2012年11月11日 公開 | 孫田 二規子 ロングセラー!袋からそのままいただきます/美唄市「角屋のやきそば」 千歳・石狩・岩見沢・滝川 食べる 石狩平野のほぼ中心に位置する美唄市のソウルフード「角屋やきそば」が誕生したのは、昭和40年のこと。製麺業を営む「角屋」の創業者が、炭鉱マンの小腹を満たすおやつとして、「箸を使わず、汚れた手のままでも食べられるもの」というコンセプトで作りました。 それがいつしか、昼食や子どものおやつにと広がり、人気商品に。美唄出身で今の50代くらいまでの方なら、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。 その後、一時期は販売を中止していましたが、地元の人からの声に応え2005年に復刻。赤いパッケージのものがそれ。竹炭を使った黒と塩焼きそばの青は、ここ数年の間に新メニューとして開発された商品です。