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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (18)

  • 研究の人気も、検索エンジンが左右する?

    Science の7月18日号で発表された論文なので、既に他の報道でご存知の方が多いと思いますが。インターネットのおかげで過去の論文に簡単にアクセスできるようになった結果、学者達が自分の論文で引用する過去論文の数は――減少しているとのこと。さらに以前に比べ、最近の論文を引用する傾向が強まっているそうです: ■ Research Publications Online: Too Much Of A Good Thing? (ScienceDaily) シカゴ大学の James Evans 助教授による調査結果について。3,400万件の論文を対象に調査したところ、オンラインで論文が読めるようになればなるほど、引用される論文の数は減少し、新しい論文が引用されるようになったとのこと。 "More is available," Evans said, "but less is sampled, an

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    hiromark 2008/07/22
    良いことやら、そうでないやら。
  • イノベーション(笑)の時代

    シロクマ日報でも書いた通り、昨夜はIBM(というよりIBCS)のイベントに参加していました。IBM が世界各国のCEO1,130名に直接インタビューした調査報告書"IBM Global CEO Study 2008"が完成したそうで、そのお披露目ブロガーイベント。残念ながら現物の日語版が未完成なため(英語版も配布されず)、サマリーの解説のみでやや不完全燃焼といったところ。議論の大半は「“IBMが考える”これからの時代に企業に求められる姿勢」に費やされてしまい、店主とのおしゃべり「も」楽しめる喫茶店に行ったのに、コーヒーは出ずにおしゃべりだけされて帰ってきた……という印象でした。 しかし所々面白い議論もありました。例えば、プレスリリースでもタイトルとして取り上げられていたこの部分: 今回の調査では、企業が競争に勝つために抜的なイノベーション(変革)が必要と考えているCEOは、世界全体では

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    hiromark 2008/07/04
    「イノベーション」って言葉に対して個人的にあった何か変な感覚をうまく表出化してくれたエントリ。
  • コンピュータを進化させるゲーム

    "Google Image Labeler"というゲームをご存知でしょうか。以前このブログでも取り上げたことがあるので(参考記事)ご存知の方も多いと思いますが、次々に表示される画像に適切なラベル(その画像を表現する適切な単語)を付けるというゲームです。実はそれを通じてデータを収集し、Google の画像検索の精度を上げるのが当の目的。そんな「コンピュータの能力を向上させるためのゲーム」を、カーネギーメロン大学でも始めたとのこと(via Geeks are Sexy): ■ gwap.com 用意されているのは以下の5種類のゲーム(全てパートナーが必要なため、相手がオンライン上に見つからない場合はプレイできません): 1. ESP Game Google Image Labeler と同様の趣旨のゲーム。出てくる画像にラベル付けし、それが画像検索の精度向上に役立てられる。 2. Tag a

    コンピュータを進化させるゲーム
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    hiromark 2008/05/21
    おもしろ。
  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?
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    hiromark 2008/04/30
    Google の社内ツール。
  • POLAR BEAR BLOG: 「50%の完成度で世に出す」時代の終わり?

    反応してる人が少ないようなので、ちょっとコメント。 ■ お題に沿って一言どうぞ――“はてな俳句”はTwitter風 (1/2) (ITmedia News) 昨日公開された Twitter 風サービス「はてなハイク」について。僕も試してみましたが、お絵描き機能もあったりして、ほどよく遊べそうな予感。で、なるほどなーと思いながら ITmedia の記事を読んでいたのですが、2ページ目に奇襲攻撃が待っていました(※以下、引用した箇所の原文には強調はありません): エンジニアが思いついたアイデアを形にして発表し、それがたまたまヒットする――という流れで大きくなったネットサービスは多い。「はてなダイアリー」もその1つ。だが、特にテキストサービスでは、「個人が一発アイデア勝負できる時代」は終わりつつあるという。 「休みの日に思いついたものを1日で開発し、リリースしたら流行する、という流れは枯れていく

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    hiromark 2007/12/14
    変わってきつつありますね。
  • お店の中まで入れるバーチャル空間 - EveryScape

