"SO LONG RIDDIM" - Dr.Production Sound Jamaica (feat. V.A + Acapellas & Instrumentals)
"SO LONG RIDDIM" - Dr.Production Sound Jamaica (feat. V.A + Acapellas & Instrumentals)
2016年にリリースした自主制作アルバム「EverydayIsFlyday」で一躍脚光を浴びることとなった Ryugo Ishida と、フィメール・ラッパー Sophiee、そしてプロデューサーの Automatic によるプロジェクト、ゆるふわギャング。エッジの効いたサウンドと確かなスキル、ユーモアとラブ、少しばかりの毒と儚さが交差するリリックとその世界観、そして Ryugo と Sophiee のポップでカラフルかつストリートのクールネスを併せ持つアピアランスは、立て続けに投稿されたミュージックビデオによって瞬く間に国内外の注目を集めることに。そんな彼らが満を辞して発表したデビューアルバム、ヒップホップ/ラップといったジャンルの垣根を飛び越えて、あらゆるミュージックリスナーを大いに楽しませる作品に仕上がっている。
ジャズと日本語ポップスを融合する吉田沙良(Vo)と角田隆太(B)のユニット、ものんくるの4作目となる7曲入りアルバム。過去3枚のアルバム制作でタッグを組んで来たプロデューサー、菊地成孔の元を離れ、初のセルフプロデュースとなった。本作のテーマは、再読み込みを意味する"リロード"。再開発中の渋谷から着想を得た"RELOADING CITY"、ポルノグラフィティの名曲を軽快にカバーした"アポロ"、ヒップホップソウル風の浮遊感あふれる"HOT CV"など、めまぐるしい日々を生きる人々のリアルな感覚を描く。終盤を飾るtofubeatsによる"RELOADING CITY"のリミックスが、絶妙な抜け感を加えている。
日本の音楽史上、最初に100万枚のセールスを突破したモンスターアルバム。シングル"夢の中へ"や先行リリースの"心もよう"の大ヒットで商業路線を歩むと思われた中、一部はロンドンで録音を敢行し、先鋭的なサウンドで勝負に出たのが、結果としてエバーグリーンな傑作に仕上がった。グラムロック風味のゴージャスな"あかずの踏切り"に始まり、インターバル的な"はじまり"を経由して、細野晴臣のグルーヴィーなベースと深町純のシンセトーンが極上の空気感を漂わせる"帰れない二人"へと続くコンセプチュアルな流れには、圧倒的な迫力が宿る。そしてファンキーなコーラスワークとブラスアレンジに導かれるように、緊張感のあるラップ調ヴォーカルで印象的な言葉を重ね合わせる"氷の世界"で、叙情派フォークのイメージを完全に拭い去った。以降は、切ない旋律を丁寧に歌い上げる"心もよう"にもつながる、当時のパブリックイメージをより拡張したサ
強烈なパフォーマンスで聴く者の心を震わせるシンガーソングライター、大森靖子のメジャー4作目となるアルバム。この世にはびこる矛盾や不条理、どす黒い感情など、"クソみたいな"ものすべてを"カワいい"という表現で包み込む、肯定するパワーに満ちた10曲を収録。弾き語り以外全曲のサウンドプロデュースをANCHORが手掛け、エッジの効いた激しい演奏でエモーショナルな歌を彩っている。"死神"には、ANCHOR(Arrange)、凛として時雨のピエール中野(Dr)、MY FIRST STORYのNob(B)、9mm Parabellum Bulletの滝 善充(G)からなるバンド・ZiNGと、sugarbeans(Key)が参加。絶望の果てから放たれる力強いメッセージが胸を刺す。
2018年7月4日 4曲、18分 A Jingumae Records release; ℗ 2018 UNIVERSAL MUSIC LLC
前作「PINK」に続き、サウンドプロデューサーにトオミヨウを迎えたオリジナルアルバム。都会の街を舞台に、人の心の内側に息づく野性や街の裏側に潜む生を描く。エレクトロとアコースティックを丹念に織り交ぜたサウンドが、1980年代シティポップの真髄を受け継ぎながら、2018年の都市部に漂うフィーリングも取り込み軽やかに進化。心を解き放つダンスポップ"CAN’T STOP feat.大橋トリオ"や、ビッグバンドジャズ調の"SUNNY SIDE"など、エレガントでありながらも、弾けるように躍動する歌の生命力がファンタジックなサファリへと誘う。
ブラックミュージックのエッセンスを超然とした佇まいで昇華し絶賛されたアルバム「Obscure Ride」の発表から3年ぶりとなる4作目。前作の延長線上にありながら、ライブツアーを経てよりリズムオリエンテッドになったそのサウンドは、まるで知的なダンスミュージックのよう。実験的な面でも深化を果たしたそのグルーヴには、都市の洗練とソウルミュージックのスピリチュアリティが宿っている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く