東京株式市場では10月10日、日経平均株価が前日比881.06円安(-9.62%)で取引を終えた。9日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が678.91ドルと大幅安したことに加え、大和生命保険や不動産投資信託(REIT)のニューシティ・レジデンス投資法人が破たんを発表するなど悪材料が重なった。 →日経平均株価952.58円安(-9.38%)で史上3位の下落率――歴代ワースト10は?(10月8日) →ダウ平均、777.68ドル安で史上最大の下落幅――歴代ワースト10は?(9月30日) 下落率-9.62%という数字は10月8日の-9.38%を超えており、下落率歴代ワースト3位。同じ年が下落率ワースト10に2回以上入っているのは1953年と2008年だけだ。 2008年の株式市場はどのように推移しているのか、以下の表に世界の主要株価指数の騰落率※をまとめてみた。ロシアのRTS指数や中国の上海