【読売新聞】 石川県の馳知事は28日の記者会見で、27日に行われた全国高校野球選手権記念石川大会の決勝について、「この暑い中、午後0時半開始はおかしい」と疑問を呈した。 馳氏は「朝8時試合開始とするなど、健康の観点から時間帯に配慮が
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの準決勝で3大会ぶり3回目の優勝を目指す日本はメキシコと対戦し、1点を追う9回に5番の村上宗隆選手のツーベースヒットで2人が返り6対5でサヨナラ勝ちしました。日本は現地時間の21日、日本時間の22日朝行われる決勝で、前回大会優勝のアメリカと対戦します。 また栗山監督は試合後の記者会見で「決勝は今永昇太投手が先発する」と明らかにしました。大谷翔平選手の登板については「可能性はゼロではないが当日の体の状態を見てからになる。登板間隔を考えると球数は投げられない」と起用法について言及しました。 ※記事の後半に試合経過の詳細を掲載しています。 日本とメキシコのWBCの準決勝は20日、アメリカ・フロリダ州の「ローンデポ・パーク」で行われました。 3点を先制された日本は、5回と6回に満塁のチャンスを作ったものの得点を奪えませんでしたが、7回に2アウト一塁二
えっ!日本ハム新球場使えない!? ファウルゾーンの広さ公認野球規則の規定に満たず 拡大 日本ハムが北海道北広島市に建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」が、公認野球規則に定める規定を満たしていないことが7日、分かった。この日行われた日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会で指摘を受けた。来年3月開場に向けて約95%の工事が終了した中で思わぬ問題が持ち上がった。 新庄監督の下、新たな球団の歴史を刻むフィールドに、思わぬ問題が持ち上がった。指摘を受けたのは、ホームベースからバックネット側のファウルゾーンの広さだ。 公認野球規則では、試合を行う競技場の構造が細かく設定されており、野球規則2・01において「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」と
プロ野球、日本シリーズの第7戦が神宮球場で行われ、オリックスがヤクルトに5対4で勝って対戦成績を4勝2敗1引き分けとし、26年ぶりの日本一に輝きました。オリックスの日本一は前身の阪急時代を含めて5回目です。 (※試合経過 詳細あり) (※記事最後に日本シリーズ2022の全結果あり) 日本シリーズはオリックスが3連勝で対戦成績を3勝2敗1引き分けとし、日本一に王手をかけて30日夜、神宮球場で第7戦が行われました。 オリックスは1回、1番の太田椋選手がヤクルトの先発のサイスニード投手の初球を捉えバックスクリーンへ先頭打者ホームランを打って1点を先制しました。5回には2アウト満塁のチャンスで4番・吉田正尚選手が押し出しのデッドボールで1点を加えました。 中4日で先発した宮城大弥投手は5回を投げて5個の三振を奪い、ヤクルト打線に許したヒットは3本、無失点に抑える好投を見せました。オリックスは6回か
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン最終戦のアスレティックス戦に先発登板してシーズンの規定投球回「162」に到達しました。大谷選手はバッターとしてすでに規定打席には到達していて、大リーグで今の2リーグ制が始まった1901年以降では初めて、同じシーズンで規定打席と規定投球回に達した選手となりました。 【記事後半に「大リーグ5年目 今季も数々の記録」あり】 大谷選手は9月29日のアスレティックス戦で8回を無失点に抑えて15勝目をあげ、シーズンの規定投球回「162」まであと1イニングに迫っていました。 5日は相手の本拠地オークランドでアスレティックスとの今シーズン最終戦に先発ピッチャー兼3番・指名打者で出場し、1回の第1打席でアウトコースの変化球にうまくバットを合わせてライト前にヒットを打ちました。 そのウラ、大谷選手は先発投手として今シーズン28試合目のマウンドに上がり、先頭バッタ
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン、最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に選ばれました。日本選手の受賞は2001年のイチローさん以来2人目で、満票での受賞は大リーグで6年ぶりです。 6年ぶり 満票でMVP 大リーグのMVPはレギュラーシーズンに最も活躍した選手に贈られ、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選ばれます。 ことしの受賞者が18日、アメリカのテレビ番組の中で発表され、アメリカンリーグのMVPに、投打の二刀流でめざましい活躍を見せたエンジェルスの大谷選手が初めて選ばれました。 日本選手のMVPは2001年に大リーグ1年目だったイチローさんが受賞して以来、20年ぶり2人目です。 大谷選手は大リーグ4年目の今シーズン、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁で、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」
その結果、2対12と大敗した。國保監督は、佐々木を起用しなかった理由をこう話した。 「故障を防ぐため。ここまでの球数、登板間隔、気温……私が判断しました」 その時、応援席から心ない野次が飛んだ。 「本気で甲子園に行きたくねえのか!」 すかさず、監督や大船渡ナインを擁護する、岩手訛りの声も飛んだ。 「やめろー、そんな罵声を浴びせるのはやめろー」 思わぬ形で耳に入ってきた応援席の口論に、國保監督も動揺を隠せなかった。唇を噛みしめ、報道陣にこう告げた。 「一度、ここで(グラウンドでの取材を)終わって良いですか?」 この日、國保監督が先発のマウンドに送ったのは、決勝までの5試合で登板がなかった変則右腕の柴田貴広だった。柴田は大会前の練習試合で、とりわけ強豪私立を相手に好投が続いていたという。だが、春からの戦いを見る限り、柴田は4番手に位置づけられる控え投手だった。しかも、左打者が多い花巻東打線に、
