2020年東京五輪で時給1600円の派遣の仕事などが求人情報誌にあったことについて、大会ボランティアとどう違うのかと、ネット上で話題になっている。 もし同じ作業内容なら不公平ではないかとの声もあり、大会組織委員会に実際のところを取材した。 ■求人情報誌で大会スタッフ募集して話題に 競技会場での案内などを行う大会ボランティアは、応募者が約20万人と2倍以上の倍率になり、その中から約8万人が選ばれた。会場周辺や駅などで案内する都市ボランティアを含めると、約11万人が期間中を中心に活動する予定だ。 ただ、自分の意思とは関係なく応募させられている人もいるのではとの疑問がネット上でも出ており、一部では学校ごとの割り振りもあったと報じられている。また、作業に見合った報酬が支払われないことへの疑問や批判もあるようだ。 そんな中で、2019年11月26日ごろに、人材派遣会社などが時給1600円以上などとう