「あと20、30年も経ったら、妻のパンツや娘のブラジャーを夫が洗濯するのも、当たり前のことになっていくと思う。そこに抵抗感を覚えるのは過渡期の人間の感覚なのかな、と思います」
「あと20、30年も経ったら、妻のパンツや娘のブラジャーを夫が洗濯するのも、当たり前のことになっていくと思う。そこに抵抗感を覚えるのは過渡期の人間の感覚なのかな、と思います」
「良質なアウトプット」を行うために必要なものは、「十分なインプット」と「適度なスループット」を確保することです。 ここで「十分なインプット(input)」とは、「自己の外部から、世の中の最先端を走る知識を、十分仕入れること」を意味します。 一方、「適度なスループット(throughput)」とは、「外部からたくわえた知識を自分のなかで咀嚼したり、他人と対話しながら、自分の腹におとすこと」をいいます。 これは僕の経験談でしかないのですが「インプットースループットーアウトプット」、このバランスがうまく保たれているときに、「良質なアウトプット」が確保できます。 自分でいうのも何ですが、今から20年弱前、駆け出しの助手(助教)時代などは、このバランスが比較的保たれていたような気がします。 しかし、年をとるにつれてか、法人化の影響か、僕のタイムマネジメントがショボイのか、知りませんが、この「バランス
芸能人やアスリートの会見と違い、組織のトップやリーダーにとって、会見の失敗は、自身だけでなく所属する組織の評判やブランドを損ねかねない。それぐらい、学長と日本レスリング協会副会長という立場にあればわかっているはずだろうが、会見そのものがパワハラに見えただけでなく、聞いているうちに、「学長によるパワハラもあるのでは?」という疑念が振り払えなくなった。 ではなぜ、学長の会見はそんな風に見えたのだろうか。その理由は、発言内容だけではない。学長が「自分がどう見えるのか」、「発言がどう受け取られるのか」に注意を向けていなかったからだと思う。 経歴を見れば、それも当然のことかもしれない。学長としての長いキャリア、政治家としての経験、日本レスリング協会副会長という立場から、誰もが自分の話を聞き、忖度されるという環境があったのだろう。でも会見は、組織内での発言や講演とは性質が違う。学長はそこに気がつかず、
インタビューと文章: 朝井麻由美 写真: 関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」に登場いただくのは、みうらじゅんさんです。「マイブーム」や「ゆるキャラ」といった言葉の生みの親としても知られるみうらさん。1958年に京都で生まれ、18歳の夏、美大への進学を目指して上京します。そして予備校に通い、2浪を経て武蔵野美術大学に合格。在学中に『月刊漫画ガロ』でマンガ家としてデビューします。 東京で暮らし始めて40年ほど。三鷹や国分寺、高円寺、原宿など、さまざまな東京の街で過ごす中で、泉麻人さんや糸井重里さんらとの出会いをきっかけに「みうらじゅん」としての活動の幅を広げていきます。そんなみ
いまの若者はスマホばかりで本を読まない。活字文化の危機だ……。そう繰り返し強調されてきた「活字離れ」。しかし、本当に事実なのだろうか? 文部科学省の『子供の読書活動の推進等に関する調査研究』の報告書によれば、1か月に1冊も読まなかった「不読率」の割合は、小学生では1割未満、中学生で約1〜2割、高校生では約3〜4割。これを証拠に「活字離れ」と結論づけるのは性急だ。学年が上がるほど不読率が増えてはいるものの、中高では部活動や受験勉強があるので、読書に割ける時間が少なくなるのは当然といえる。加えて、毎日新聞社が行った『学校読書調査』では、1か月間の平均読書量は10年間でゆるやかに増えているのだ。 また、同社の『読書世論調査』によれば、全世代の総合読書率は2016年に70%。ピークだった’00年の83%には及ばないものの、この50年間、ほぼ横ばいに近い。なぜ報道のイメージと読書の現実が食い違うのだ
文科省は3月20日、第4次「子供の読書活動推進に関する基本的な計画」の原案を公開、パブリックコメントの募集を開始した。同計画は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」の基づき、2018年度から22年度の5年間の基本方針と具体的方策を明らかにするもの。 第3次基本計画期間では、いずれの世代においても不読率(1カ月に1冊も本を読まない子供の割合)は目標とした進度での改善が見られなかった。 これを受けて、第4次計画では、以下の3点をポイントに改正した。 (1)読書習慣の形成に向けて発達段階ごとの効果的な取組を推進 (2)友人同士で本を薦め合うなど、読書への関心を高める取り組みを充実 (3)情報環境の変化が子供の読書環境に与える影響に関する実態把握・分析 具体的な方策を見ると、(1)(2)は、乳幼児期、小学生期、中学生期、高校生期に合わせて、家庭、学校、地域での読書活動を推進する。小・中・高校での
北見市立中央図書館でのプラモデル製作講座について ●講座概要 北見市立中央図書館(北海道)は,2018年1月27日プラモデル製作講座「本のあるくらし講座・ガンプラをつくってみよう」を開催した。対象は初心者の大人で,小学3年生から受講可能,参加費1,200円,定員10名とした。 ●来館の動機付けとして 「本のあるくらし講座」は,図書館未利用者に対する来館のきっかけづくりを目指した大人向けのワークショップとして,新館オープン直後の2018年1月から月1回程度実施している。「玄人志向の初心者向け講座」をコンセプトに,毎回,年齢・性別などの特定のターゲット層を想定しながらテーマを変えて開催し,本の紹介も行う。今回のプラモデル製作講座はガンダム世代とされる40代から50代の男性の参加を狙ったものであった。テーマは,趣味として継続したくなるような魅力と奥深さを基準に決定している。2017年度の開催テー
連載:女子高生、「はじめてのPC」を買う スマホファースト世代の女子高生(JK)がPCの必要性に迫られたとき、彼女は何を基準に機種選択し、どう使うのか? ひょんなキッカケからノートPCを持ったJK(17歳)とその父の二人三脚を描く、デジタルライフドキュメンタリー。 連載一覧 初回:ビル・ゲイツもジョブズも知らない女子高生、「はじめてのPC」を買う 前回までのあらすじ 17歳になる娘は正真正銘のネット世代。情報ソースの信頼度ナンバーワンはインターネットと断言し、新聞・雑誌は読まず、「ラジオはオワコン」と言い切って父を驚かせた。SNSはあまり信用せず、広告っぽい情報からは距離を置くなど、ネットリテラシーもそれなりに身についているようだが……。 父(47歳)の私は、高校生はネットをもっぱら「遊び、おしゃべり、暇つぶし」に使うのだと思っていて、そのことを娘に伝えたら「とんでもない」と切り返された。
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