メニューは基本的に「淡路島バーガー」1種類(ラージ650円、レギュラー500円)。ベーコンやオニオンリングなどのトッピングで変化をつける。ドリンクは、コーラやラムネのほか、ハワイのコナビールも 川沿いの路地にある質素な“小屋”は、行列のできる大人気店だ。「淡路島バーガー」は、淡路島の食材をふんだんに使ったハンバーガーの店で、バーガーメニューは「淡路島バーガー」ただ一つ。それでも平日は150~200個、週末は300個を売り上げる。 店主の越栄 基(こしえ もとい)さんは淡路島出身ではないが、雑貨の卸業を営んでおり、仕入れでたびたび淡路島を訪れていた。「そうするうち、淡路島の食材の美味しさにとりつかれてしまって。有名な玉ネギのほか、トマト、レタス……。『これでハンバーガー作ったら、うまいやろな』と思いついたのがきっかけです」。 以前からハンバーガー店を食べ歩いていた経験から、「うまさのポイン