ったところだろうか。 このところ、小さくて高性能なPCを自宅サーバーにしたいという欲求が高まっている。 そもそものきっかけは、「月に1~2回ほどの頻度で、数日間連続稼働する仮想マシンが必要」という個人的なニーズから