最近やっと “How Google Tests Software” を一通り読み終わって、あまりに時間をかけすぎたのでまた頭から軽く読み直そうかなあと思っていたところ、Masaki Nakagawa さん経由 で日本語訳が出ていることを知った。 ただ、#rubykaigi バイヤーズガイド ‘13 の これを買うべき人: テストを日常的に書いている人と、テストを書く習慣がない人 というのは、さすがに煽りすぎだと思う。テストを書く習慣がない人は そもそもあらゆるテストが無いなら『レガシーコード改善ガイド』あたりから アプリケーションにテストが無いけど、フレームワークなどの土台部分に支援がある環境なら、あんまり自作しないで、まずはフレームワークを学ぶところから 自分がテストを書く習慣がないだけで、まわりは書いてるなら、まずはまわりを真似るところから はじめるべきであって、その段階で本書に行くの
Android OSを搭載した携帯端末の種類はもはや数えきれないほどであり、複雑化するアプリケーションのテスト工数の増大はAndroidアプリケーションの開発者にとって喫緊の課題です。本書は増え続けるテスト工数に対する対抗手段として、主に「必要なテストを必要な分だけ設計する方法」と「テストの自動化によってテスト工数を抑制する方法」について解説しています。開発者として知っておくべきテストの技法、コンポーネント別のテストコードの書き方、継続的インテグレーションへの統合方法など、実践的な内容も含まれています。本書がAndroidアプリケーションをテストする全ての人々の一助になれば幸いです。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。お手持ちの書籍では、すでに修正が施されている場
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 SlideShareでテスト自動化に関する良いスライドをみつけたのでご紹介します。 Agile Toolkit http://www.slideshare.net/nverdo/agile-toolkit-mo-conf 参考になる部分は以下の3スライドでしょう。順に説明していきます。 手動テストのコストプロジェクトの初期は以下のような状況です。 テストする項目は少ない手動でテストを完了するのも簡単まだプロダクションでもないし、問題があって影響を受けるのは限定された人だけしかし時間がたつにつれて 手動でのテストにはとても多くの時間がかかるようになる製品が出荷されてしまうと、バグによってとても多くの人が影響を受けることになってしまうという状況に変わっていきます。 右のグラフは手動でテストを行った場合のテスト時間の推移を示していますが、見て分かる通り、
何ができるか機能の詳細を知りたい 機能紹介や使い方をご覧ください。 料金体系についてを知りたい 料金プランをご覧ください。 ご利用用途に応じた料金プランを提供しております。 支払い方法について知りたい プラン購入の流れをご覧ください。ご利用用途に応じた購入・支払い方法をご確認いただけます。 請求書払い(郵送又はPDF)とクレジットカード払いに対応しておりますが、請求書によるお支払いは、日本国内法人様のみとなっております。 セキュリティが気になります 規約の定めに従い、細心の注意を払ってお客様の個人情報を管理しております。 通信は「SSL(データを暗号化する通信方法)」を採用しており、 ご入力いただいた情報は保護されます。 また、ご利用いただいた端末は返却後に端末内の個人情報や各種データ等が残らないよう可能な限り削除しておりますので、ご安心ください。 登録した個人情報がどのように利用されるか
これなら残存バグ数を予測できる? 健全で実践的な「2チーム制」モデル:山浦恒央の“くみこみ”な話(49) プログラマーの永遠の課題「プログラム中の残存バグ数の推定」に迫るシリーズ。第2回では、前回紹介したトンデモ推定法「キャプチャー・リキャプチャー・モデル(別名:ソフトウェア版『池の中の魚』モデル」の改訂版である、「2チーム制」モデルを取り上げる。 コーディングが終わり、コンパイルエラーも消え、いざデバッグ工程に突入――。このとき、「プログラムの中に隠れているバグの総数を正確に推定できたらなぁ……」と考えたことはありませんか? こう考えるのは何もプログラマーだけではありません。プロジェクトマネジャーも、プロジェト管理や品質制御の観点から、バグ総数を高精度で予測することを夢見ています。 前回は、ソフトウェア中の残存バグ数の予測法として、「キャプチャー・リキャプチャー・モデル(別名:ソフトウェ
SEIL/SMF コミュニティサイトはリニューアルしました。 SEIL/SMF コミュニティサイトで提供されていた、サポートフォーラム、SEIL/x86 Fujiダウンロードページ、ブログは、以下のリンク先をご利用ください。
