上司やら人事やらが、こんな言葉を使ったら、実際には何も考えてないと受けとめた方がいい。 例えばコミュニケーション能力の場合、顧客との交渉がうまいことなのか,英会話できることなのか,論理的な説明ができることなのか,信頼を得られるような人柄なのか,場の空気を読んで流れに水をささないことなのか、読唇能力があることなのか、twitterやFacebookで影響力があることなのか、ぐうの音もでないほど論破できる弁論力なのか、相手を萎縮させて言うことをきかせる恫喝の力とか、ウソでも100回言って本当のことにしてしまう宣伝能力なのか、ウソをウソと思わせない詐欺師テクなのか、教祖様になれちゃうくらいのカリスマとか、ちょっと教えてくださいよ、と。 たぶん、こんな曖昧な言葉を言う彼らは具体的に何をしたいとかさせたいとか、今後どうしたいとか、10年後にどうなるかとか考えていない。 「みんな」が言っているからつら
「日本の外交官はいま、米カリフォルニアで2日間計8時間に及んだ米中首脳会談の中身を懸命に探っている。関係者の口は堅く、情報収集に苦戦している。(後略)」---。 『朝日新聞』特別編集委員の星浩氏が同紙(7月4日付朝刊)「座標軸」に掲載したコラムの書き出し部分である。同氏は「優先順位を明確にして政策の全体像を示す。その力を競う選挙である。」と同記事を終えているように、参院選公示日のタイミングに合わせて書いたものだ。 事前合意の日程になかった「散歩会談」 が、筆者が問題視したいことは、星氏が指摘した「米中首脳会談の中身」である。 中国の習近平国家主席(中国共産党総書記)が米国西海岸カリフォルニア州パームスプリングス郊外の保養施設「サニーランズ」でバラク・オバマ大統領と会談したのは、6月7、8日の2日間に何と4回であった。 第1回首脳会談は、7日午後に約2時間、オバマ、習近平両首脳以外に米側から
前回コラムでも触れたが、安倍晋三首相の外交ブレーン、谷内正太郎内閣官房参与(元外務事務次官・1969年外務省入省)についてである。 谷内氏は6月15日から18日の訪中に続いて、28日午後1時30分着(現地時間)の全日空5729便で北京入りした。 この2週間で異例の中国訪問2回である。 先ずはお浚い。 前回訪中は本来、極秘訪中であった。 ところがテレビ朝日が、18日に谷内氏が同行者の石川浩司アジア大洋州局中国・モンゴル課長(81年)と東京に戻るため北京国際空港にいるところをキャッチ、撮影して20日の午後のニュースで「谷内訪中」を流したため、極秘訪中が判明したのだ。 訪中の目的は「日米中トラック1.5対話」出席 谷内氏は第一次安倍内閣当時に外務事務次官としてカウンターパートだった当時の戴秉国筆頭外務次官(後に国務委員・外交担当)と図って06年10月の「安倍電撃訪中」を実現したのだが、その戴氏と
7/20夜カフェ「夏休みのお弁当」まとめました。 市販のものから手作りのものまで、冷凍食品の活用法がたくさん集まりました。保冷剤代わりの冷凍ゼリーはお子さんたちにも好評のようです。 また、傷みにくいお弁当のコツ、便利なお弁当箱についてもいろいろなコメントがいただけました。 続きを読む
非破壊型「切らずにスキャン」ScanSnap SV600は本当に「自炊」に使えるか?【前編】:ScanSnap SV600レビュー(1/3 ページ) PFUから書籍や雑誌を裁断しなくても読み取れる、新しいタイプのスキャナScanSnap SV600が7月12日に発売する。発売前からお借りして使ってみた。 電子書籍が注目されているが、なかなか自分の欲しい本がないのが現状だ。過去購入した本を電子化してタブレットやスマートフォンに入れて持ち運べれば、何十冊でも重さの負担は変わらない。電子書籍で手に入らないとしたら、自分で書籍をスキャンして電子化してしまえというのが、いわゆる「自炊」である。すなわち、書籍電子化の「DIY」だ。 2013年6月にPFUがScanSnapシリーズの新製品として、新しいタイプのスキャナScanSnap SV600(以下SV600)を発表し、話題を呼んでいる。1番の特徴は
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
