運命 vs. 革命 鳴り響けムジーク!!
いま語りたいこと、聞きたいこと... 「あまちゃん」スタッフ座談会 いよいよ年末! 「あまちゃん」で沸きに沸いた一年を締めくくる番組として、「あまちゃん総集編」(2013年12月22日・23日)と「あまちゃん祭り」(2013年12月30日)が放送になります。 番組をさらに楽しんでいただくために、そして、ドラマを応援してくださった皆様への感謝として、「あまちゃん」の訓覇プロデューサー・井上ディレクター・吉田ディレクターに、収録の際のエピソードやイチ押しのみどころ、そして「ドラマにかける思い」など、貴重なエピソードをあれこれお聞きしてきました! 広報・福島(以下、広報) 進行役のあまちゃん広報担当(ポスターやWEBを担当)の福島です。きょうは、インターネットでお寄せいただいた質問を軸に、スタッフのみなさんに、あれこれお伺いしていきたいと思います。 まず、ひとつ目の質問。ネットでは「あまロス」と
糸子を母親像として見れば、ロクでもない母親ですよね(笑)。仕事ばっかりしてるとか、子供の進路に興味がないとか。まぁ、かなり自分に似てるなと思いますけど(笑)。 小原母娘はやはり特殊な親子かもしれないのですが、これもひとつの正解だと思っています。優子・直子・聡子の三姉妹は、理屈ではないところでお母ちゃんのことをすごく尊敬し、あこがれている。それって、糸子がいつも背中を見せていたんだろうと思います。子供たちと向き合ったと思えば、次の瞬間にはくるっと背中を見せて突っ走ってしまう。その背中が、非常に美しかった。糸子と娘たちってそういう関係だと思うんです。その背中が素敵でないと娘たちはついて行かないかもしれないけど、圧倒的に魅力的だったんだろうと思います。その関係をいかに見ている方に分かりやすく作り上げていくかが、自分の仕事なんだろうと思っていました。 昔読んだある本の中に「生きものはみんな、人
すごく楽しかった、という一言です。書き終えた瞬間は、そのことが信じられないくらいのボーッとした感じだったんですけれど(笑)。もちろん途中は、シーンとしてすごくつらかったり、重い時代を書いている時は、気がついたら泣いていることもよくありました。皆さんが見ていてつらいシーンは、私も泣いていましたね。 私にとって脚本を書くことは、頭の中にいるキャラクターが自然と会話をしていて、まるでひとりでセッションしているような感じなんです。だから、あんまり書き直せない。たぶんお芝居ってそうだと思うんですけど、同じシーンを何度も繰り返して演じれば、そのやりとりが記憶として自分の中に入ってきますよね。そうすると、一回目と二回目では、セリフの反応が変わってしまう。脚本を書くのもそれと同じで、「今」の反応としての糸子の言葉でないと、違うものになっていくんです。その瞬間、その言葉を聞いた者の反応として一番適切なもの
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