2009年6月3日のブックマーク (1件)

  • ウィメンズ アクション ネットワーク - なぜ女の労働は見えないんだろう?:ワーキング・ディペンデント? 伊田 久美子

    貧困と非正規が連呼される昨今、女の労働にはやはり焦点が当たらない。非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。「女だけの問題」ではなくなったとき、はじめてそれは社会問題となり、それと同時に「女の問題」ではなくなる。今多くの女たちが、おかしいと声を挙げている。ようやく見え始めたと思ったらまた再び見えなくなるとはあんまりである。なぜ女の労働は見えないんだろうか?これは少しも新しい問いではない。女たちはずっと以前からこの問いを問うてきたのではなかったか。  「フリーター」の定義に既婚女性が入っていないことに遅ればせながら気づいたのは、2005年の研究会でのことだった。メンバーのひとりが用意した内閣府定義の概念図*を見て、目を疑った。男と女で異なる二重基準が当然のように用いられている。未婚の女が非正規

    hizzz
    hizzz 2009/06/03
    非正規未婚女「フリーター」、既婚女「主婦パート」という政府定義で寸断。非正規労働の土台は、既婚女のアンダーペイド+アンペイド<派遣村実例にもみるように非正規独身女は、各政策・運動から一番放逐されている