読み始めて数頁ですが、読み進める気力を失った。 基本的な事が理解されていないので、神様に対する考えもきっと間違っていくだろうと思ったからだ。 黄泉國と根之堅州國を、関係ははっきりとしていないが、同じと考えるのが一般的だと言い放った。 黄泉の国とは、死者が行く場所で在り肉体の終わりを意味する。 復活などなく、生命の終わりで在り、いざなみも戻って来ない。 根の国とは、魂が行き来する国で在り何度でも行き来ができる場所。 大国主は、八十神(兄弟神)に多くの苛めに合い何度も殺されるが母により蘇る。 これは肉体が蘇ったのではなく魂の話で在り、その魂が何度も根の国に向かい建速須佐之男に教えを乞うた。 現代で判り易く言うとしたら、先の大戦で亡くなった多くの兵隊が靖国神社で会おうと言った意味。 これは、肉体は滅んで黄泉の国へ行き二度と蘇る事は無いが、魂は根の国(ねのかたすくに)へ向かう。 その魂は何度でも行