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ブックマーク / shavetail2.hateblo.jp (4)

  • 日経平均68,000円の世界 - シェイブテイル日記2

    黒田日銀の異次元緩和により、日経平均株価はついに15,000円を超えるところまできました。 欧米の金融ショックが襲った諸国でも中央銀行が大規模な金融緩和に乗り出すことで、リーマン・ショック前の株価水準を回復していますので、日でもリーマン・ショック前の18,000円どころは既に射程距離に入ったと言えそうです。 黒田日銀が高株価政策を続ける必要がある理由については以前にこちらで書きました。 → 日銀が株価高騰政策を続けなければならない理由 - シェイブテイル日記 では、中期的下限が18,000円として、中期の上限はどのあたりなのでしょうか。 これを考えるのに、先進諸国での中長期での株価とGDPの伸び率に着目してみました。 まず、株価指数の伸び率です。 中長期の株価指数の推移から算出された年平均伸び率を図表1に示しました。 株価指数の年平均伸び率は日を除き、5-9%と大変高い伸び率を示してい

    日経平均68,000円の世界 - シェイブテイル日記2
    hogeanonym_20101012
    hogeanonym_20101012 2013/05/18
    壮大な妄想。実際その通りになったとしても、米国さんにガッツリ献上させられてる。
  • NHKスペシャル「日本国債」の本当の問題 - シェイブテイル日記2

    昨晩9時からのNHKスペシャルでは「日国債」についてその危機的な状況が報道されていました。*1 確かに日の政府粗債務は2012年9月で約1100兆円に積み上がっています。 番組では、日国債売りを仕掛けているヘッジファンド、ヘイマンキャピタル代表 カイル・バス氏も登場し、「私たちは何年も前から日の借金レベルは返済できないレベルにあると考えています。」と語っていました。 しかしその一方で、国債の安全度のひとつの指標となる長期国債金利は日国債ではギリシャ国債などとは全く反対に、1%を下回り、世界最低レベルで安定しています。 では日国債は当は危険なのでしょうか、安全なのでしょうか。 また日国債の問題の質とは何なのでしょうか。 1.内債としての日国債 よく知られていますように、日国債の保有者は、9割以上が日国内居住者です。 内債は、政府は国債を発行することに事実上制約がなく、

    NHKスペシャル「日本国債」の本当の問題 - シェイブテイル日記2
  • 列島強靭化計画論と単純公共事業論の差 - シェイブテイル日記2

    京都大学で公共政策が専門の藤井聡の列島強靱化計画論が現在注目を浴びています。今更また公共事業か、という批判的な捉えもあるようですが、藤井教授の列島強靭化計画論と単純な公共投資拡大論は随分ちがっています。 公式な主張・見解はこちらにありますが、藤井教授の主張を分かりやすく紹介したビデオがありました。 そのビデオから列島強靭化計画論の、要点をまとめてみました。 1.成長論のふたつのパターン(右、図1) パターンA 日は貿易立国、少子高齢化で内需の拡大は望めない。 だから日が経済成長するには外に打って出るしかない。 公共投資の効果は既に小さく、財政は破綻寸前 パターンB  デフレの要因は需要不足であり、これを埋めるためには日銀による金融緩和と政府による財政出動のワンセットの取り組みが不可欠。 日国債は国内で消化されており新たな国債発行に大きな支障はない。 ◯過去1年間の851の報道で、パ

    列島強靭化計画論と単純公共事業論の差 - シェイブテイル日記2
  • 国の債務を全て返済すれば何が起きるのか - シェイブテイル日記2

    現代日では、政府債務が1000兆円近く積み上がっています。 野田政権の消費税増税もこの政府債務積み上がりと勿論無縁ではありません。政府としては、政府債務を国民が着実に返済していけば、将来不安が減少して、国民はお金をどんどん使うようになり、景気が向上するというお話で動いているわけです。 ではもし仮に、極論ではありますが、政府債務を全て増税で返済したとしたら何が起きるのでしょうか。 その答えがこちらです。 1941年9月30日。 当時のFRB議長 マリナー・S・エックルズは下院銀行通貨委員会の公聴会でライト・パットマン議員から20億ドル分の国債購入資金の出処について尋ねられました。*1 エックルズFRB議長(1941年当時) Mr. Patman: "How did you get the money to buy those $2 billion of Government securit

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