    文中、サービス名を「EverySpace」と記載してしまいました。正しくは「EveryScape」ですので、お詫びして訂正いたします。 おお、こんなサイトがあるのを初めて知りました。セカンドライフを始めとして、ネット上にバーチャル空間を作り出そうという動きは数多くありますが、現実世界を再現した上で「建物の中にまで入れる」サービスだそうです: ■ A Web Tour Will Show Stores From the Inside Out (New York Times) 紹介されているのは EveryScape というサービス。現実にある都市(現在はボストン、ニューヨーク、マイアミ、アスペンの4都市)をネット上に再現し、自由に歩きまわれるというもので、Google Maps のストリートビュー機能のような画面を想像して下さい。で、このサービスのウリが「建物の中に入れること」。もちろん

    お店の中まで入れるバーチャル空間 - EveryScape
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    hiromark 2007/11/26
    あ、面白そう!
  • マイクロソフトが Gmail をデザインしたら?

    最近リニューアルされて、ますます爽快に動くようになった Gmail。これを Google ではなく、Microsoft が作っていたらどうなっていたのか?というネタ: ■ What If Gmail Had Been Designed by Microsoft? (Google Blogoscoped) 単純にネタとして面白いのですが、両社のデザインに対する姿勢の違いをよく示していて参考になるかも。 まずこちらが普通の Gmail の画面。皆さんお馴染みかと思いますが、念のため: 機能満載ながらも、シンプルなデザインになっていますよね。これにどんどん「マイクロソフト色」を追加していくわけですが、どんな特徴を加えるかというと: サービス名は長く(ここでは仮に"Windows Live Mail") Windows アイコンを追加 メール文のプレビュー画面を追加 ヘルプテキストは長く メール

    マイクロソフトが Gmail をデザインしたら?
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    hiromark 2007/11/21
    笑った。
  • 検索エンジンは偏ってはならないのか?

    CEATEC 行ってから書けよ、って話ですが。他人事ではない(笑)「情報大航海プロジェクト」がらみで、こんな記事がありました: ■ 【CEATEC】情報大航海プロジェクト、検索エンジンの「偏り」発見システムなど (ITpro) 検索エンジンの「偏り」をあぶり出すことができるシステム!これは面白そうと思って読んだのですが…… 早稲田大学 基幹理工学部 山名研究室の「検索エンジンの安心・安全を目指して」。主要な検索エンジンの検索結果を比較し、検索結果の順位付けに偏りがないかどうかを検証するという研究だ。「Google」「MSN」「Yahoo! JAPAN」の3つのWebサイトの検索エンジンを用いて、さまざまなキーワードで検索を実行。上位250件を対象に、どの程度一致しているかを調べた。 (中略) 「検索エンジンの結果はどれも同じだと考えている人も多いだろうが、実際はどのエンジンを使っているかに

    検索エンジンは偏ってはならないのか?
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    hiromark 2007/10/05
    いい記事。
  • POLAR BEAR BLOG: 20%ルールの裏の意味

    業務時間の一部を好きなことに使って、何か創造的な活動をしましょ、というアイデアが広まりつつあります。有名どころでは Google の「20%ルール」があるわけですが、実はその裏の意味は「効率的に働け」ということなのかなぁと思ってみたり。 zen habits でこんなエントリがありました: ■ Haiku Productivity: Limit Your Work Week (zen habits) 「俳句プロダクティビティ」という謎の言葉がタイトルになっていますが、"limit your work week"(労働時間を制限しよう)という続きのフレーズで分かる通り、わざとタイムリミットを設けることで生産性を上げましょうというのが内容です。単に時短せよと言うだけでなく、短い時間で仕事を仕上げるためのコツも提示されています。 これを読んで感じたのですが、確かに「効率よく働くライフハック」系記

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    hiromark 2007/09/27
    なるほど。
  • 「隔たり」が少ない会社ほど、イノベーションを起こす

    ScienceDaily からのネタが続きますが、これも多くの方にとって興味のあるテーマかもしれません。最近よく「6次の隔たり」という仮説が引用されますが、企業間でこの「隔たり」が少ない場合、すなわち人々の交流が盛んな場合ほどイノベーションを起こす確率が高いことが確認されたとのこと: ■ Fewer Degrees Of Separation Make Companies More Innovative, Creative (ScienceDaily) ワシントン大学とニューヨーク大学の研究者による調査。6年間かけて11の業界から1,106の企業を調査し、特許を取得したイノベーションの数と、企業間で結ばれた戦略的提携関係のネットワーク構造との関連性を調べたそうです。その結果、「隔たり」が少なくなる=クラスター構造が形成されるほど、企業はイノベーティブになるという結論を下しています。ちなみに

