タグ

ブックマーク / www.cyzo.com (14)

  • “セカイ”を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』

    地下世界”アガルタ”を旅するアスナ(声:金元寿子)とシン(声:入野自由)は 異形の神”ケツァルトル”に遭遇する。 (c)Makoto Shinkai/CMMMY アニメ界の物静かな革命児・新海誠監督。29歳のときに発表したデビュー作『ほしのこえ』(02)は、脚・作画・編集と全てひとりで手掛け、アニメーション=大人数を仕切って商業ベースで作るもの、というそれまでの常識を大きく覆してみせた。その後、『雲の向こう、約束の場所』(04)、『秒速5センチメートル』(07)ではスタッフの人数は増大したものの、”セカイ系”とも呼ばれる独自の作家性は薄れることなく、しっかりキープしている。新海作品は一貫して、”心の距離”がテーマだ。太陽系外にまで行ってしまった同級生の女の子と携帯メールでやりとりをする『ほしのこえ』をはじめ、新海作品の優しい主人公たちは、離ればなれになってしまった、かつて心を共鳴させあっ

    “セカイ”を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』
  • 冒頭10分間がスゴい! ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』 

    映画興行界は、いよいよ正月シーズンに突入。数多くの大作・話題作が封切られるこの時期、どの映画を見るか迷ったら、まずはピクサー・アニメーション・スタジオの新作『カールじいさんの空飛ぶ家』を観ることをオススメする。初の3DCG長編アニメーション映画『トイ・ストーリー』(1995)に始まり、数々の名作アニメを生み出してきたピクサーの記念すべき長編第10作目で、12月5日から公開される。 ピクサーといえば、新作が必ずヒットする”打率10割”のスタジオ。もちろん興行収入の多さが、そのまま作品の質の高さと必ずしも結びつくものではないが、ピクサーに限っては、常にビジネス的成功と作品評価の高さを両立させている稀有なスタジオなのだ。 たとえば、2000年代にピクサーが送り出した過去6作の日興収と全米興収、そして世界的に有名な映画批評サイト「ROTTEN TOMATOES(ロッテントマト)」の評価を遡ってい

    冒頭10分間がスゴい! ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』 
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/12/04
    明日見に行きます。
  • 「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!

    ロックバンド・爆風スランプで活躍し、LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦らとのバンド・X.Y.Z.→Aのほか、中国でも演奏活動を行うドラマーのファンキー末吉。彼が経営する音楽バー「Live Bar X.Y.Z.→A」に社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)から「著作者の財産を守るため、著作権料を払いなさい」と著作権料の支払いを求める手紙が届き、ファンキーはJASRACの不可解な料金徴収法に激怒。「これではヤクザのみかじめと同じである。ちゃんと著作権者に分配しろよ!!」と憤り、弁護士にも相談し、JASRACと数カ月にも渡る交渉を行っている。 ファンキーは自身のブログで次のようにその真相を明かした。 「JASRACから郵送された書類を開けてみると、楽曲リストのひな形なんて陰も形も見えず、ただ『何平米の店舗で月に何時間演奏しているお店は月々いくら払いなさい』という表とその申告書が

    「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/11/15
    奢れるものは久しからず。
  • 仮想キャバクラ!? いや「中国人美女とネットで××できる」驚愕の新サービス

    長引く平成大不況。お小遣いが月3万円というお父さんたちには、仕事帰りの「ちょっと一杯」はもはや贅沢。キャバクラなんて夢のまた夢だ。そんな中で”不況時代のキャバクラ”として一定の市場を維持しているのが、Webカメラを通して遠隔地の男女テレビ電話の要領で会話を楽しむ「ライブチャット」と呼ばれるシステム。関係者によれば「2000年頃には存在していたが、格的に拡大したのは03年頃から」(某運営会社広報)という。その後大手ポータルサイトも参入し、市場規模は2,000億円ともいわれている。キャバ嬢ならぬ”チャットレディ”の稼ぎは「サイトの知名度や個人差もあるが、ナンバー1で100(万円)前後。美人じゃなくても10~20万くらいは可能。これで生活しているプーの女性も多い」(同)とのこと。ライブチャットは男性だけでなく、女性が不況を生き抜くプラットホームとしても重要な役割を果たしているようだ。 そんな

