[合コン「席決め」]奈良の学生ベンチャーがシステム開発 2008年10月11日15時11分 / 提供:毎日新聞 合コンの参加者のなるべく多くが、不公平なくそれぞれの好みの異性の近くに座れるように席を決める計算システム「ザ・セキガエ」を、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)の学生ベンチャー企業「ホープフル・モンスター」が開発した。既にお見合いパーティーで活用され、カップルも誕生。男女の赤い糸を結ぶ手助けをするシステムとして評判を呼びそうだ。 同大学院情報科学研究科博士課程の黒岩将さん(28)と、修士課程の武田康臣さん(24)が開発。異性と出会う機会が少なく、独身者が多い研究者の現状に危機感を持ったことがきっかけだった。 仕組みは(1)参加者に番号を割り振る(2)参加者が近くに座りたいと思った相手の番号を第1〜3希望まで選び、自分の携帯電話のメールで「ザ・セキガエ」に送信(3)全員の希望