8歳女児“投票”しちやった!「期日前」訪れ父におねだり 第23回参院選 参院選兵庫選挙区の期日前投票で、兵庫県加西市選挙管理委員会は11日、父親(36)と市役所を訪れた小学3年の女児(8)が候補者名を記入していたと明らかにした。公職選挙法に抵触し、本来は無効票だが、ほかの票にまぎれて区別できなくなったため有効になるという。総務省選挙課は「聞いたことがないケース」としている。 8歳の書いた一票が有効になる珍しい出来事が起きた。 市選管によると、女児は父親と9日午後6時すぎに訪れた。父親が選挙区の投票用紙に記入しようとしたところ、女児が「私も投票したい」と訴えたため、父親は意中の候補者名を書かせた。 投票所には投票管理者が1人おり、女児が記入する様子を確認していたが、他の有権者への対応に追われ注意を後回しにするうち、用紙は父親の手により、投票箱に投函(とうかん)されてしまった。 女児
【コタキナバル(マレーシア東部)=辻本貴啓】日本政府は23日午後、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に正式参加した。 米国の承認手続きが同日正午(日本時間午後1時)に終了したことを受け、鶴岡公二首席交渉官が当地で開催中の会合で、交渉内容を漏らさないことを定めた守秘契約に署名した。 これにより、交渉団は、過去の交渉内容や条文案を記したテキスト(文書)を閲覧できる。数千ページに及ぶ内容の分析に着手し、分野別交渉に参加する。また、首席交渉官会合のほか、著作権保護や模倣品の取り締まりを議論する「知的財産」など五つの分野に関する作業部会が参加する。 今回の会合では各国の関心が高い農産物や工業品の関税自由化を巡る議論は終了している。このため日本は、8月下旬に開かれる次回会合までに、コメなど日本が重要項目とする分野の保護と、工業品などの関税自由化を実現するための具体的な交渉戦略を練る。
福島第一原子力発電所の海に近い観測用の井戸の地下水から高い濃度の放射性物質が検出されている問題で、東京電力は「地下水が海に流れ出しているとみられる」として海への流出を認める見解を初めて示しました。 海への影響については、原発の専用港の範囲にとどまっているとしています。 福島第一原発では、ことし5月以降、海側の観測用の井戸の地下水で高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力で原因や海への影響を調べていました。 ことし1月から今月までの井戸の地下水の水位と、海の潮位、それに雨の量のデータを分析した結果、山側から海側への流れがある地下水の水位が下がった分は海に流れ出しているとみられるとして、海への流出を認める見解を初めて示しました。 この問題で国の原子力規制委員会は、今月10日、「高濃度の汚染水が地中に漏れ出したうえで海へ広がっていることが強く疑われる」と指摘しましたが、これまで東京電力はデータの
福島の裏磐梯で開催されているG1 Summit 2013に出席しています。 「福島で考えるエネルギーの未来」というセッションで、アゴラ研究所の池田信夫氏、21世紀政策研究所の澤昭裕氏と3人でパネリストを務めました。グロービスの田久保善彦氏にモデレーターを務めていただきました。 原発再稼働については3人の意見は違うかもしれませんが、核燃料サイクルは破綻しているというバックエンドの議論については、意見がほぼ一致しました。 再処理はやめ、高速増殖炉からは撤退、使用済み核燃料をドライキャスクで暫定保管しながら、もはや守ることができない国と自治体の数々の約束について、守れないという現実を認めて具体的な方策を考えるという方向性でほぼ一致したといっても良いと思います。 昨日、今日の会議で私が参加したセッションは 2月9日 分科会 「3本目の矢 安倍政権が目指す成長戦略とは」 秋山咲恵 株式会社サキコ
参院選の結果を受けての、東浩紀のこの発言。 共産党は日本の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対に為政者にはならないという安心感のもとに、為政者への不満だけを吸い上げる党という存在がある、その事実が日本の政治をひどく損ねている。共産党の批判は決してぶれないから、そこに不満が流れ込む。でもそれはなにも変えないのだ。 https://twitter.com/hazuma/status/358984438501224448 Twitter / hazuma: 共産党は日本の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対 ... この人が、どうして政治的な迷路にハマリ込んでいってしまったのかがわかる。前から言ってるけど、東は自分なりに何か切実な問題(保育園をふやして、とか、生活保護を切り下げないで、とか)をかかえて政治にかかわってみれば、「『共産党はなんでも反対だから』みたいな居酒屋談義を
