一方的にその人物の人格や能力などの格づけをする。[初出の実例]「リードさんは大体、主知主義といふレッテルをはられてゐるやうだけれど」(出典:春興倫敦子(1935)〈福原麟太郎〉主知主義的会食)
一方的にその人物の人格や能力などの格づけをする。[初出の実例]「リードさんは大体、主知主義といふレッテルをはられてゐるやうだけれど」(出典:春興倫敦子(1935)〈福原麟太郎〉主知主義的会食)
今日のキーワード ダモクレスの剣 常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...
〘 名詞 〙 ( 動詞「あしらう」の連用形の名詞化 )① 相手を待遇すること。(イ) ( 多く「…あしらい」の形で ) …のような扱い、待遇。[初出の実例]「出家と申す者も、檀那あしらひのなんのかのと申して」(出典:狂言記・俄道心(1700))(ロ) 応対。また、相手をすること。[初出の実例]「よの国々もこれをみて、たのみがない、〈略〉と思ふほどに、なつかぬぞ。これは天子と諸侯のあしらひなり」(出典:寸鉄録(1606))「『いやなら、いやになされ』と、猫の蚤見て、あしらひもせねば」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)五)② 景物、料理、装飾などでの取り合わせ。配合。また、その物。[初出の実例]「此山吹の一色(しき)は、あしらいを拵へて籠へ挿そふわいのふ」(出典:歌舞伎・幼稚子敵討(1753)六)③ 連句の案じ方七名の一つ。前句の意または前句中の事物を受け、これに適当な事物をよみ込んで、
今日のキーワード ブギウギ 音楽用語。 1920年代後期にシカゴで流行したピアノによるジャズのブルース演奏スタイルの一種。左手で1小節8拍子で分散和音を繰返しながら,右手でブルースの旋律を弾く。...
自動車部品メーカーがあらかじめ一定数の部品をモジュール化して組み立てて自動車企業に納入し、最終組み立てを容易にする生産方式のこと。欧米自動車工場がコストダウンの決め手として、1990年代末から積極的に取り入れてきた。モジュール化とは、部品を機能単位や周辺の部品単位で大きくくくり、アッセンブリー(車両組み立て)をすることである。部品や機能の境目をなくし、融合させて重複の無駄を省く。例えばインパネモジュールの場合、メーター、エアコン、オーディオが一体化でき、ケースやコンピューター制御は統合してコンパクトで軽く安くできる。これまで境界部位のトラブルは関連部門が調整しながら解消していたが、モジュール化では1部門(1部品メーカー)の責任で解消する。一方、自動車メーカーからしてみると、技術のブラックボックス化が課題である。 (大鹿隆 東京大学ものづくり経営研究センター特任教授 / 藤本隆宏 東京大学大
《「カバレージ」とも。適用範囲・保証範囲の意》 1 テレビ・ラジオの受信可能な範囲。 2 新聞・雑誌の購読者数。 3 ソフトウエア開発の最終的な検証段階における、テストが行われる範囲。またはその網羅率。全プログラム中のある部分を実行してエラーの有無を調べ、命令や分岐についての検証を行う。このためにテストカバレッジツールとよばれる専用のソフトウエアを利用する。テストカバレッジ。
今日のキーワード 暖冬 冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...
企業評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業。→デカコーン企業 →ヘクトコーン企業 [補説]数が非常に少ないこと、また、有望なビジネスモデルをもちながら実質的な製品やサービスを生み出せていない状態を、幻の動物ユニコーンになぞらえたもの。 企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業を指す。ベンチャー企業への投資を専門的に行う投資会社を「ベンチャーキャピタル(venture capital)」と呼ぶが、「ユニコーン企業」という言葉は、ベンチャーキャピタルの一つである、米カウボーイ・ベンチャーズの創業者が使い始めたといわれている。ユニコーン(Unicorn)は、額に一本の角が生えた伝説の生き物であり、ユニコーン企業は、ベンチャーキャピタルを始めとする投資家から、ユニコーンのようにまれで、巨額の利益をもたらす可能性のある企業として注目されている。 現在は上場
質問調査法において、質問票の良し悪しは調査結果を大きく左右する。質問票の作成にあたって、慎重な計画と最新の配慮を必要とする。パイロット・テストは、何回かのプリテストを重ねた後で、本調査に移る前に行われる最終的な質問票のテストである。質問票の可否を最終的に決定するために行われるが、ほかに、調査結果をあらかじめ想定し、集計計画を立案し、さらには調査報告書の筋書きを考えるためにも利用される。
〘 名詞 〙① 道理にかなった性質を有していること。論理の法則にかなった性質をもっていること。[初出の実例]「神の有無を論じ、神の人格性を難じ、乃至は宗教的信仰の合理性を評せんとするが如き」(出典:自覚小記(1906)〈綱島梁川〉)② むだがなく、能率的に行なわれるような物事の性質。[初出の実例]「『それはもういらないのだから、どうぞ棄てておくれ』と、木村が云った〈略〉木村の口から始て合理性(ガフリセイ)的な詞が出たと思ったことだらう」(出典:田楽豆腐(1912)〈森鴎外〉) 一般的には道理にかなっていることを意味し,日常的には科学的であること,科学的に証明できること,ないし理想とされる価値にかなっていること等の意味で使われている語。この言葉はラテン語のratioに由来するrationality,およびそれに類するヨーロッパ語からの翻訳語である。大きく分ければ,形式的な意味で使われる場合と
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