cryptによる暗号化の基礎 書式 それではcrypt関数の基本から解説していきたいと思います。書式は次の通りです。 crypt(PLAINTEXT, SALT) PLAINTEXTが暗号化される平文、SALTが暗号化の際のベースとなる文字列です。SALT(塩)と言うぐらいですから暗号化の際の隠し味といった意味合いでしょうか。先にも述べましたが暗号化のみの一方向ですので復号化は出来ません。まずDES方式の場合について説明をして、MD5方式へと移ります。 DESの場合 DES方式の場合にはPLAINTEXTとSALTは以下のようになります。MD5も大きな違いはありません。 PLAINTEXT 半角文字で8文字(8byte)まで使用されます。8文字に満たない場合はnullで補われます。9文字以降は無視されます。つまりSALTが同じであれば「12345678」も「123456789」も出力は同じ