「なんちゃって国際機関」の代表格であるASEANセンター。 またしてもスキャンダルが発覚した。 2011年12月10日のブログにこう書いた。 「シンガポールから、シンガポール政府が関知していない人間がセンターにいるとの知らせ。職員名簿を見ても、載っていない。 あれはいったい誰だと問い詰めると、コンサルタントです。 仕事は何かとさらに詰めると、英語のネイティブチェックです。 いくら支払っているのかとたずねると、年俸900万円です。 いったい何を考えているのか。英語のネイティブチェックに900万円!? しかも、金土日休みということで、週に4日しか働いていない! 誰がどういう経緯で、シンガポールの人間を、こんなおかしな待遇で雇うことになったのか、しかも職員名簿にも載らない形で、を明らかにするように外務省が調査する。(センターの管理部門のトップは外務省なのに。)」 この週休3日で英語の翻訳のチェッ
23日午前、亡くなった女児の両親が寄せたメッセージを、検討会委員らの前で調布市教育委員会の職員が泣きながら代読した。「報告書の完成にあたって」と題したメッセージの全文は次の通り。 ◇ 先頃、娘の新盆を迎えました。 送り火に乗って娘の精霊がまた天に戻って行くのを感じ、耐え難い寂しさをひしひしと感じるとともに、失われた命に対する悲しみを新たにする日々です。 お盆に戻ってきた娘に会いに、クラスメートたちが自宅に訪れてくれました。 ひとしきり思い出話をした後、ひとりの女の子が、娘の死因となった「おかわり」の理由について教えてくれました。 とりわけおいしくないと子どもたちに不人気だったその日の献立に、おかわりを勧める呼びかけに手を挙げる子はほとんどなかった中、滅多におかわりを希望しない娘が進んで手を上げたのだそうです。 給食後、不思議に思ったその女の子が、「どうしておかわりをし
【平山亜理】東京都調布市立小学校で昨年12月、食物アレルギーのある女児が給食を食べ死亡した事故を受け、市の食物アレルギー事故再発防止検討委員会は最終報告書をまとめ、23日に市と市教委に提出した。食物アレルギーのある子どもは当面、おかわりを全面禁止にすることや、事故が起きた時、病院などにすぐ連絡をとれる態勢を整えることを盛り込んだ。 女児両親のメッセージ 最終報告書では、昨年末の死亡事故が、おかわりをしたために起きたことを踏まえ、食物アレルギーがある子どもには、アレルギー食材の除去食だけでなく、おかわりを全面的に禁止することを求めた。各種対策が施され、安全が確保されるまでの措置という。また、アレルギーのある子には、常に異なる色のトレーを使うとした。 さらに、重いアレルギーの原因となるピーナツ、そばは学校給食では使用禁止とする対策を挙げた。 続きを読む関連リンク食物アレルギー、初の全国調査
東京都調布市の市立小学校で昨年12月、食物アレルギーのある5年生の女子児童が給食後に死亡した事故を受け、再発防止策を議論してきた同市の検討委員会は23日、教職員の研修強化などの対策を盛り込んだ報告書を、長友貴樹市長らに提出した。 報告書では、全教職員を対象としたアレルギーに関する基礎研修や緊急時対応を学ぶ実技研修、児童のアレルギーへの理解を深める授業の実施などを提言。根本的な対策として、各校の給食室を早急に改修し、アレルギー児童用の料理を調理する専用スペースを確保することも求めた。 一方、報告書の提出の際、亡くなった女児の両親のメッセージが、調布市職員によって代読された。 死亡の原因となった料理の「お代わり」について、同級生から聞いた話として、クラス全体で目標にしていた残飯を出さない「給食完食」に貢献するため、めったにお代わりをしない女児が、お代わりの呼び掛けに手を挙げたという。余っていた
新しい国会の枠組が決まった。 強い与党のリーダーシップのもと、国会改革もやるべきだ。 もちろん野党の意見も取り入れながらだが。 以前に、ここで公職選挙法の問題をとりあげたが、公職選挙法だけがおかしいのではない。 例えば、国会の本会議の採決で議長が「賛成の諸君の起立を求めます」と声をかけ、賛成の議員がどっと立つ起立採決。 衆議院本会議の起立採決で、誰が立って(賛成して)、誰が座っていて(反対して)、誰が棄権したか、実は記録されていない。 本会議が始まる前の議院運営委員会で、各党の理事がその日の議題ごとの(各党の)賛否をそこで報告していく。 「自民党は賛成」というその報告が記録に残る。だから、議員一人一人の賛否は記録されない。(「自民党は賛成」というならば「自民党の議員はみんな賛成」という建前だから。) 東日本大震災の後、菅内閣が通常国会の会期を延長しようとしたのに対し、谷垣総裁、石原幹事長率
