トヨタ自動車が10月20日に発表した新型車「SAI」が東京モーターショーに登場。トヨタブースで展示されている。 SAIは、「プリウス」、レクサスブランド「HS250h」に続く、トヨタの3つ目のハイブリッド専用車種だ。SAIという名前は性能の高さを示す「才」、上質感を示す「彩」に由来している。「SAIのコンセプトは“小さな高級車”。高級車らしい走りと、上質な乗り心地を兼ね備え、取り回しのしやすいセダンです。さらに先進的な安全装備も搭載しています」(説明員) プリウスよりも大排気量のエンジンで、ヴィッツ並の燃費 3代目プリウスが1.8リットルアトキンソンサイクルエンジンを搭載しているのに対し、SAIは2.4リットルアトキンソンサイクルエンジンを採用。ハイブリッド機構は同じリダクション機能付きのTHS(TOYOTA Hybrid System)IIを搭載している。10・15モードでの燃費性能は、