注:このエントリは一つ前のエントリの続きとなっています。 上記エントリを先にご欄頂くことをお薦め致します。 前編ではコロプラやラブプラス、そしてWebkinz等を例として アトム財とビット財を組み合わせるという、 これからの時代のマーケティング手法の誕生を論じました。 ここでは、アトム財とビット財それぞれの特徴を考えつつ、 その活用方法について考えてみたいと思います。 特徴1.アトム財は複製コストがかかる、ビット財はかからない アトム財は実際の物ですから、1個1個の製作に対してコストがかかります。 ビット財は『FREE』でも述べられているように、複製コストがかかりません。 よって、ビット財は売れれば売れるほど1個に対するコストは小さくなってゆきます。 特徴2.アトム財にはお金を払いやすい、ビット財にはお金を払いにくい webサービスでは、ユーザー数が増えても収益化に苦労することがあります。