    仮想キャバクラ!? いや「中国人美女とネットで××できる」驚愕の新サービス
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/09/01
    へぇー、こんなのあるんだ。
  • 『アメトーーク』ひな壇の席順に見る”スベリ屋芸人”という存在

    『アメトーーク』オフィシャルサイトより 『アメトーーク』(テレビ朝日)のいわゆる「ひな壇芸人」たちの座席には、だいたい「定位置」があるらしい。これは、同番組の「芸人ドラフト会議」の回でも、上島竜兵の横には「通訳」的なポジションとして土田かデンジャラス・安田を置いている……などと語られていたが、いちばん気になるのは、「端っこ」の席に位置する芸人である。 たとえば、ダンディ坂野、出川、アンジャッシュ児島、小島よしお、かつてのワッキーなど。 端っこに座る芸人が口を開くと、シーンとして空気がおかしくなる→スベった、というのが、1つのパターンになっている。 これを受け、MCの雨上がり決死隊・宮迫が「うわうわうわ……」とおどける、あるいは「帰ってもらっていいですか」と言うなどのお約束があるが、この「端っこの席」への疑問が大きくなったのは、7月23日放送分『和田という男』だった。 この日も端っこには出川

    『アメトーーク』ひな壇の席順に見る”スベリ屋芸人”という存在
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/08/09
    人気番組が用意してくれた「端っこ=スベリ屋」を生かせるかどうかは、実力か、はたまた尋常でない「ハートの強さ」かもしれない。
  • CAたちの緊急座談会「”アンハッピー”な日々」(前編)

    昨年末に公開されスマッシュヒットとなった映画『ハッピーフライト』。知られざる航空業界の裏がわかると評判だが、作品の全面協力したANAのCAからは「あんな社内のドタバタぶりを見せつけて、会社のイメージにとってプラスなの?」と疑問の声も。 (C)2008 FUJI TELEVISION, ALTAMIRA PICTURES, TOHO, DENTSU 女子の憧れの職業であるキャビン・アテンダント(CA)、学生の憧れの企業である全日空(ANA)。つまるところ、ANAのCAは誰もがうらやむ理想の仕事のはずだが、現実は正反対。入社1年で3分の1以上が辞めることもあるという過酷(?)な現場の内幕を、CAたちが告発する! 座談会出席者 A…ANAのCA。新卒採用で入社。CA経験3年未満 B…ANAのCA。中途採用で入社。CA経験3年未満 C…ANAのCA。新卒入社5年以上。チーフパーサー(CP)経験あり

    CAたちの緊急座談会「”アンハッピー”な日々」(前編)
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/01/22
  • くりぃむしちゅー有田哲平が見せる「引き芸の境地」

    くりぃむしちゅーの有田哲平は「引き芸」の達人である。自分が一歩引いて、相手の面白い部分を引き出すことに長けている。これはお笑いコンビの「ボケ」担当としては比較的珍しいタイプである。 漫才におけるボケとツッコミの役割分担をサッカーに例えるなら、「ボケ」とは最後にシュートを打つ役目である。確固たる笑いどころを作り、自分の力で笑いを着地させようとする。ボケを担当する人は、どこにパスが回ってきても最後に決めるのは自分しかいない、という責任感を持っていなくてはいけない。だから自然と、完全に自分の世界を構築している職人気質の人間がボケを担当することが多い。 くりぃむしちゅーのネタでも、その役割分担は変わらないのだが、有田の繰り出すボケは少しぼんやりとしていて、それを上田晋也がやや説明的につっこんで笑いを取る、というパターンが多い。つまり、有田のボケは「やや足りないボケ」で、上田のツッコミは「やや過剰な