不定期 番組紹介 関西テレビでは1958年の開局以来、さまざまなドキュメンタリーを制作してまいりました。 1982年からは「ドキュメントα」の枠タイトルで、エリアに密着したドキュメンタリーを定期的に制作、2001年からは「ザ・ドキュメント」として、現在も単発ドキュメンタリーとともに、「その時代の、その地域に暮らす、その人々を」記録しています。 ナレーション 山口智充 みんなの学校 「すべてのこどもに、学校での居場所を作りたい」と話す木村泰子校長。大阪市立南住吉大空小学校が大事にしているのは、みんなが学校に通い続ける「不登校ゼロ」です。大空小学校は、「居場所を作る」ことを、みんなが共有しながら、開校から6年間、児童と教職員だけでなく地域の人も加わって作り上げられてきました。 この学校には、特別支援の対象となるこどもたちが、他よりも多く通っています。そんなこどもたちもみんな、この学校では同
「こびとづかん」という絵本がある。 身近なところに住んでいる(かもしれない)、バラエティ豊かでユニークなこびとたちの生態を描いた絵本で、2006年に出版されて以来、子供たちを中心に大好評を博し、関連書籍やゲームソフトなども販売されている。 「なんか気持ち悪いキャラだなー」と思ってスルーしていたのだけど、子供がハマった。 子供はいまやすっかり各「こびと」の生態に詳しくなり、「ナントカカントカコビトはこういうところに住んでいて、性格はこんなで、つかまえかたはこうするんだよ」と夢中になって教えてくれる。その話を聞いているうちに、「これはもしかして、私が小さいときにハマった“妖怪”と同じことか」と思い当たった。 私は、ちょうど、アニメ版ゲゲゲの鬼太郎の第三期(鬼太郎の声は戸田恵子さん)が放映されていたころに小学生だった。 そしてもちろん、小学館から出ていた水木しげるさんの妖怪本(「妖怪大
ドクガクさんのブログで、毎年7月1日の弁理士の日に行われているテーマブログ企画。 今年は「ワークライフバランスのとり方」というお題をいただきました。 弁理士の仕事には期限が厳密に決まっているものが多く、期限が立て込んでくると(だいたいいつも立て込んでいますが)、かなり神経のすり減る思いをします。 一方で、自分の裁量でできる部分がわりと多いため、ワークライフバランスはとりやすいほうなのではないかと思います。 私には小学校1年生の子供がいるので、5時過ぎには仕事をいったん終えて、職場を出ます。 平日は、食事、子供の宿題や家庭学習のチェック、洗濯、風呂、歯磨き、話し相手等の面倒を、ほぼ私がひとりで見るため、毎日決まった時間に帰宅する必要があります。 子供が疲れてしまうことなく、決まった生活リズムで暮らせることを最優先にしているつもりです。 仕事の質と量で劣ることのないよう頑張ってい
記者会見で頭を下げるJR九州の青柳俊彦専務(左)=22日、福岡市博多区 【大畑滋生】JR九州の在来線のダイヤが大幅に乱れたシステムトラブルについて、同社は22日、3年前に交換していた部品がシステムに合わないものだったことが原因と発表した。実際にトラブルが起きるまで、部品の不適合に気付かなかったという。 問題の部品は「SSD」と呼ばれる大容量のメモリー。運行システムの動作の内容を記録する部品だ。 JR九州は2010年7月、それまで記録用に使っていたハードディスクをSSDに交換。ところがSSDは、運行システム全体と一部で適合しない部品だった。JR九州もシステムを納入した日立製作所も、そのことを知らなかったという。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介は
福島第一原発2号機の観測井戸付近で行われている遮水壁を造る工事=22日午後7時、代表撮影海に汚染水が流出している福島第一原発 東京電力福島第一原発の海近くの観測井戸から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、汚染された地下水が海に流出しているとみられると発表した。さらに東電は坑道にたまった汚染水が今も地中に漏れ続けている可能性があるとみている。 今回の問題で、海への流出を東電が認めたのは初めて。東電は、原発の港湾外の海水に放射性物質の濃度の変動がほぼないことから、汚染は港湾内にとどまるとの見方を示している。しかし、東電が地元漁協などへの理解を得た上で、原発に流れ込む前に地下水をくみ上げて海に放出する計画は実現がさらに難しくなりそうだ。 港湾内で採取した海水からトリチウム(三重水素)が検出されている。日によって値は変動するが、今月3日に1リットルあたり2300ベクレルを
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