表1に示した通り、ソフトウエアテスト実施時にテスト管理者が管理すべき項目は広範囲にわたります。テスト管理者はこれらの管理作業(進捗状況の確認や品質の分析など)に専念すべきですが、実際にはそのための情報収集などの雑多な作業に追われて時間が足りなくなり、十分な管理ができないことがしばしば起こります。テスト管理ツールを導入すれば、これらの管理作業を確実に、かつ効率良く行うことができます。 以下では、表1のテスト結果管理/テスト結果レポートツールで行うテスト結果管理作業のうち「進捗管理」と「品質管理」の自動化を、要件管理ツールで行うテスト分析作業のうち「要件管理」の自動化を取り上げます。 進捗管理の自動化 テストに限らず、システム開発では計画したスケジュール通りに作業が進んでいるかどうかを確認する進捗管理を行います。ここではテストプロセスの中から、テスト実行の進捗管理に絞って話を進めます。 一般的
入力として「11歳から150歳まで」のどの値を選んでも、出力は「通常料金」の結果が得られると期待できる。このような同じ結果が得られるデータの範囲や共通属性を持つ集合を同値クラスと呼ぶ。この同値クラスから任意の入力値(代表値という)を最低1つ選び、それをテストデータとする方法が同値分割法である。同値クラスを分けることを「同値分割」、分けられた同値クラスを使って行うテストを「同値テスト」「同値クラステスト」と呼称を使い分ける例も見られる。 同値分割は、同値クラスの内側ではプログラムの内部処理や振る舞いも共通だとみなして、同値クラスを単位にテストを行えばよいと考えるテスト省力化技法である。出力が共通だからといって内部処理も同一だとは必ずしもいえないが、特にロジックを変える必要がなければそのような実装はされていないと考えるのは自然な推測といえよう。同値の考え方は、テストデータを無作為抽出する場合に
Webアプリケーション向けテストツール「Selenium」開発チームは11月2日、最新版となる「Selenium 2.26」を公開した。最新Webブラウザへの対応など、大きな変更点を含むという。 Seleniumは、Webアプリケーションの機能テストを行うためのテストツール。Webブラウザ上でのテスト作業を記録・再生できるFirefoxアドオン「Selenium IDE」やWebブラウザを各種スクリプト言語から操作するためのツール「Selenium WebDriver」、Webブラウザをリモートから操作する「Selenium Server」といったツールも提供されており、これらを利用することでWebアプリケーションのテストを自動化できる。プロジェクトは米Sauce Labsの支援を受けている。 Seleniumはリリースサイクルを短くして数週間おきにリリースしているが、バージョン2.26で
前回までは、単体テストを対象としたテスト実行およびテスト実装について、ツールによる自動化を解説しました。今回は、テスターによるGUI操作を伴うテストの自動化について紹介します。自動化には、キャプチャーリプレイツールと呼ばれるツールを利用します。 キャプチャーリプレイツールとは、「キャプチャー機能」「リプレイ機能」という二つの機能を備えるツールを指します。 ・キャプチャー機能 テスト対象となるシステムへのユーザー操作(キーボード入力、マウス操作など)を記録して、スクリプトとして保存する ・リプレイ機能 記録したスクリプトを用いて、何度も繰り返しテストを実行できる 以前のキャプチャーリプレイツールは、キャプチャー機能によって記録されるスクリプトにテスト対象の座標を利用していました。そのためGUIが少しでも変わると、スクリプトの修正が必要でした。その頃にツールを利用していた方は、今もそのようなイ
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、製品開発企業の経営者・品質保証部門の部門長(*1)などに向けて、製品の修正費用の低減につながるセキュリティテスト「ファジング」の活用方法を分析した技術レポート(IPAテクニカルウォッチ 第11回)を公開しました。 製品の品質を確保するセキュリティテストには、「ファジング(英名:fuzzing)(*2)」という手法があります。このファジングは米マイクロソフト社など、主に国外の大手ソフトウェア製品開発企業が採用しており、品質の確保に十分な成果をあげています。 わが国でも、制御システムに関連する複数の国内企業等の協力により設立された「制御システムセキュリティセンター(CSSC)」(*3)で取り組まれている、制御システムセキュリティの標準化および評価・認証において、ファジングがその要件の一つに含まれています。また、2010年に制御システ
