思索しない男は人糞製造機 また、プレジデント読者の皆さんに苦言を呈するようですが、日本の大人の男性は「文化」に触れる時間がいささか少なすぎると私は感じています。 クラシックや歌舞伎、美術展などに足を運ぶのはほとんど女性。男性が行くのは会社や飲み屋ばかり。そこで愚痴をこぼしたり上司の悪口を言ったり。 仕事の忙しさにかまけて、心の栄養を補充し、想念を清く美しくする時間をつくらないから、年を取れば取るほど、心の潤いがなくなり、前述の微笑みも減少するのです。優れた作品など文化に触れることは、登場人物やストーリーに自分の人生を重ね合わせ、疑似体験をすること。それによって幸福の感度も増していくのです。 チャップリンの映画『モダン・タイムス』の主人公は、資本主義社会のなか、工場で機械の一部分のようにひたすらねじ回しを続ける単純作業の繰り返しの末、発狂し破滅していきます。 現代のビジネスパーソンもただ仕事
YouTuberになりたい! 最近は、「小・中学生の将来なりたい職業」のランキング上位に、「YouTube」で動画を配信し、広告収入を得るYouTuberがランクインするようになりました。皆さんは、YouTuberについてどんなイメージを抱いているでしょうか。 ヒカキンやピコ太郎といった、スター配信者がいる一方で、動画配信界の底辺を構成しているのは、芸もセンスも編集技能も乏しい、プライバシーを守る意識もほとんどない人々です。 そこには「みんなに褒められたい」「自分が注目されたい」という承認欲求と、広告収入を手に入れたいという金銭欲のギラギラした、息苦しい世界が広がっています。 また、SNSやブログでも、凝った自撮り画像をアイコンにして、一生懸命に「いいね!」を集めているアカウントや、上質な生活を連想させる投稿を繰り返して注目されようとする“キラキラアカウント”が存在します。 若者の“犯罪自
こんにちは! 最近は昼ご飯が1食じゃ足りず、友人とのランチの後にこっそりもう1軒行っている大食いグルメライターの猫田です。 この頃、テレビやネットで話題に上がっている上板橋の「花門」。イラン人店主が経営する居酒屋で、とにかくデカ盛りで安いと評判です。一体どれだけすごいのか、怖いもの見たさで突入してみました。 お店は上板橋駅から徒歩7分ほどの商店街はずれにあります。 外観からして「普通の店ではないな」ということが分かります。 店内に入ってもカウンターの上が尋常じゃないことに気付きます。 店主のマンスールさんは底抜けに明るい53歳。「今お店が流行ってもねえ~若い時にいっぱい来てほしかったヨ!」と笑います。 噂どおり全品税込400円 カルボナーラパスタ、チャーハン、オムライス、ジャージャーめんなどメニューは50種ほどあり、まさかの全品400円です。冷やしトマトとオムライスが同じ値段というのも不思
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