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    hiromark 2007/08/19
    当然といえば当然だけど、こうして研究結果が出ると面白いね。
  • 名刺にもタグクラウド

    書評を続けてしまったので、ちょっと息抜き。最近タグクラウドが意外なところに使われる例が出てきていますが(例えば新聞にタグクラウド)、こんなデザインに使った方がいるとか: ■ Creating a new Business Card (Abduzeedo) ブロガーの Fabio Sasso さんが、ご自身の会社"ZEE"のためにデザインした名刺とのこと。早速どんなものか見てみると……(以下の画像は上記記事から転載したものです) これが表で: これが裏: 表側もカッコイイのですが、裏面にはタグクラウドが。あー、これカッコイイ!色も水色+白で Polar Bear Blog と一緒だし、パクってしまいたい誘惑に駆られ……けどノンジャンルのブログじゃ、カッコいいタグクラウドにはならないか。 例えば自分のブログURLを入力すると、文章とCSSを解析して自動的にタグクラウド付きの名刺デザイン(カラー

    名刺にもタグクラウド
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    hiromark 2007/05/25
    かっちょええー。
  • なぜ朝日新聞はパーマリンクを採用しないんだろう。

    今日のシロクマ日報を書いている時、ふと「おばあちゃん仮説」について考えが及び、過去のエントリを漁ることに。お目当てのエントリはすぐに見つかったのですが(ちなみにこのエントリ)、そこに貼られている朝日新聞(asahi.com)へのリンクが切れているではありませんか。それを書いた当時は確かにリンク先が存在していたことを覚えていますから、asahi.com の側でURLが変更されたようです(ちなみに Google のキャッシュだけは残ってました)。 オイオイ、このご時勢になぜパーマリンクにしておかないの?問題の記事は去年9月の記事なので、時期的に早かったからだとも思えません。仕方ないので「おばあちゃん仮説/おばあさん仮説」をキーワードにサイト内検索してみたのですが、何もヒットせず……記事自体がWEBから削除されてしまったのでしょうか? とそこで、あるメッセージにふと気付きました。元記事が掲載され

    なぜ朝日新聞はパーマリンクを採用しないんだろう。
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    hiromark 2007/05/18
    よくある。
  • 効果的なブログタイトルを自動生成してくれる -- Blog Title Generator

    今日は家族の具合が悪かったので、更新が遅れてしまったのですが、こんな面白そうなソフトを発見しました: ■ Blog Title Generator ブログエディタの"Windows Live Writer"に対するプラグイン。名称そのままですが、ブログタイトルを生成してくれるソフトです。しかし作られるブログタイトルは普通のものではありません。簡単にアクセスを集めることができるように、キャッチーで物議を醸すようなものがランダムに生成されます。特徴的なのは、「これはすばらしい」「まさにWEB2.0的だ」と世間で賞賛されているWEBサイトやサービスに対して突っ込みを入れるようなタイトルを考えてくれる点。 アメリカで開発されたプラグインなのですが、日語モードもあるので、ちょっと実験してみました: などなど、どれもこれも「はてなブックマーク」でブクマを集めそうなものばかり。しかしどっかで見覚えがあ

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    hiromark 2007/04/04
    確かにおもしろいけど (苦笑)
  • ロングテール型選挙活動

    ITmedia News の記事「“泡沫候補”浮上させるYouTube 選管も困惑」を読んで空想にふけってしまいました。公職選挙法が改正されてネットで選挙活動できるようになったら、という仮定の上での話ですが、こんな選挙運動が可能になるのではないでしょうか: 「30代後半にさしかかりキャリア選択に悩むSE」「大学を出た後の現実に直面しつつある美大生」など、ものすごくニッチな人々が直面する個人的な(しかし彼らにとっては切実な)悩みを集めてくる。 その悩みに1つ1つ政策を考える。 ブログ/ポッドキャスティング/YouTube など、WEBであればメディアは問わないが(できる限り幅広くカバーするのがベスト)、考えた政策をコンテンツにしてアップする。 予算があれば、SEO対策してアップしたコンテンツを見つけてもらいやすくする。 寝て待つ(梅田望夫氏風に言えば、「ネット上の分身」に選挙活動させる)。