読者の皆さんは、今の手作業のテストに問題がなければ、無理に自動化する必要はないと思うかもしれません。そのような方にもテスト自動化をお勧めする理由を、三つ挙げてみます(図1)。 (1)大規模・複雑化 vs 短納期・低コスト 最近のシステムがどんどん大規模化かつ複雑化しているのは、改めて言うまでもないことと思います。システムが大規模化、複雑化すれば、その分テストする量も増えるのが普通です。増えたテストをするには、より多くの時間をかける、あるいはテストする人を増やすなどの対応を取りたくなります。 ただし一方でシステム開発には、短納期、低コストという制約が立ちはだかります。限られた期間、予算の中で多くのテストをするためには、テストを自動化し、効率を上げることが解決策の一つとなります。 (2)多様なデバイスの登場 最近はスマートフォンやタブレット型端末などさまざまなデバイスが登場し、人々のライフスタ
ソフトウエアは、いわゆる「IT化」によって人々の生活を便利にし、業務を効率化することに貢献してきました。しかしその一方で、ソフトウエア開発自体はIT化が進まず、人の力に頼って泥臭く仕事をする状態が続いてきました。 そのような状況を打破しようと、ソフトウエア開発の現場にも自動化の波がようやくやってきました。中でも、ソフトウエアテストの自動化が注目を集めています。 テストは、単調で地道な作業をコツコツとこなさなければいけないため、自動化の実現が最も望まれる領域でした。そのため、多くのテストツールベンダーがツールを提供したり、オープンソースのツールが開発されたりしています。 テストツールの導入ガイドや知識体系ガイドが公開 テストツールを導入してテストの自動化を進める上で、必要な知識やノウハウに関する情報も充実してきました。最近の二つの活動を紹介しましょう。 NPO法人ASTER(ソフトウェアテス
自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(後編) 9月12日から14日のあいだ、東洋大学 白山キャンパスで開催された日本科学技術連盟主催の「ソフトウェア品質シンポジウム 2012」。オムロンソーシアルソリューションズ 幡山五郎氏の講演「自動改札機ソフトウェアの品質向上の取り組み 厳密な仕様、もらさないテストを目指して」。この記事では、そのダイジェストを紹介しています。 本記事は、前編、中編、後編の3部構成です。お読みのページは後編です。 大規模なテストをどうやって実行しているか 続いて、大規模なテストについて。 1000万件のテストパターンを作っても、それぞれのテスト結果の正解を人手で作っていたら追いつきません。なので、別々に運賃計算ソフトウェアを作って、その答えを突き合わせてチェックしよう、という話です。 例
はじめに メリークリスマス。@numehaです。昨日はB'zのライブに行って来ました。品質は最高でしたw Software Test & Quality Advent Calendar 2011の25日目です。トリです。 本エントリーでは、B'zのライブがいかに品質が高いのか、ではなく、ぼくのかんがえたSoftware TestとQualityに関して、熱くるしい思いを皆にぶつけてみようと思います。温かいご意見お待ちしております。 私とテストと、時々、品質 私がテストの勉強を始めたのは2009年頃でした。それまでは「スパイク」のみで、テストなんてものはなく、ある程度動くコードだけでした。その時はそれで良かったんです。なぜならアイデアを形にし、それが有用であるのか検証することが目的だったからです。その動くコードに問題があっても誰も困りません。お客様は、新しいシステムのイメージが出来ればいいん
昨日は、NTTデータとの決闘シリーズ第二幕。戦闘服には、かりゆしウェアを選びました。 今回は、データの顧客であるユーザ企業からも参加していただきました。この人はKさんと呼ぶことにします。Kさんは、現在Seasar2(SAStruts, S2JDBC)を使って、プログラミングファースト開発を実践されている先進的なユーザです。BtoCのサイトを作っていると考えてください。 プログラミングファースト開発の詳細はこちら。 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080501/1209636051 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080721/1216607451 最初のテーマは「品質」。データとしては、 テストコードのカバレッジやバグ密度などで品質を確保しようとしている。 でも、品質に問題があるプロジェクトも残念ながら存在する。 品質
While all of Wesley Chan’s success has been well-documented over the years, his personal journey…not so much. Chan spoke to TechCrunch about the ways his life impacts how he invests in startups.
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