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agoraと光の道に関するhiroyukisonodaのブックマーク (4)

  • 「光の道」-総集編

    とにもかくにも、総務省のタスクフォースの最終報告書が出て、後は政治の世界に委ねられることになりました。 仮に政治の世界でこれから何も大きなことが起こらなかったとしても、タスクフォースの報告書で推奨されている「NTTの機能分離案」の「具体的な詰め」はこれからですし、今年の6月に発表された政府の「成長戦略」の中の1項目である「光の道」構想が、これからどういう形で実現されるのか(或いは実現されないのか)は、まだ全く見えていませんので、これからもなお色々な曲折がある事でしょう。 この件につきましては、この1年以上にわたり、私もアゴラで無数の記事を書きましたし、それについて多くのコメントも頂きました。従って、NHKの大河ドラマよろしく、この辺でこの問題の「総集編」を作っておくのもよいのではないかと考えるに至りました。 また、これまでアゴラ上で私が書いてきた事は、どちらかと言うと、私の「提言」、「主張

    「光の道」-総集編
  • 「光の道」タスクフォースの報告書(案)を読んで

    「『光の道』構想を2015年までに実現する為の具体案を検討して報告せよ」との原口前総務大臣の指示を受けて、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」の第1、第2合同部会は、11月22日に「『光の道』構想実現に向けて 骨子(案)」というものを発表しました。これを読み、率直に言って、私は頭を抱えてしまいました。 この「骨子(案)」では、先ず「『光の道』構想の推進」と題した第1章で、1ページ弱の現状レビューの後に、いとも簡単に下記を結論付けています。 1)具体的な政策は、インフラ整備に競争が存在して始めて実現できる。 2)民間事業者の競争によるインフラ整備が期待しにくい過疎地域には、国・地方が支援措置をするなど、一定の役割を担うべき。 3)利活用に課題があるので、これを阻害している制度・規制などの抜的な見直しを図ることが必要。 そして、それから導き出された結論として、「『光の道

    「光の道」タスクフォースの報告書(案)を読んで
  • NTT対ソフトバンク論争

    これまでソフトバンクが一方的に攻めていた「光の道」をめぐる論争に、ようやくNTTが応戦しました。鵜浦副社長が、民主党の情報通信議員連盟のヒアリングで、ソフトバンクの案を「ガラパゴス」と批判したのです。上の図はそのプレゼンテーションに使われたものですが、明らかにソフトバンクの全面広告に対抗したものです。 「グローバルスタンダードかガラパゴスか」というのは、この場合はあまり大きな問題ではないと思いますが、多様なインフラが競争する中からユーザーが選ぶことが望ましいというのは市場経済の常識です。これが総務省のタスクフォースの報告書の基調でもあります。これで議論は決着したと思いますが、松さんはご不満のようなので、少しコメントしておきます。 まず基的な論点は、総務省のタスクフォースが設備競争がベストだとしている点です。松さんは、それを「水道管を二並べて敷く」ようなもので無駄だとおっしゃいますが

    NTT対ソフトバンク論争
  • NTT再編は資本の論理で - 池田信夫

    きのうの記事に小池良次さんから批判を頂いたので、少し補足しておきます。私が「NTTからドコモを分離すべきだ」というのは、有線と無線を分離するだけでなく、最終的には無線ベースの統合網を構築すべきだと思うからです。 NTT(連結)の時価総額は6兆760億円(きのう現在)で、これに対してドコモは6兆910億円と、親会社より子会社の時価総額のほうが大きい「親子逆転」が続いています。ドコモの株式の62.9%をNTTがもっているので、その分を差し引くと、NTTの固定網の会社の時価総額は2兆2447億円。従業員数は連結で20.5万人のうちドコモは2.2万人だから、残り18万人でドコモの1/3の株主価値しか生み出していない。これは連結で1兆1117億円の営業利益(今年3月期)のうち、8310億円をドコモが稼いでいることから考えても当然です。 このようないびつな収益構造になる最大の原因は、固定電話網にぶら下

    NTT再編は資本の論理で - 池田信夫
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