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    hiromark 2007/04/04
    ほんとにこうなったら、それはそれでおもしろいけど、それで当選されても困るかも (笑)
  • 匿名ソーシャルメディア

    Mixi や ブログの例を出すまでもなく、WEB上における匿名での情報は是か非か?なんて議論が続いているわけですが、海外で「身分を隠して当のことを言い合おう!」というサイトが登場したそうです: ■ Do You Have A Hidden Life? (Blog Herald) 紹介されているのは、その名も"Hidden Lives"(隠された生活)というサービス。ブログのような、SNSのようなサービスなのですが、Blog Herald の記事に倣って「ソーシャルメディア」と表記してみました。アカウントを取得してログインすると、「私の人生が変わった瞬間は……」「鏡を覗くと見えるものは……」「最後に泣いた時は……」などの「お題」がランダムに出題され、それに対してコメントを書いていくようになっています。書かれたコメントは、トップページにモザイクのように表示されます(ちなみに簡単な絞込みとソー

    匿名ソーシャルメディア
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    hiromark 2007/03/27
    "問題は匿名か否かではなく、真剣な発言がどうすれば引き出せて、拾い上げられるかを議論すべきだということが分かると思います"
  • ラボとユーザーの境界線

    今日の日経産業新聞で、最近IT企業が「ラボ」「開発合宿」というキーワードで研究開発体制を強化している、という記事が掲載されていました: ライブドア事件 ネット業界は今② -- 「ラボ」核に技術力磨く 独自サービス開発に注力(日経産業新聞2006年2月6日、第2面) 開発体制強化の取り組みとして、 ECナビ -- 社内組織「ECナビラボ」を設立、3人の開発者を専任メンバーに サイボウズ -- 子会社サイボウズ・ラボを設立。人材獲得も積極化 サイドフィード -- ブログを宣伝、フィードバックのツールに活用し開発速度向上 の3社が紹介されると共に、はてなが「はてなブックマーク」を合宿で開発したことに触発され、「開発合宿」を行うIT企業が増えていることが解説されていました。ちなみに「○○ラボ」という存在については、次の「神泉で働く社長のblog」の記事で詳しく紹介されています: ネット系企業の『~

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    hiromark 2006/02/07
    なるほど。
  • ベータリリースを成功させる秘訣とは

    Web 2.0時代のサービスにはいくつか特徴がありますが、「サービス開発初期段階で 『ベータ版』としてリリースし、そこから段階的に機能改善/追加を行う」という戦略もその1つとして挙げられるでしょう。Web 2.0系サービスを取り上げているブログ"TechCrunch"で、この「ベータ戦略を成功させるには」 というテーマの記事が投稿されていました: Don’t Blow Your Beta (TechCrunch) ポイントだけ箇条書きにすると、 第1印象を大切に 「段階的リリース」は諸刃の刃 ユーザーの使うブラウザーに注意 Landing Page(サービス開始前に設置するページ、 ベータ版参加のためのサインアップをさせることが多い)では十分な情報を与え、 サインアップさせるならこまめにコンタクトを ブロガーを大切に といったところです。 この中にある「『段階的リリース』は諸刃の刃」という

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    hiromark 2006/01/11
    確かに。腑に落ちる。
  • POLAR BEAR BLOG: 2005年Web 2.0大賞

    年の瀬です。昨日は東京で初雪になりましたし、いよいよクリスマスムードも格的になってきました(うちのビルにもようやくツリーが飾られました)。年末恒例といえば「○○大賞」ですが、Web 2.0でも今年の大賞を決めようという記事がありました: The Best Web 2.0 Software of 2005 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) アカデミー賞のように、様々なカテゴリーごとに大賞が選ばれています。記事を読んでいただくのが早いのですが、ちなみにまとめてみるとこんな感じ: ソーシャルブックマーキング部門:優勝 - del.icio.us / 次点 - blinklist、shadows、clipmarks スタートページ部門:優勝 - Netvibes / 次点 - protopage、start.com オンラインTo Doリスト部門:優勝 - Vo

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    hiromark 2005/12/14
    知らないサイト、結構あるな。
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