こん**は、ドイツワインがなぜ流行らないかが疑問でならない@web_and_wineことhirok-kです。 エチケット(ラベル)がわかりづらい、薄甘い白だけと散々な言われようのドイツワインですが、フランスやイタリアのワインに勝るとも劣らない個性をもつ素晴らしいワインです。そんなドイツワインの等級・格付けについて、近年の動向も含めてまとめてみました。 ※記載されている数値や説明、条件等は、2015年9月現在で当方が調べられる限りにおいて得られた情報を元に整理を行ったもので、完全性・正確性を保証するものではありません。 等級・格付けの考え方と産地 ドイツワインの公的な等級は、主にそのワインの産地と糖度によって分けられています。 ドイツ国内の定められた地域で栽培されたブドウのみが対象となっており、複数の指定地域のブドウによって産まれたワインを混ぜたワインは基本的にドイツ国内のみで消費され、海外