28日に行われたセンバツ高校野球の千葉の習志野高校と石川の星稜高校の試合後、星稜の監督が、相手のランナーがキャッチャーのサインを盗んでいたとして、直接、習志野側に抗議する異例の事態がありました。高野連では「サイン盗みはなかった」と説明しています。 すぐに4人の審判が集まって協議しましたが、「サイン盗みがあったと判断するには至らなかった」と星稜に伝えたうえで、二塁ランナーに対しては、紛らわしい動きはしないよう声をかけたということです。 大会規則では、ランナーやベースコーチがキャッチャーのサインを盗み見て球種やコースなどをバッターに伝えるサイン盗みは禁止されています。 試合はそのまま続行され、習志野が3対1で勝ちました。 さらに、試合後、星稜の林和成監督が習志野の控え室を訪れて、直接、抗議する異例の事態になったため、高野連が報道陣に対し、「サイン盗みはなかったというのが審判団の最終結論。ビデオ
サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が、3日放送のTBS系「消えた天才 〜一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP〜」(後6・0)で、今季ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズの監督に就任することが決まっている伊藤智仁氏(47)と対談。25年間抱え続けた後悔の念と謝罪の弁を述べた。 伊藤氏は1993年、ドラフト1位でヤクルトに入団。真横に滑ると評された高速スライダーなど武器に1年目は球宴前までに7勝2敗、防御率0・91。平均奪三振は1試合10個を超えていた。93年6月9日の巨人戦で16奪三振をマークしながら、九回に篠塚和典にサヨナラ本塁打を浴びたシーンは今も語り継がれている。 しかし、同年7月。右肘に痛みが走った。右肘靱帯を損傷。その後過酷なリハビリ生活を余儀なくされたが、97年に守護神として復活。98年から3年間は先発の一角を担った。しかし、右肩の手術を3度受けるなど1
「実は広島をやめようとしたのは、今回が初めてではありませんでした。3年前にも一度、広島を出る決意をしていたんです」――。 2016年、一軍打撃コーチとして、広島カープを25年ぶりのリーグ優勝に導いた石井琢朗さん。再びリーグ優勝を果たした2017年10月5日に、同じく打撃コーチだった河田雄祐さんとともにカープ退団を発表。広島ファンのみならず多くの人に大きな衝撃をもたらした。11月にはヤクルトスワローズに移籍することが発表され、すでにコーチとしてその存在感を表している。 「移籍の理由」については「家族のため」とだけ報じられたが、それは急に決まったことではなかった。2001年に石井さんと結婚した、元フジテレビアナウンサーの詩織さんが語ってくれた、「家族の絆」とは。 自由契約で広島入り そもそも石井が広島に最初に行ったのは2009年のこと。前年に横浜から引退を打診された、38歳のときです。石井は現
日本プロ野球史において初めて、外国人枠適用選手として「名球会」入りを果たした最強の助っ人選手の一人、アレックス・ラミレス。日本でプレーしたのは13シーズン。その間、ホームラン王2回、打点王4回、最多安打3回、首位打者1回など華々しい結果を残した。また、「アイーン」や「ゲッツ!」などホームランを放った後で披露するお笑い芸人のギャグを取り入れたパフォーマンスはチームの枠を超えて野球ファンの心をつかみ、「ラミちゃん」と呼ばれて愛され続けた。その「ラミちゃん」が、今年から「横浜DeNAベイスターズ(以下、ベイスターズ)」の監督としてベイスターズのユニフォームに袖を通している。なぜ彼は就任1年目でチームをクライマックスシリーズへ導くことができたのか。ラミレス監督の人物像を追った。(取材・文 今村亮/Yahoo!ニュース編集部) 若き守護神・山﨑康晃の登場曲「Kernkraft400」が鳴り響いた途端
ロッテは1日、フリーエージェント(FA)宣言して阪神に移籍した小林宏投手(32)の補償選手として、高浜卓也内野手(21)を獲得する意向を阪神に伝えた。 ロッテは西岡が米大リーグ、ツインズに移籍し、内野強化を求めていた。石川球団運営本部長は「高浜選手は若くて将来性がある素晴らしい選手」とコメントを出した。 高浜は神奈川・横浜高から2008年に高校生ドラフト1巡目で阪神入団。故障もあり、昨年までの3年間で1軍出場はなかった。阪神の坂井オーナーは「ルールとはいえ、非常に残念。将来FAで阪神に戻ってきてくれるくらい頑張ってほしい」と話した。 FA選手の旧所属球団が補償として選手を求める場合、移籍先の球団がプロテクトする28人以外から1人を獲得できる。
かたない、かわれない、かわらない!横浜ベイスターズの存続が決定した件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2010年10月28日11:26 横浜ベイスターズは永久に不滅です! 「かった」という響きから遠ざかってきた横浜ベイスターズの底力は本物でした。現在のオーナー企業TBSが球団売却の意向を示したことで、水面下で続いていたベイスターズ身売り交渉。一時はイナックス・トステムなどのブランドを傘下に置く住生活グループが本命とまで囁かれました。しかし27日、本拠地移転問題・人事問題など諸条件が折り合わず、交渉が破談に終わったことが発表されました。11月30日の期限までに新たな買収先を見つけることは事実上不可能。これで来季も「横浜ベイスターズ」が存続することになったのです。本当に「勝った」とか「買った」とかとは一切縁がない球団ですね。 しかし、僕はこの破談劇に内心ホッとして
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