はしがき ◆第1部 序論 第1章 歴史社会言語学の基礎知識――渋谷勝己・家入葉子・高田博行 1.「歴史社会言語学」とはどんな分野なのか 1.1 社会言語学の問題のありか 1.2 社会言語学が成立した時期 1.3 社会言語学の下位分野 1.4 歴史社会言語学への展開 2.言語変種 2.1 言語変種とは 2.2 バリエーションとは 2.3 方言とスタイル2.3.1 方言/2.3.2 スタイル 2.4 歴史社会言語学と言語変種 3.言語接触 3.1 言語接触をめぐる伝統的な研究と歴史社会言語学の視点 3.2 言語接触の実際と分析の難しさ 3.3 言語接触に関わる社会と人々の意識 3.4 ピジンとクレオール 3.5 二言語使用とコード切り替え 4.言語計画 4.1 言語計画とは 4.2 言語計画の主体 4.3 言語計画のモデル 4.4 ドイツの造語による語彙拡充