    くりぃむしちゅー有田哲平が見せる「引き芸の境地」
    hiroki-u
    hiroki-u 2008/10/15
    有田は猛獣使い。
  • 評論家・佐高信が喝!「日本にいい企業なんて無い」(後編)

    前編はこちらから。 【佐高】 『トヨタの正体』はトヨタの関連企業が集まる愛知県を中心に8万部売れたんですが、これはどういうことかというと、関連業者が同社のやり口、乾いた雑巾をさらに絞るというような、下請けいじめの「かんばん方式」に不満を抱いているという証拠です。 だいたいね、一族経営で、しかも自分の名字を企業名にするなんて、田舎根性丸出しですよ。トヨタは由緒ある挙母市という名前を「豊田市」に変えて、市長に元社員を送り込んで豊田市をトヨタの傀儡として操っているわけですが、まさに「日トヨタ藩」というありさま。社員は、殿様に逆らうことはできないんです。これは、松下電器産業(4位)、日立製作所(13位)にも同じことがいえます。まず、いずれも社宅がありますよね。日は無宗教国といわれますが、トヨタ教や松下教、日立教といった「会社教」が存在します。 企業が宗教なら、社宅はオウム真理教のサティアンと

    評論家・佐高信が喝!「日本にいい企業なんて無い」(後編)
  • 評論家・佐高信が喝!「日本にいい企業なんて無い」(前編)

    毎年、新卒者向けに日経済新聞社やリクルートが発表する人気企業ランキング。 しかし、上位にい込む人気企業の中には、学生が抱くイメージとその実態がかけ離れた企業も少なくない。日企業を監視し続け、その腐敗ぶりに対しては一家言ある「週刊金曜日」発行人にして評論家の佐高信が、人気企業の化けの皮を暴く! 日経HRと株式会社ディスコが共同運営する、 大学生向けの新卒就職情報サイト「日経ナビ」 が、昨年10月~12月にかけて、就職活動を控 えた全国の大学3年生男女を対象に行った就 職希望企業調査の結果より。 ──今日は、「日経ナビ」の2008年度版人気企業ランキング【表参照】を例に、お話を聞いていきたいと思います。佐高さんから見て、この結果はどう思われますか? 【佐高】 まず、論評に値しないですね(笑)。1位が全日空となっていますが、航空会社は事故も多く、今、大変な時期にあることを大学生はわかってい

    評論家・佐高信が喝!「日本にいい企業なんて無い」(前編)
  • 人材輩出企業リクルート 恐怖の"名刺集め"の実態 : 日刊サイゾー

    が誇る"人材輩出企業"といえば、リクルート。1960年の創業以来、iモード開発者で現バンダイ取締役の松永真理氏、USEN社長の宇野康秀氏、最近注目を集めているところではリンクアンドモチベーション社長の小笹芳央氏、IMJ取締役の樫野孝人氏など、多くの人材を世に出してきた。就職支援サイトが行う大学3年生を対象にした人気企業ランキングでも、ほぼ毎年50位以内にランクインしており、「よく働き、よく学び、よく遊ぶ」「社員皆起業家」というその独特の社風に憧れる若者は数多く存在する。  しかし同時に、「飛び込み営業で1日名刺500枚を集めさせられる」など、都市伝説めいた噂が流れるほど、その新人研修はハードなものだという。桜咲く4月に晴れてリクルートに入社した新入社員の諸君は、どんなシゴキを受けているのだろうか? 同社新入社員君に、噂の真偽を確かめるべく、話を聞いてみた。「名刺集め、やりましたよ。すご

  • これじゃ破綻も必然?『私のしごと館』に行ってみた

    この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈な場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第一回はオープン5年目で早くも民間委託が決まった、京都の『私のしごと館』に行ってきました。 数ある”血税無駄遣いのハコモノ”の中でもボス級の赤字施設「私のしごと館」(京都府)が、とうとう廃止の方向で話が進んでいるようです。建設費およそ581億円、そして年間約20億円の赤字……と、これだけのお金がタレ流し的に使われたんじゃ、そりゃ皆さん怒りますよね~。でもまぁ、そういう問題の追及はとりあえず横に置いておくとして、「せっかくあるんだから、どんなところか行ってみよう!」という方針で楽しんでみることにします。今後は民間に委託されるとはいえ、いつ無くなっても不思議じゃないですからね。 (館内の様子はこちらから) そもそもこの「私のしごと館」、何をするところなのかと言えば、いろんな職業を体験する事で「働く喜び」を知ってもらおう

