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2012年4月26日のブックマーク (2件)

  • 「研究してみた」に価値を──「ニコニコ学会β」が目指す新しい学会のかたち

    学会といえば、閉鎖的で退屈なもの。そんなイメージを覆す、新しいユーザー参加型学会が4月28日、29日、ニコニコ動画のイベント「ニコニコ超会議」で開かれる。その名も「ニコニコ学会β」。学会としては珍しい、ネットで支援金を募るクラウドファンドレイジングを採用、22日には目標額の100万円を達成して注目度の高さを証明した。 シンポジウムではプロとアマの境界を超えて“野生の研究者”らが集結し、ロボットや未来の乗り物などの研究を披露。「Winny」開発者、金子勇さんも登壇、イノベーションと社会規範について議論する。 「ニコニコさせる研究の場」に ニコニコ学会βのプロジェクトは昨年夏にスタートした。独立行政法人・産業技術総合研究所の研究員で、メディアアーティストの江渡浩一郎さんが、ある学会のネット配信をニコニコ動画に依頼したことがきっかけだった。「ニコニコ動画と何か研究イベントを一緒にできないか」と構

    「研究してみた」に価値を──「ニコニコ学会β」が目指す新しい学会のかたち
  • E1289 – 大滝則忠国立国会図書館新館長インタビュー

    大滝則忠国立国会図書館新館長インタビュー 2012年3月31日付けで国立国会図書館NDL)の長尾真館長が退任し,翌4月1日付けで大滝則忠新館長が第15代目の館長に就任した。NDLの元職員が館長となるのは初となる。長尾前館長の後を継ぎ,これからどのようにNDLを運営していこうと考えているのか。いまの想いについて大滝館長にインタビューを行った。 ●大滝館長のこれまでの経歴についてお聞かせください。 山形の山村の農家の次男坊として生まれ育ちましたが,高校に進学した米沢での下宿時代から図書館の利用が始まりました。没頭した高校新聞クラブ活動を通じて,表現することや活字への強い関心が生まれました。大学では法律学を専攻し,NDLには館が全館開館した1968年に入館,2004年末に退職するまで36年間勤務しました。 NDLでは20歳代に図書館員として一から鍛えられました。NDLには豊富な資料があり,資

    E1289 – 大滝則忠国立国会図書館新館長インタビュー