現代アーティスト、スプツニ子!。ロンドンでコンピュータサイエンスを学び、音楽、そして現代アートへと活動の領域を広げ、1年ほど前にその拠点を東京へと移した。YouTubeで作品を“展示”し続けた彼女は、ついにニューヨーク近代美術館(MoMA)でも展示を行うほどに。そんな彼女に、日本のポップカルチャー、自身の作品、東京の文化について話を訊いた。 プログラマーから、音楽、そしてアートへ ― そもそも、コンピュータサイエンスを勉強して、プログラマーとして仕事をしていたそうですね。 スプツニ子!: はい、20歳の時にインペリアル・カレッジ・ロンドンという大学を卒業しました。でも、すぐ就職するのもバカらしいと思って。なんのために飛び級したんだろうって。研究もしっくりこなかったので、プログラマーになって半年お金を稼いで、あとの半年は好きなことをやろうと思って。 ― イギリスではプログラマーの報酬が高いそ
VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日本でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く