    これじゃ破綻も必然?『私のしごと館』に行ってみた
    hiroki-u
    hiroki-u 2008/09/24
    ちょっと行ってみたいなぁ。
  • トヨタが排ガス規制に反対? “エコ”という利権と矛盾(後編) : 日刊サイゾー

    前編はこちら こうした矛盾は、すべての企業が抱えるジレンマと言えるだろう。そこで現在、欧米企業を中心に積極的に採用されているのが、「社会貢献型マーケティング」と呼ばれる手法だ。 「昨年、フランスのダノン社が行った『1リットル for 10リットル』キャンペーンは、まさにその成功例のひとつ。これは、消費者が通常より高額に設定された同社のミネラルウォーター『ボルヴィック』を購入することで、売り上げの一部を途上国に寄付し、井戸を掘るというもの。日国内では、キャンペーン期間中の7~8月の売り上げが前年同期比34%増という結果になりましたが、数字だけではなく、ブランド価値も大きく高めました」(前出の黒川氏) 同商品のホームページによると、この寄付によりアフリカのマリ共和国に7億1224万リットルの清潔で安全な水がもたらされたという。この『1ℓ for 10ℓ』は、万事がうまくいったケースだが、当然

    トヨタが排ガス規制に反対? “エコ”という利権と矛盾(後編) : 日刊サイゾー
  • トヨタが排ガス規制に反対? “エコ”という利権と矛盾(前編)

    世界的にエコロジーへの関心が高まる中で、国内でもCSR(Corporate Social Responsibility/企業の社会的責任)の一環として、環境活動を積極的に行う企業が増えている。「環境報告書の発行頻度」や「温室効果ガス削減への取り組み」さらには「取り組み内容の信頼性・透明性」などを調査した、トーマツ審査評価機構が実施する「環境格付け(2006年度版)」において最高位「AAA」を受けたトヨタ自動車は、年間1000億円以上もの費用を環境関連の対策や事業に投じているという。 大手を中心に多くの企業が環境活動に乗り出す理由について、京都大学大学院経済学研究科准教授の諸富徹氏は、このように解説する。 「昨今、企業に対する消費者の目がよりいっそうの厳しさを増す中、大量生産・大量消費・大量廃棄による利己主義的な経営では誰からも共感を得られません。そこで、企業側としては、環境活動によって消費

    トヨタが排ガス規制に反対? “エコ”という利権と矛盾(前編)
  • 一流選手を金で買う大企業 虚飾のスポーツブランド戦争(前編)

    今夏の北京五輪を前に、スポーツ界に激震が走っている。日水泳連盟はミズノ、デサント、アシックスと2012年までのサプライヤー契約を交わし、その体制で北京五輪に臨むつもりでいた。しかし競泳日本代表の現場などから「世界新記録を多数出し、着用テストで日本代表選手が0・5秒もタイムを短縮できた英スピード社の新作水着“レーザーレーサー”を着用できないのはいかがなものか」という声が上がり、契約を見直す動きが活発化しているのだ。「スピード社の水着着用が可能となっても違約金は発生しない」とのことだが、いずれにせよ、ミズノにとっては商売あがったり、である。逆にミズノらとの契約があるからスピードを着用しないとなれば、それはそれで「談合を優先して、戦う前から勝負を捨てるのか」という批判を日水連は浴びかねない。 上質のエンタテインメントに大金が動くのは当然で、それを拝金主義と批判するほどカマトトぶる人間もそうは

    一流選手を金で買う大企業 虚飾のスポーツブランド戦争(前編)
  • 1